アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

初めて顧客に

2008年06月25日 | Weblog

株式会社化に絡んだプロジェクトには第2弾があった。
名づけて『あすくロゴマーク設定 できる限り早くね』プロジェクトである。

初代ロゴマークは自作で、起業当時、私がうんうんうなって作った。
その分思い入れはあるが、個人的な感想として「素人の域は超えないなぁ」という思いは否めなかった。

『自力で可能なものは極力自前で』が原則ではあるが、アイデアやセンスは時間をかけてどうなるものでもない。
何しろ社内には日々数字とお友達だったり、格闘ときには乱闘している人間しかいないのだから。

というわけで、このプロジェクトに関しては外注することにした。
ご縁があって、実力派デザイナーが快く受けて下さることに。

社として初めて顧客という立場になったので、いつもと逆の立場でのヒアリングに少し緊張。
れやこれやと希望を言い、うるさい客だったかもしれない。


思いを形に落とし、意味付けしていくのはさすがプロのなせる技。
『アークあすく』が完成した。

第2弾プロジェクトも無事終了。
新生あすく数理人事務所の『アークあすく』、引き続き皆様に愛されることを願っております。


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ニッチ産業に期待します。

2008年06月21日 | Weblog

平日は相当な時間をパソコンの前で過ごすため、コンタクトレンズの度数はあえて下げたものを購入している。
(本当はパソコン作業には眼鏡の方が良いというが、私の眼鏡は悲しいことに重く、長時間かけていると鼻が痛むのだ。)

休日は出かけることも多く、クリアな視界が欲しいので、使い捨てレンズを使っている。
ちょうど使い切ったので店に行った。


左目が乱視ということは数年前くらいから言われていたが、確かに左目は見え方が気になるし、乱視用の使い捨てもあるということなので、相談してみた。


乱視とは生まれつきのものらしい。目のカーブの歪みだから、誰でも少しは歪んでいるとか。それならなぜ今になって気になるのか?

若い頃は水晶体が柔らかいため、カーブがゆがんでいてもなんとか水晶体が焦点を合わそうとサポートしてくれるそうな。
年をとると水晶体に柔軟性が無くなり力を貸してくれなくなるので、徐々に乱視の症状が出てくるとか。体が硬くなるのと同じか・・・。ふむふむ。

その歪み、大きく2種あるらしい。
180度と90度の歪みでどちらがどちらなのかは忘れたが、乱視の人の95%がどちらかに歪み、残り5%がもう片方に属するらしい。ふーん。


症状を話して度数をはかってもらい、レンズの調整に。
「これが乱視用レンズを入れた場合、これが入れなかった場合。どうですか、見え方違いますか?」
眼鏡やコンタクトを購入された方ならよくご存じの、鉄製の重い眼鏡枠にレンズを入れたり出したりして見え方を調整する。

「あまり変わりません。」
「でしょうねぇ。」


・・・「でしょうねぇ」とは?そのレンズ乱視用ちゃうの?

「これはどうですか?」スタッフは乱視用レンズを枠内でゆっくり回転させた。
「あーすごい見えます。くっきりしました。」
「やっぱり。」

私の乱視は95%にも残りの5%にも入っていない乱視だったのだ。
180度でも90度でもない方向の乱視。
159度。なんと中途半端な!!

「先ほどお話ししたように、たいていの歪みは縦か横なので、それに対応したレンズは各メーカー作ってるのですが、160度というのは1社しか扱っていません。しかも2WEEK用のみです。」


無いならしょうがない。乱視用でないものを購入した。
度数はあっているのにくっきり見えないなんてもったいない。
しかも160度の乱視用レンズならくっきり見えるということを知ってしまうとなおさらだ。

95%にも5%にも入らない私の左目。

しかしスタッフさん、最初からわかっていたなら私を試さないで下さい。


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真の中立

2008年06月08日 | Weblog


現在、複合機の購入を検討している。
今期中の購入は決定しているのだが、さて、どのメーカーのどの機種にするかの選択は非常に悩ましい。

入り口部分での大きな選択は「レーザーかインクジェットか」である。
どちらもメリット・デメリットがある。
メリット・デメリットはここではあげないが、販売店をいくつか回り、店員の話を聞けば聞くほど甲乙つけがたくなる。

聞いてまわるうちに、同じ店内に目的を異にする人間が2種いることに気づく。
量販店の人間と、量販店に入店許可されているメーカーの人間である。

量販店の目的は売上げることが目的なので、比較的公平な立場で物を言っているように感じる。
入店許可店員は、一見中立的な物言いではあるのだが、結局の落とし所は自社商品の販売なので、どちらかのメリットを強調し、他方のデメリットをやや強めに散りばめる論調だ。


「あ~、なんだか企業年金を取り巻く環境に似ているなぁ」
確定拠出年金を主力に取り扱う受託なら確定拠出年金販売が目的。
確定給付企業年金への移行を推進している受託なら、いかに他の制度に浮気させず確定給付企業年金へもっていくかが目的となる。
中退共もしかり。
入口は中立をうたっても、コンサルティングを頼んだ機関によって新制度の行く末は半分以上決まってしまっているのではないか。



話を複合機に戻すと、いずれの人間も売り上げが目的なので、客の話を聞いた上で「それなら無理に購入しなくても、現在お使いの機種で当分良いのではないでしょうか」と言う店員はいない。

「買わない選択」がもしかしたら一番良いという場合もあるだろうに。


なにもしないという選択。
弊社は中立・独立コンサルティング機関としてこの第3の選択肢をきちんとお客様に提示できているだろうか。
ふと我に返る一場面となった。


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プチ同窓会

2008年06月01日 | Weblog

島根から大学の同窓が東京に出てくるとのことで、同窓会が開催された。
急きょの連絡だったにも関わらず、6名集まった。
理学部数学科は、50名程度しかいないので、東京近辺勤務の同窓にだけ声をかけて集まった割には参加率はかなり高い。
幹事様、ご尽力ありがとうございました。


閉店まで3時間ちょっといたのだが、長くても苦じゃないところがいい。
何しろ大学を卒業して十数年(四捨五入すれば二十年)、どう生きてきて、今どうなのかを話すには当然足りない。
まだまだ話は尽きない感じだった。


大学時代の出来事を思い起こしては「そうやったっけ?」「そやで」「ちゃうんちゃう?」と花が咲く。
時空を超えた大学生が6名だ。
学生時代に戻って馬鹿話を言っては大笑い。
そこには、今、どこに務めていて、どんな役職についているか、などというしがらみは全くない。


風貌が若干(?)変わった友人もさほど変わってない友人も。
だが、皆、置かれた場所でしっかり生きているのは同じだった。


帰途中、ふと思った。
「こうして集まるのは脳の活性化に絶対いいはず。若返りにも。」
こんな風に思うのも年をとったせいなのだろう・・・。

  
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