アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

怒涛 後半

2005年12月25日 | Weblog
重い腰をあげ、ようやく決算申告書に取り掛かったのだが、それらに悪戦苦闘している間にも、税務署やら都税事務所やら区役所やらから事務所あてに封筒が来ていたのだった。数にして5、6通。
机の隅のそれらを尻目に、とりあえずは決算申告書に注力したが、その闘いも終結を迎え、いよいよ開封となった。

・・・償却資産申告書、所得税徴収高計算書、給与所得の法廷調書に支払い報告書・・・?

また初めて見るものばかりで一瞬ひるみ、「これ以上私にむちを打とうというのか~、また税金を払わないといけないのか、あああ~っ」と、大して法人税も払っていないのに思ったものです。

しばらく呆然としたあと、あきらめて取り掛かったのですが、既に一連の決算申告書で鍛えられてしまった私にとって、もはやこれらは敵ではありませんでした。
一連の作業で自分宛の源泉徴収なるものを作成したときにはそれなりに感慨深かったし、各所へ提出し終えたときにはやっと年が越せると感動さえ覚えたものです。

でも税務署によってもたらされる感動は要りません。これ以上封筒が来ませんように。
          

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怒涛 前半

2005年12月18日 | Weblog
 その時期はやってきた。
小さくても会社組織である以上、当然のことながら決算申告はやってくる。
分厚い「別表○○集」が決算にあわせ、税務署から送られてきた。薄い紙の別表なのに、結構ずっしりくる。
開封して、しばらくぱらぱら眺めてみたが、新たな試練の予感を感じ、見なかったことにして袋に戻し、2週間くらい放置した。
いよいよ申告時期が迫り、お尻に火が点いて取り組みましたが。

税務署さんにお願いがあります。
別表1から記入していけば申告が完成するような「経理担当者にやさしい申告書集」に組みなおしてもらえませんでしょうか。
なにしろ、初心者は別表を前から記入していっても駄目だということに気付くのにも時間をとるものです。また、別表4が申告の要のようですので、カラーにしたりしてもっと目立たせるようにするとか。

終わっての感想ですが、「決算申告には特別の技術も専門性も要らない」ということでした。単にややこしいだけ。
税務署から無料で送付してくれる冊子は税制についてかなりわかりやすく書いてくれているし、あとはボールペンと図書館の本だけあれば足りる。
「ややこしい」ことと「専門性を要する」ことはあきらかに別ですし、あとは自ら手を動かすか、金で解決するかの選択。

私は来年も自分で申告をやってのけることでしょう。
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