俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

素直な気持ちと考え

2007-06-15 06:25:06 | ATOP
 こうなんて言うんだろうか。世の中言っちゃいけないことと、言っても良いことってあるわけですね。それは私でも知っていることですが、そこを無視して行動してしまうのが若さであり、なによりも素直さだと私は考えています。

 本当は今、喪に服すがごとく黙っていた方がいいのかもしれないですけど、それも性に合いませんし、何よりも私の中で「もうどうなっても良いか」という思いがあるから、それに自分自身我慢ならないから、というより今の気持ちを自分自身でまとめておこうと思うからこの日記を書きます。

 こうまで人の期待を裏切ってしまうことは私としても非常に辛い。死んでわびたいと思うくらいに。でも今の私はそれでしかないという事実がそこにあったということ。私はそれで悔しいとも思わないですし、満足もしません。納得です。冷静に考えれば、もとから私はああいう人間だと言うことを私は思います。

 今さら言い訳もしませんし、あえて付け加えることもないです。内容が良いか悪いかは私にとっても誰にとってもどうでも良いですけど…どうでも良いというか人それぞれ感じ方が違うでしょうが、私はあの姿勢に悪い評価は覚えません。結果的には人の期待とか信頼を裏切ったのかもしれません。それは弁明の余地もないですが、私は今の私をそこに出せた気がします。それだけで十分だったように思います。

 個人的には未練なんてないです。あれで間違ってはいなかったように思えるから。もちろん何度も言いますが、結果的には誰もが満足のいくところへ着地しなかったことは申し訳ないと思います。

 関係のないことかもしれないですが、私にはもう勝負勘はないのかもしれません。勝ち負けを争う気持ちはないのだと思います。いつものことではありますが、相も変わらず他人との勝負の舞台に立たず、自分自身との勝負の舞台に立ちました。しかし、負けた。そういうことなんだと思います。

 そう考えれば考えるほど気が楽…終わってますけどね。でもそのせいか、同期の悩みに対しては核心をついていたのかもしれません。自分自身でそんなこと言える身分じゃないと分かっていながら、色々と言っていた。それで何か気付いたようだから彼女にはもう一度チャンスをあげても良いのではないかと思う。まぁ余計なお世話か。

 さて一般的によく言う逃げた状態になっている私ですが、どうしようかと考えています。昨日、オホと電話をしてしまったせいか、誘惑に負けそうです。いつもオホに言われることですが、本当に言い方を考えた方がいいなと思います。無駄に人を傷つけているだけだなぁと思う。まだ黙っていた方が良かったのかもしれない。

 一つ公平な気持ちになって私の理想というものを考えてみたい。私の人生の理想。このまま4年間で大学を卒業して、小規模のIT系の会社に入って、そこで働いて、50くらいで死ぬ。家は私一人が住めるマンションで構わない。家族は持たない(持てるかは別として)。犬一匹くらい飼える余裕のある収入があれば十分。そんぐらいだと思う。あとの細かいところはどうでも良い。

 正直言って、普通の人より無欲だ。でも私からすればそれ以上欲張る理由なんてない。別に謙虚になっているわけではなく、私の中にある幸せの一定基準みたいなものです。そんだけでいいです。それで納得できてしまうんです。

 ただ。ただ単純な思考が別に存在することもあります。別に存在すると言うよりは確かに存在しているんだと思います。例えば、単純になにかに対して好意を持つこと。誰か人に対して好きと思うこと、何かものに対して好きと思うこと、何か行為に対して好きと思うこと。理想なき漠然とした思い。

 その思考は理想と直結しない部分であります。それは「こうなればいい」「こうなっているのがふさわしい」とかに必ずしも結びつかないから。好きな人に好きというのは伝えたとしても、そこでどうありたいかなんて考えもしない。結局、どうなるかわからないけれども、上手にやっていこうと思うだけ。そこに理想があるのではなくて、全ての方向性に対して模索があるんです。

 まだまだ甘いのかもしれないです。舐めているのかもしれないです。でもふざけてはいないです。いつも結果が全てを物語るだけです。納得するだけです。そんな気持ちを抱くのが今の私です。申し訳ないです。

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