あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

東に行く…と決めて

2010-11-03 17:13:53 | おでかけ
良く晴れた11月の朝だったので、突発的にサイクリングと山登りしてきて消耗してきました…。

東に行く…と決めて、ずんずん行って突き当たったら右に曲がろう…って決めたのですが、一番初めの突き当たりでしっかり左に曲がったわたしを、なぜ誰も止めなかったのか…。

やっぱ、わたし、左右がヤバイわ…。道は覚えられるし、わかってるのですが、「右」という言葉の意味を「左」に、「左」という言葉の意味を「右」ということで憶えてないか…。特に相手のいるときはヤバイよ。向かい合ったら相手と自分にとって、右と左が逆になるでしょ…。

と、くだらねえことを力説してしまいましたが…、いや、そうでもないか。わたしのリアルの友人の方は、わたしの言う右は、左のことだと思っててくだされ…。じゃないと道に迷いますぜ…。(こう書いてみると、すごい危ない人だよ…泣。)


いやいや、まあそんなでも、どんどん行って適当なところで北に向かい、突き当たった山に登り…。
なんかね、ツレの中学生男子は、山を見ると登ってみたくなるみたいなの…。すべての山道(上り)は、自分を呼んでる気がするらしいの…。いや、わかるよわかります。気になるところには全部行ってみればいいじゃない…と思うが…。しかし、ゼイハア……。し、しんどいよ。男子はタフじゃのう…。

木陰を抜けて、坂道の向こうの、日差しが当たっているところまで…。あああ、やっと平地だ。
もう…このへんにしておこうよ…と少し引き返すと、小さな池がありました。池の傍まで降りていって、そこの土手がいい感じでした。草に陽が当たって光ってました…。

わたしは、昔のくせで「ぜったい落っこちるなよ!」って言いました。「落ちませんよ。」って言われた。うんまあそうだよね…。草のむこうの小さな橋とかも渡ってみていました。
「写真を撮っておきたいね。」って言われたんだけど、ちょっとあんまりにも人気がないところで、わたしはちょっとこわくなっちゃったので、写真はもういいや、って言って引き返しました。男の子は、あんまりこわくないのかなあ。

山道を引き返し、後は山沿いを走りました。

しばらくしたら、まわりは田んぼばっかりなのに、いきなりけっこうアレな、古民家を改造したっぽいギャラリーがあって、写真展をやってました。ちょっとのぞいていこう…と敷地に入らせてもらいました。水をたたえた井戸とかありました。「これは落ちたらやばそう。」と息子。つるべとかもちゃんとあって、今でも使っているっぽい…。

庭にはいろいろなオブジェがありました。大原美術館の別館にあった作品と多分同じ作家のオブジェまであったぞ…。  

しかし…ううーむ、人来なさそう…。アレがあのまま街中にあればいいのに…。

人来なさそう…と書いたが(わし、いつも関係ないくせにこんなことばっかり気にしてるの…)高速道路のインターが近いので、車の人は来やすい場所なのかもしれん…。ちょっと気難しそうな、不精ヒゲの御主人がいらっしゃいました…。
 見た目の印象で、ゲージツ家くずれなのかな?と思っちゃったけど、とある筋からの情報によると、そこが彼の生家で、どうも道楽でやってるっぽいギャラリーだそうです…。(もっと詳しく知りたければ、うちの隣の奥さんに聞けばいいよ、お友達だそうだから、とのことでしたが、いや、そんなにも知りたくはない…。てへ。)

道楽と芸術について、少し考えました…が、このごろは物事を突き詰めないようにしようと思ってるので、すぐ考えるのやめたよ。  

あ、写真の展示は、なんだろ、広告写真なのかな。片隅にお店のロゴなどが入ってた…。
コメント
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