
「どろりそば」とはこの地方特有の食べ方で、
茹でた蕎麦を器に盛り、お玉一杯の蕎麦湯に
醤油とゆずこしょう等の薬味を入てて食べる食べ方。
ここ諫早市高来町は昔からそば作りが盛んで、
最近ではその質の高さから“幻の高来そば”と呼ばれている。

この“幻の高来そば”は、金崎地区の蕎麦農家が
先祖代々受け継がれてきた蕎麦で
小粒で粘度が高く香りが強いのが特徴。




これまでは門外不出の蕎麦だったが、
昨年、町興しの一環として「幻の高来そば振興協議会」が設立され、
栽培面積を広め、生産量を増やそうとしている。
きょう蕎麦の種まきということで視察に伺いました。
今年わが家でも栽培することにしています。

