アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

懸賞

2008年09月22日 | Weblog
応募すると抽選で品物が当たる懸賞。

毎月送られてくるサーバの雑誌にも同様のコーナーがあり、さほど期待もせず感想を添えて送ったら、なんと当選した。

今月手元に届いた雑誌をぱらぱらめくり、読者のコーナーを流し読みしていて「へー、私と同じようなこと思う人っているもんなんやー」と思ったら、私だった。(ある種、進歩がないとも言える)

「おおおおーっ!何が当たったんや!」
欄外を見ると『中田工芸 高級ハンガー』とある。
そういえば、その月の雑誌の記事として老舗の工芸があったようにもかすかに思う。

「その程度の記憶しかないのにいただいてしまって良いのでしょうか。」
若干うしろめたい気もするが、嬉しさはそれ以上だ。

やらしい根性が働いて、サイトで品物を検索してみてこれまたびっくり。
お値段なんと、うん万円!
職人さんが一本一本丁寧手作業で削って作られる大変高級なハンガーのようだ。

洋服のくずれ防止がハンガーの目的だが、これではかける洋服よりハンガーの方が高くなってしまいそう。
ハンガーに傷かつかないか、逆に気を遣ってしまいそうだ(額にいれて飾るしかないか?)

自分でお金を出して買うことはおそらく絶対ない高級ハンガー。
大事に使わせていただきます。

なお、サーバは会社契約ですが、応募は個人名で行い、私の文章力のなせる技で勝ち取ったハンガーなので、所有権は私にあることをここに宣言しておきます


 
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裁判員制度の準備は大丈夫か

2008年09月15日 | Weblog
年齢を重ねると味覚が変わっていくという。
私も肉、肉、肉という感じだったし、さらにもっと若い頃、例えば中学生や高校生だった当時はマクドナ○ドのポテトだけあれば私は生きていける、くらいの勢いだった。
しかし今は、ポテトは半分も要らないし、そもそもジャンクフード自体、食べたいと思わない。もう1年は行ってない気がする。
中華より和食、肉と魚は同じくらい、野菜は相当増えた。


変わるのは味覚だけの問題でないようだ。
ディズニーランドも無茶苦茶好きという訳でもないが、行きたい場所のひとつであったが、最近そうでもない。


映画もそう。
相変わらずホラーは好きだが、最近(というよりSAWシリーズ以来かもしれない)、「大好きです」と言い切れなくなってきたし、心臓に悪い感じもする。
それより好んで観るようになったのはシリアスもの、社会派、BASED on TRUE STORYなどだ。


先日、「12人の怒れる男」を観てきた。
1957年という相当昔の作品のリメイク版で、ロシア映画ということもあり、背景的なものがわからないまま観たのだが、「人が人を裁くこと」の難しさは世界共通。


12人の陪審員が自分の経験等を展開しながら事件の真相について壮絶に討論するのだが、映画の経過時間と討論時間が同じように感じ、まるで目の前で展開されているような錯覚を覚える作品だ。


日本でも裁判員制度がいよいよ導入されるわけだが、私はそれに際し、「他人事」すなわち客観的に事件を観ていく姿勢が重要だと思っていたが、この映画を観てあまりにそのポジションに固執すると見えるものも見えなくなるかもしれないと思った。


裁判員制度の模擬裁判はいくつか行われているようだが、心構えや臨む姿勢など、身近なところでは何ら訓練されず、アナウンスもされていない。
映画のように真剣に議論をつくしてくれるならまだしも、「さっさと結論を出して早く終わらせて、自分の日常に帰りたい」という心理が大きく働いたりしないか。


素人が人を裁くシステム、あらためて非常に怖さを感じた。
(写真は映画の前に食べたデザートで、映画とは何の関係もありません)

  
  あすく数理人事務所のよくあるご質問をご覧下さい。


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複利の怖さより

2008年09月07日 | Weblog

9月に入ったのにまだ暑い。

今週は若干忙しく、土日勤務して片付けることにした。

「明日出来ることは明日やる」か「今日できることは今日やっておく」かは人それぞれの考えひとつ。
感覚的には(1-0.01)のべき乗か(1+0.01)のべき乗かといったところか。

毎日のちょっとした積み重ねで将来が少し楽になるとしたらやる?やらない?
私はやる方を選んでしまう。

そんな訳で、きりの良いところまで片づけておくことが明日からのモチベーションに大きく響くことが想像でき、楽になるならと自分に叱咤激励。
ようやくひと段落ついた。



さて、9月は弊社の法定健康診断月。
検査項目を見ていると、4月から項目が追加されている(当然、料金も高くなっておりますね)。


・・・腹囲。メタボリックの指標か。


絶対受けねばならないのか? こ、根拠は・・・?
労働安全衛生規則第44条に診断項目が定められているとあり、さっそく検索。
しっかり「腹囲」の文字が。逃げられそうにない。

基準にひっかかるとは思っていない。腹囲が明らかになることが怖いのだ。
体重増加が怖くて体重計に乗らないのと同じ。


しかし、解決策は簡単なはず。
そう、将来計られる腹囲のことを考え、今日から1食べるところを(1-0.01)にすれば良いのです。
すれば、当日は恐れることのない素晴らしい腹囲に。ほほほ。一件落着。
「毎日の積み重ねがうんぬんかんぬん。」先ほど述べた通りじゃないか。


「無理!」
100%却下。努力されてみてはいかがでしょう?と自問さえしない。

本当に怖いのは複利の威力ではなく、自分のご都合主義なのかもしれません。


  
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