栗本薫さんが亡くなられて、このところだらだらと暮らしていたわたしは、背筋が伸びたような気持ちになっています。
追悼文を書かれているいろいろなサイトをめぐり、「小説道場」のことがとても褒めてあったりして、うんうんとうなづいたり。やっぱり、JUNEっ子少女の傍らにいてくださった方なのですよね。(いや、もちろん栗本薫さんのお仕事は、それだけに留まらないと思いますが。)
わたしは、そのころ「小説道場」を読みながら、竹宮惠子せんせいのJUNEっ子お絵描き教室の方に投稿していたクチなのですが…。
やはり、そのころが自分のせーしゅんだったので、思い出が、ガーーーッとよみがえってきて…。
お話戻って、中島梓さんが「小説道場」の門弟であった秋本こおさんに送った言葉について書いている方がいらっしゃいました。
「人生はね、ジョーン、不断の進歩の過程です。死んだ自己を踏み台にして、より高いものへと進んでいくのです。
痛みや苦しみが回避できない時もあるでしょう。
……あなたもやがて痛みを知るでしょう……あなたがそれを知らずに終わるのなら、
それはあなたが真理の道から外れたことを意味するのです」
(アガサ・クリスティー「春にして君を離れ」)
「小説道場」上下と持っていたのですが、お手紙のやり取りだけでしか面識のなかった小説家志望の方に無期限で貸したままで、今、わたしの手元になくて確認できないのですが…うん、確かに、そういうくだりあったような記憶が…。
あらためて読み返すと、いい言葉だなあ…と思ったので、転載させていただきました。
痛みを知ることが真理の道に通じるんだね…。アガサせんせい…そんなすてきなことをおっしゃっていたのですか…。
つまり、アイタタタ…なことも人生にとって重要なんですね。
追悼文を書かれているいろいろなサイトをめぐり、「小説道場」のことがとても褒めてあったりして、うんうんとうなづいたり。やっぱり、JUNEっ子少女の傍らにいてくださった方なのですよね。(いや、もちろん栗本薫さんのお仕事は、それだけに留まらないと思いますが。)
わたしは、そのころ「小説道場」を読みながら、竹宮惠子せんせいのJUNEっ子お絵描き教室の方に投稿していたクチなのですが…。
やはり、そのころが自分のせーしゅんだったので、思い出が、ガーーーッとよみがえってきて…。
お話戻って、中島梓さんが「小説道場」の門弟であった秋本こおさんに送った言葉について書いている方がいらっしゃいました。
「人生はね、ジョーン、不断の進歩の過程です。死んだ自己を踏み台にして、より高いものへと進んでいくのです。
痛みや苦しみが回避できない時もあるでしょう。
……あなたもやがて痛みを知るでしょう……あなたがそれを知らずに終わるのなら、
それはあなたが真理の道から外れたことを意味するのです」
(アガサ・クリスティー「春にして君を離れ」)
「小説道場」上下と持っていたのですが、お手紙のやり取りだけでしか面識のなかった小説家志望の方に無期限で貸したままで、今、わたしの手元になくて確認できないのですが…うん、確かに、そういうくだりあったような記憶が…。
あらためて読み返すと、いい言葉だなあ…と思ったので、転載させていただきました。
痛みを知ることが真理の道に通じるんだね…。アガサせんせい…そんなすてきなことをおっしゃっていたのですか…。
つまり、アイタタタ…なことも人生にとって重要なんですね。