アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

インフレ

2007年11月23日 | Weblog

ガソリンの価格上昇をうけ、物価が徐々に上昇するようになって久しい。
私は車に乗るわけでもないし、周辺のスーパーがぎりぎりのところでがんばってくれているせいか、いまのところ特に不便を感じないですんでいる。

さて、天気予報によると今年は昨年と違い例年並みに雪が降るようだ。
すでに12センチの積雪があったところもある。

雪が降る。冬の到来!スキーの季節だ。

うきうきして代理店にパンフレットをもらいに行った。
店のお姉さんも「スキーの季節がやってきましたね。今年もよろしくお願いします。」と挨拶してくれる。
「まぁ、覚えててくれたのね」とパンフレットをやまほど頂いてさらにうきうき。

帰ってさっそく中を拝見。


「た、高っ!!」
いっぺんに目が覚める。
特に北海道。

ざーっと見ても昨年よりおよそ1万円は高い。
同じ条件なら100円でも安く行きたい性格なので、毎回とことん調べ上げてデータベースを作成する。昨年のも一昨年のも価格が残っているのだ。
昨年も「去年よりだいぶん値段が上がったなぁ」と感じたのだが、こうも高いと悲しくなる。


原因はテロ以降、日本にわんさかやってくるようになったオーストラリア人のスキーヤーにあろう。ニュースでやっていたが、テロ以降、当時の15倍もの外国人スキーヤーがやってくるようになったという。


「もう日本人は来るなということ?外国人に気分よく滑ってもらえればいいってこと?」
パンフレットを握りしめたままぷるぷる。


「そういえば、地球温暖化の影響で、近い将来、本州ではスキーはできなくなるとか聞いたような…。」

本州でスキー不可→北海道はますます価格上昇→日本はあきらめ海外スキー。ただ円安傾向だとこれまた厳しい→スキーはもう無理

悲しい連鎖がどこかでとまりますように。こうならないよう願うばかりだ。


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終わりよければ

2007年11月14日 | Weblog

一日に2件以上訪問する時には、時間の緊張感がある。

移動に要する時間は予め間をあけておけば済むが、話の流れで前のお客様との時間が長引くと、次の予定に間に合うかと肩にプレッシャーがかかってくるものだ。

だが、十二分に時間を空けているせいか(=さぼり)、幸いにしてお客様にお待ちいただくなどのご迷惑をおかけしたことはない。


今回も予定通り時間内におさまり、次のお客様のところにも時間どおりだとほっとしていた矢先、予想外のことが起きてしまった。


「人身事故のため特急が20分以上遅延している」という新宿駅でのアナウンスだった。
「20分の遅延!」
通常なら20分くらいは吸収できるのだが、どうにもならないのは駅から路線バスへの接続だった。
30分に一本しかないので、バスが行った後に特急が着いたのでは全く意味がない。
「20分…。着時間に20分足すとバス発まで2分くらいしかない…。次のバスでは遅刻やし…。」
ホームに特急が入ってきていない段階で、すでにはらはら心拍数が上がってくる。

「タクシーしかないか…」安易な方向に考えが流れる。
「あかんあかん、タクシーなんか使ったらなんぼかかるか。最後まであきらめたらあかん」と節制根性が働く。

車中、本来なら束の間の安らぎの時間なのに、もやもやいらいらして全く休むことなく過ごすはめになった。

特急も2分くらい頑張ってくれ、18分遅れで着。
「よっしゃ。やるだけやるしかない」と列車出口にスタンバイ。
扉が開いた瞬間猛ダッシュした。

改札を(風のように)駆け抜け、バス停まで走りこむ。
普通に歩けばバス停まで8分くらいかかるのだが、神様は私に味方してくれ、なんとか間に合った。

しかし、荷物を持っての猛ダッシュはやはりきつい。
バス中、息がなかなかおさまらず、咳きこみ続けて、口の中は血の味(鉄の味というのか)がした。


到着する頃には咳もおさまっていたので、何事も無かったかのように振舞うことも出来たのだが、私はそこまで人間ができておらず、正直に告白してお客様の出していただいたお茶をセッション前にがぶがぶ飲ませていただき、ようやく落ち着いた。

体が重いのもあるが、日頃の運動不足も実感した一日となった。

  
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花より

2007年11月06日 | Weblog

友人と銀座でランチ。

お互いおのおのの事情で忙しく、ようやく都合がついて久しぶりに会ったので、食事をしながらべちゃくちゃと勝手気侭に話をした。

デザートが来て、コーヒーも飲み終わり、ひたすら会話に花を咲かせていたとき、気づいた。空のお皿がテーブルに一枚。

…この皿は何?

…そういえばさっき「当店ならではのクッキーです」というようなことを言って持ってきていたけど。

…あ、食べるの忘れてた!


そう、小さなクッキーなのです。一枚一枚フルーツも乗せて丁寧に焼いてある。

ほー、確かにすごい。…のかもしれない。


一般の女性はこれを見て「わぁ~!かわいいー。素敵!」とかいうのだろう(そうでなければ、続けていないだろうし)。

しかし二人にはそういうものを愛でる心がないのか(私だけかもしれないが)、「なんやこれ?こんなん小さすぎて食べたことにならんなー。」ぐらいのことを言って(もちろん店の人に聞こえないように)、3秒で胃袋に。

何事もなかったかのように引き続きしゃべりまくり。
実をとるタイプの二人には効果の薄い演出でした。

  
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