ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

江戸時代の長崎へ

2013-01-29 | よもやま話
旅行客に間違われたついでに長崎奉行所に立ち寄った。

幕府の直轄地であった江戸時代の長崎には、
行政、外交、貿易、キリシタンの取り締まりなど、
長崎を統治するため長崎奉行所が置かれていた。









長崎奉行は公的収入よりも、アルバイト収入の方がはるかに大きく、
輸入品を関税免除で購入する特権が認められ、
それを京都、大坂で数倍の価格で転売して莫大な利益を得たそうだ。





さらに、商人や役人たちからの献金や外国人からの贈り物などがあり、
一度長崎奉行を務めれば、子や孫まで安泰な暮らしができるといわれた。

そのため、長崎奉行就任のためには高額の運動費が使われたが、
それをはるかに上回るアルバイト収入があったらしい。

  


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