新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「小布施堂の栗鹿の子」

2007-11-07 18:17:36 | ショッピング
自分で買うのは当然ですが、ひとさまからいただくと無条件で頂いた方が好きになる品物が幾つかあります。

その一つがこの菓子です。栗の里として有名な長野県の小布施にある、「小布施堂」の、その中でも一番大好物が、この「栗鹿の子」です。

松本にいる知人が、時折節目にさりげなく送ってくれます。大甘の塊ですが止められません。

想像してください。『栗だけで練り上げた栗餡に大粒の栗が入った栗きんとん。その様がさながら若鹿の波紋のように美しく、これが名の由来です』とあります。

さて食べ方ですが、いつも悩みます。栗の粒から食べるか、きんとんから食べるか、です。結局私は、栗の粒に付いているきんとんを出来るだけ外し、栗の粒だけを舐めるように食べます。そうやって粒を一つづつ食べていきますと、最後に器に栗きんとんだけが残ります。それを小さいスプーンでゆっくり食べます。これが長く楽しむための結論です。

正月に作るきんとんは、サツマイモのきんとんに栗のシロップ漬けを入れる方法ですが、これはこれで美味しいのですが、本品はきんとんそれ自体が栗餡で出来ている、夢のような商品です。

知人に催促するのも恥ずかしく、「小布施堂」のHPを検索するも、東京での販売店が紹介されておらず、結局長野の本店に電話で手問い合わせしました。日本橋の百貨店には出店しているようですが、私の住んでいる町のターミナルのデパートに出店はしていないが商品はあるとのこと。きょうやっと見つけて購入です。

写真を撮るため中フタを開けました。今晩は中フタに付いたきんとんをなめることで我慢をしたのでした。

コメント
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