ゴーストライター ゲン

夏の夜。
とあるマンションの一室で。

女性の住む部屋に夜な夜な男が現れ、そこに住む女が消える奇怪な現象が起こるという…。

男は何をするでもなく、ふてぶてしく数時間居すわったまま出て行こうとしない。

一体男はどこから来たのか、女はどこに消えてしまったのか、いや、消されたのか…。


恐怖！！



…とホラーっぽく始めてみましたが、書いていてちっとも涼しくなりません。
正解は男も女も私です。
エアコンをつけて寝ないというポリシーゆえに、夜な夜な大変な思いをしております。


首にはタオルをぐるぐる巻き、シャツは適当、ズボンはステテコで、どこから見ても昭和の小さなおっさんです。

…『ステテコ』。
数年前から女性用も出ていますが、さぞよかろうと買ってはみたものの、私には無用の長物でした。
そもそも、恥をかき捨てステテコを履いて寝ようという発想に至った人間に、足を冷やさないとか、お腹を冷やさないとか、そういったご配慮は無用です。

接触冷感ばりばりのおっさん用のステテコ、これでもどうにかこうにか若干涼しいかな？と言ったところ。ただ、メンズで探すとサイズはXSでないとさすがに。
悲しいかな、これがなかなか見つかりません。


これらを総称して、私、ゲンさんルックと呼んでおります。
「ゲンさん」は「源さん」なのか「玄さん」なのか、このあたりはわかりませんが、このような格好のおっさんに名付けるなら『ゲンさん』。

さらにゲンさん、寝る際はキャンプ用保冷材を抱えて寝ますが、途中、ぽちゃぽちゃとぬるーくなり、次々取り替えてはまた眠るという、これまた睡眠不足を招きます。


そんなこんなで
『今年もゲンさんの暑い夏がやってきた！！』
と言いたいところですが、今夏は暑さが尋常でないので、こんな程度の気合で乗り切れるかどうか…。
かくいう今もゲンさんスタイルで汗をじとーっとかきながら綴っているところです。


皆様、水分補給をお忘れなく。
昨年も書きましたが、「熱中症、熱出す前に知恵をだせ！」
まずは予防です。

以上、ゲンさんからでした。



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実は３点ご連絡

こんにちは。

ご連絡を２点。

まず１点目。
故障したテレビの件ですが、修理され、おかげさまで快適な視聴が戻りました。
パネル不具合は保証が２年とのことで、無償対応していただけました。

テレビぐらいで不便を感じているようでは水道やガスといったインフラに支障が出たら、と少し寒くなりますが、こればかりは実際に起きれば全くいつもどおりの生活を可能とする代替物はありませんから、あらためて防災について考える機会になりました。


２点目は、弊社サイトのメディア紹介のページにてご覧いただけるようにしていた日経新聞ですが、トップページに載せた方がよいとのご意見を受け、そうさせていただきました。
６月初旬の記事ですから、すでにご覧いただいた方には旬でもなんでも無い話ですが、日経さんと交渉の末の記事掲載ですから、しばらくの間お付き合い下さい。

しかし、新聞を読んでお問合わせいただく企業様があることを考えると、新聞記事には力があるものだと感心いたします。
それ以上にその企業のご担当者の記事読み込み力に頭が上がりません。
弊社には自社アピール用の宣伝に回すキャッシュもなく、また、そうした方針でもないもので、今回の取材記事は本当にありがたいことでした。



さて、今週は企業様とのお打合わせを持つ機会が多く、また猛暑が連日続いていましたから、いくら軽装で失礼させていただいたとはいえ、いい加減ぐったりしています。

ただ、私の長所はいくら暑くても食欲に影響しないってことでしょうか。
昼間から、
私「大盛りって女性には多いですか？」
店「いや、そんなでもないですよ。」
私「じゃ、大盛りで。」

食後には
店「まだいけそうな感じですね。」
私「そのようです。」
などとやりとりしております。

残念なのはこの食欲のせいで夏バテ気味であることを信じてもらえないことですね。
…夏バテしてます。いたわってあげて下さい。


今日はサーモン、タコ、アボカドをざくざく切ってサラダにしました。
他にもおかず作りましたから、確かにちょっと多いですかね。

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そろそろ１年で

こんにちは。

梅雨があけたと思いましたらメラメラと猛暑。容赦ありません。
今年も節電を意識しながら、『元気ON！スイッチOFF！』ってところなんでしょうが、私はすでにバテ気味で、「すみません、元気を出すスイッチ押して下さい」という感じです。

夏はどうも苦手で、洗濯物が良く乾くとか、蒲団がすばらしくふかふかになるとか、旬な野菜がスーパーに並んで「あ～美味しそう」とか、そのくらいしか利点を見つけられません。

それに対するデメリットの多さ。
汗が出るのは構わないにしても、お客様のところへ訪問するとなれば気を遣うものですし、虫も手ごわく、社で蚊にさされる（さされやすい）のはなぜか私というありさまで、「なぜ私を狙う？」と、さらにメラメラしてしまいます。
（血を吸うのはメスの蚊だけと知ってからというもの、連日「女の闘い」勃発です。）

…夏は私にとって直接的被害が大きいのです。

などと、ぼやいてもしょうがないので話を変えます。

今月末で事務所を移転して１年になります。
昨年の今頃は引越業者の選定のため、「見積もりデー」として一日潰し、その日に来ることができる業者さんにはすべて来てもらい、お話を伺いました。

事務所の移転はなにぶん、一般のご家庭の引越とは性格が変わりますから、まずは荷に対しどのような対応をしてくれるのか、それが肝要で、相当突っ込んで話を聞いた記憶があります。
そこに耐えられる業者となると結局数社に絞られ、値段はそこからという感じでした。

通常ならば、弊社が企業様から選んでいただく立場なので、引越業者さんとのやりとりはその逆ということもあり、相手の話を聞いていて学んだこともあります。
弊社を利用されるお客様は、以前は他社を利用されていた企業様が多いですから、何が問題で、何が不満なのか、企業様側では明確で、それを弊社では解消してくれるのかくれないのか、そこが選ばれる際のポイントになるわけです。

何社目かの引越業者さんで、帰る間際まで「うちは値段安いですから」とオウム返しされていたところがありましたが、それじゃとんちんかんでこちらの回答になっていませんね、というものです。
「値段をアピールしたら頼んでもらえるという考え自体が甘いねん。」と、そんなことを考えておりました。


まぁ、そうこうして移転してからの月日も経過、ランチに行くと「まいどー」と声をかけてくれる店も増えてきて、ようやくなじんでこれたような感があります。

「新事務所に移転し、気持ちも新たにやってまいります。」とご挨拶してから早１年、11期目もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

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