皆様、こんにちは。
少し涼しくなってきて、仕事に勉強に力を発揮しやすい季節になってきました。
私はというと、夏休み期間中、子供たちの夏休みの宿題さながら勉学に励んでおりました。
ダイビングの試験のためです。
試験はペーパーと実技からなるのですが、今回はお遊びの延長のしろものではないので、ペーパーに関しては事前に知識を蓄えなければならず、久々に「読んで理解し、暗記する」という、いつも使わない脳領域をフル回転させていました。
紙に大量に文字を書くという行為も久々で、すっかりパソコンに飼いならされている私は、少しばかり腱鞘炎を覚悟したものです。
実技では、実際に海中で事故者や救助者を演じるのですが、意識の無い事故者を演じているときに、「2時間ドラマで海に浮かぶ死体を演じている役者さんってこんな感じかなぁ?」と、不謹慎なことを考えつつうつ伏せになっていましたが、仰向けにされてから鼻から海水がもろに入り、むせてパニックになりそうでした(そこにすかさず「意識のないダイバーはむせないよ~っ!」と先生から声が飛ぶわけです)。
行きの飛行機でもテキストを開いてぎりぎりまで知識を詰め込んだおかげか、ペーパーもそこそこ出来、実技とあわせて無事合格したのですが、合格したらしたで、「この先どうするかな?」と思いあぐねています。
プロへの一歩を踏み出すのか、あるいはこの辺でやめておくのか。
たとえばプロになったとしましょう。
「ダイビング初めてでーす」って感じでうきうきしてやってきた若者に、そこそこ年取った私がアシストして、はたして若者たちに楽しい思い出をもってもらえるものなのか?
な~んて思うのです。
何はともあれチャレンジすることがあるのは素敵なことなので、いやにならない程度に追及していけばよいかなと思っているのですが。
ところで今回は試験の前後にアクチュアリー会や年金数理人会の研修会があり、その合間を縫うスケジュールだったので結構体力的にしんどかったです(合間を縫ったというより、研修会日程の方があとで連絡が来るので、よくぞぶつかりませんでしたという感じ)。しかし研修会は生業の基礎!きちんと両方参加いたしました。…ほめてあげたい。
…若干しゃくれてますな。
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