ストーブが来たんでした。

なんだかすっかり春めいていた昨日だったんですが、注文していた石油ストーブが届きました。届けてくれた宅配便のおにいちゃんに「ストーブ買ったら、急にあたたかくなっちゃった…。」と思わず漏らしたら、微笑まれてしまいました。

でも！わーいわーい。キャッホーイ。アラジンの白いストーブなのです。こすったら、ストーブの妖精が出てきたらどうしましょう。
わたしが子供の頃、うちにはグリーンのが一台あったんですが、とある日ばーちゃんが、もう、ストーブやめようっ！！全部エアコンにしようっ！と決意しちゃって捨てちゃったらしいのな。かなりぼろっちくなってたけど…。それが、えーと２０年くらい前になるのかな…。ちとキオクが不確かですが…。

説明書読んで知ったのですが、このストーブの構造、７０年前からほとんど変わっていないそうな…。そう言えば、父親の実家にもアラジンのストーブがあったらしく、そんで彼が「アラジンがいい。」って言って、そのうす緑色のストーブを買ったのだそうだ…。

新しい灯油を、自転車でちゃぽちゃぽ買いに行き、タンクに投入！(１０リットル買って７００円でした)芯に灯油が沁みるまで、１時間以上待って、着火。着火のしかたも、全然ワンタッチじゃねえ、なつかしいものです。

にどまりくんが、注文する前に、「高い。」だの「あんた、あとで石油くさいとか言ったらイヤよ。」だのいろいろ言っていたので、むー、この男、気に入らないのかしらぷう…と思っていたのですが、青い火がついたら、ストーブの前の床に体育座りして、ずっと見ているのでした。なんだ、キミ、気に入ってるんじゃんですか、それも、かなり気に入ってるでしょう、奥さんにはわかりまち。(わーはははははは←勝利の笑い)


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にど風呂・アラジンと魔法のストーブ