俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

5月23日(木)のつぶやき

2013-05-24 04:08:09 | twitter

まぁ、そんな今さら大人げないことも言う必要はないんだろうけどなぁ。僕の矜持です。


気をつけろ。ひとのいう「うまい」はひとによるぞ。


うむ。起きないと。すでに30分押し。


空いてた!いただきます! (@ 山越うどん) [pic]: foursquare.com/atop1986/check…


おいしゅうござぃました。


つぎ、三杯目だけどもさすがに…


I'm at なかむらうどん (丸亀市, 香川県) [pic]: 4sq.com/10MViT2


I'm at 道後温泉本館 (Dogo Onsen) (松山市, 愛媛県) 4sq.com/ZeS5Sj


速報:競馬脱税事件の判決で、大阪地裁は外れ馬券が必要経費との判断を示した。 bit.ly/17n4iz

ATOPさんがリツイート | 544 RT

風呂でうるさい10人くらいの輩がおって学生の旅行かと思いきや、これ、社会人の集まりやった。クズだ。


いよいよすることなくなったわけだ\(^o^)/


今日の瀬戸内海はガスっぽいです。 (@ 瀬戸田PA) 4sq.com/12wyauw


おい、うどん奥山やってへん。


あ、あれ居酒屋でしたね。


なんで尾道にいんだろ、俺


「Wi-Fi」「モバイルバッテリー」「SDスロット」……1台3役のカードリーダー スマホへの画像転送に加えて充電も可能 bit.ly/13KCSo2

ATOPさんがリツイート | 10 RT

このロープウェイ…いやなにもいわん… (@ 千光寺山ロープウエイ) [pic]: 4sq.com/12P7kj3


福山ですが尾道ラーメンです (@ 福山SA) [pic]: 4sq.com/12wV98X


節子!それドロップちゃう…瀬戸大橋や! (@ 瀬戸大橋) [pic]: 4sq.com/Z27u5U


たかだか30分エンジン切ってただけで情報リセットしないでくさい、仕事しろ、カーナビ(27歳男性・無職)


本日はこちらで一泊 (@ 道の駅 源平の里 むれ) 4sq.com/10O62Rp



永遠の0

2013-05-24 01:16:18 | レビュー
永遠の0 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


内容紹介
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。

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僕は読む前に期待はしないぞと決めてました。

というのも僕の勝手な見立てとして、きっと秋元康氏と同じやり方なんだろうと思っていて、昔聞いたことがあるんですが、秋元康氏が作詞するにあたって世にある人気の曲の歌詞をマーケティングして、そのフレーズを多用するなり組み合わせるなり、工夫して作っていたと聞いたことがあって、要は良いとこ取りなんだろうと、本作にたいしても抱いていたわけです。

まあ、筆者のプロフィールからしても、なんせ構成作家なんだから、きっとそういう展開を少なからず孕んでいるのは想像してました。

結果をみれば実にその通りで、その手法・作風がいいかわるいかは別として、素晴らしく上手に構成され、誰が読んでも太平洋戦争、厳密には戦争というものがどういうものか入っていきやすくなっていると思います。きっとあっというまに読みきれる(文庫版で575ページ)と思うし、ひとによっては涙腺崩壊、目の前がにじんで読むのがつらいかもしれません。

こんだけ売れてる(らしい)本の内容をしらないひとのために簡単に言うと、司法試験落ちてプーをやってる主人公がとあることをきっかけに、戦争でなくなった祖父の生涯を追い始めるわけですよ。そんで祖父とともに戦った帰還者たちから祖父の話を聞いてまわっていたら意外な展開が!っていう話。

正直、登場人物はどうでもいい話で、この作品の根幹は戦争体験者が主人公の祖父を通して、その体験を語るだけです。だけですといっては乱暴なんだけども、彼らが語る話は重要なことでそれはそれで尊いです。まぁ、ただこれを真に受けてどうこうというよりも純粋にその内容に打ちのめされたり、受け入れればそれでいいと思います。

なにせ、この手の話に感想は綴りづらい。そもそも綴ることでもないという気もしますし。それについても作中に書かれています。

「君の政治思想は問わない。しかし、下らぬイデオロギーの視点から特攻隊を論じることはやめてもらおう。死を決意し、我が身なき後の家族と国を思い、残る者の心を思いやって書いた特攻隊員たちの遺書の行間も読み取れない男をジャーナリストとは呼べない」

僕はきっとこれはジャーナリストに限らないと思います。この戦争体験を聞いて「だから戦争はしてはいけないと思います」みたいな高校生的な感想を述べるのはとても恥ずかしくて(別にそれでも構わないのだろうけど)、きっと僕らはぐっと噛みしめ受けとめるだけでいいのだろうし、正しく表現するなら「言葉にならない」だろう。言葉にならないことを言葉にする必要はなく、無粋である。

だから、僕の感想はありません、ここまで書いといてあれですが。僕の評価としては「いい教科書」だなっていう感じです。「一定の感想」を持てるようによく構成・取捨選択・方向付けされていて、これを1000円しないで情報として得られると考えるなら素晴らしいと思います。