はやぶさの燃え尽きるところ

　　　　　↑＜「はやぶさ」広報班　6月14日 00時38分（日本時間）発信＞の画像をお借りしてきました。


朝のNHKニュースで、はやぶさが大気圏内で燃え尽きるところの映像見ました。すごくすごく大きな流れ星みたいだった。カプセルも、その流れ星のすぐ下で、同じ軌道を描いていました…。

しかし、よく帰ってきたよね…。四つのエンジン、全部止まるトラブルがあったそうなのに…。で、こっちの生きてる部品とこっちのエンジン繋いで…って、どうやってるんですか？中の人が繋いだんですか？？…もうなんか、想像もつかないけど、すごい技術だ…。
今朝の新聞に、「我々も努力したが、はやぶさ自身が助けてくれたから、ここまでこられた。」とプロジェクトを率いる川口淳一郎JAXA教授の言葉が載っていました。
すごく、がんばってくれたんだなあ…。予定より三年遅れて…お帰りなさい。

最後に、はやぶさが地球を撮った写真も…泣けました。
地球の画像と、流れてかすれた様な線と、下の部分の電波が途切れて映っていないところも、瞳を閉じる一瞬前みたいに見えました。http://twitpic.com/1wh78q

使命を終えて、60億キロ(月への往復なら、約8000回相当だそうです)の旅を終えて、今までに見たこともないほど美しい姿で燃え尽きて、…良い死に方だと思いました。…本気で憧れました。



YOUTUBEにNHKの深夜のニュース映像が挙がっていたので、貼り付けておきます…。
<!-- はやぶさ帰還 -->