うちのインコのはなし

写真の二匹ですが、このふたり、たいへんになかよしで、今、巣箱のなかにはぽってりとしたヒナがおります。青い方は、ほとんど巣箱の中に入りっぱなしでたまごあたためたり、ヒナを孵したりしていたようですが、このごろは黄緑の方もよく巣箱に入って、夫婦で育児をしているようです。

で、この二匹は、腕にたくさんのキズを持つ、小鳥屋のおじさんが、チョー適当にえらんだっぽいふたりなのな。小鳥屋のおじさんのキズは、多分、店頭のダルマインコを腕に止まらせて出来た爪跡に違いない…と思っているのですが…。

おじさんは、このふたりを選ぶとき、お鼻のところに羽がついていましたっけ…。頭にもついていましたっけ…。たくさんたくさんいるセキセイインコのかごの中に小さな網を入れて、鳥さんたちはそりゃびっくりして、みんな暴れてな…。なかなか捕まらなかったし…。
おまけに、性別を逆に教えてくれた。青がオスだって言った。…家につれて帰ったら、即巣箱にこもったの、青いほうなんですけど…。

でも、なんせ二匹はなかよしなのだ。何かといえば、ちゅうううううううっとディープキスをしてるし…。青いほうなんて、巣箱からやっと出てきたから、えさを食べに行くのかな？と思ったら、そうじゃなくて、黄緑の傍にとことこと止まりに行くのだ。そして、どうも口移しで餌をもらっているらしい。

自然界の場合、いつもそばに餌があるわけじゃないから、オスがいっぱい餌を食べておいて、メスやヒナに分ける習性があるのかもしれないけど…でも、なんせなかよしだ。セキセイインコをたくさん飼ってる方のブログによると、やっぱり、セキセイインコでもとっても仲の良いカップルと、そうでもないのがいるらしいもん。

お鼻に羽根をつけていようとも、ちょっととぼけていようとも、小鳥屋のおじちゃんの眼は確かだったかもしれん、というのがうちでの定説となっておりまする。

きのうみた夢

昨日見た夢は、うちのごく近くで、同人誌即売会が催されている夢だった。初めての会場で…(ちなみにそこの場所は、実際には吉野家になっている)受付でパンフレットに「84円」の値札がついていて、わたしは目を疑った。ゼロひとつ見落としてるんじゃないかしら…と目をこらすが、やっぱり「84円」だ。同人界にもデフレの波が…？と思いつつ一冊買う。

夢の中だから、即売会の名前も何もわからない。

いつの間にか、わたしは控え室みたいな、ごくちらかった部屋にいる。こたつがある。スタッフの荷物がある。自動販売機の取り出し口にはお弁当やサンドイッチが詰めてある。ああ。冷気が来るから、ここにおいているんだな…と夢の中では思った。(実際には、取り出し口には冷気は漏れてきませんよね…)

目がさめて、夢だったんなら、あのサンドイッチもらえばよかったなあ…と思いました。