読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

「走りながら考える仕事術!」(平野友朗著/日本実業出版社刊)

2006-12-13 06:50:12 | 本;ビジネス
第1章 走りながら考える「仕事」術
第2章 走りながら考える「効率」論
第3章 走りながら考える「カイゼン」術
第4章 走りながら考える「情報」術
第5章 走りながら考える「営業」術
第6章 走りながら考える「対人」術
第7章 走りながら考える「行動」力

若干32歳の著者。29歳でメルマガコンサルタントとして起業。自分のことを振り返ると、その雲泥の差に呆然としてしまう。「走りながら考える」という言葉は以前から使われていて、当時の自分もそれなりに実行していたつもりだが今思うと考えることを随分怠っていたと実感する。

「商売の経験がない人や経験が浅い人に、ぜひやってみていただきたいことがあります。それは『ネットオークション』です。・・・ネットオークションには商売の基本が凝縮されています。商品の見つけ方、売り出し方、発送の仕方、お客様の対応の仕方、料金回収の仕方、そして、信頼の高め方まで、一つの商品がお客様の手に渡るまでの過程をひと通り経験することができるのです」。

「何かを得るためには何かを捨てること」とは、これもよく言われること。ネットオークションではそれが端的に示される。身近なことからまず始めてみる。まず、行動ありき。どんなにいいアイディアを思いついても、実行されなければ意味がない。頭ではわかっていても、一歩を踏み出さない。もう思いあぐねるのは止めよう、と背中を押される一冊。


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1 コメント

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おもしろそう (ピンクのバラ)
2006-12-17 08:56:33
 なるほど、おもしろそうな本ですね。
考えていると、行動しないための理由をいくつも思いついてしまいますものね。
今度読んでみたいです。
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