アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

ご縁あり

2006年03月28日 | Weblog

朝起きたとき、歯が浮いたような感覚があった。
いやな感じと思いながらも朝食を口に入れ、噛んだ瞬間、「あうー」と叫んでしまった。左側の歯でものを噛んだところ、痛みが走ったのだ。
右だけで噛んでも歯があわさっただけで左側は痛み、全くおいしくない食事になってしまった。
ほったらかしにしておいたら、翌日も、翌々日もものを食べると痛む。かみ合わせどころか首のあたりまで痛くなってきた。
うめきながら仕事をしていると、「歯医者に行ったらどうですか」と社の人間が言うので、合間をみて歯医者に行くことにした。

診てもらうと、「親知らずの智歯周囲炎ですね」とのこと。寒暖の差が激しい季節の変わり目に多い症例らしく、すぐ治るとのことだった。「ただね、扁桃腺まで腫れているから喉が痛いでしょう?」と聞かれ、口を開けたまま「はうー」とうなずいた。

薬を塗ってもらって、飲み薬をのんだら、確かにすぐ治った。
我慢強いのか、けちなのかわからないが、私は本当に駄目だと思うまで病院に行かない。以前も単なる風邪に違いないと思い込み、自力治癒をめざしたが、あきらめて病院に行ったらインフルエンザとわかった経緯がある。

共同経営者は前回の件を知っているので、「すぐに病院に行けばよいのに、学習能力がないですね」と言うが、歯医者に関しては特に行きたくない理由がある。

私には生まれてこのかた虫歯が一本も無く、歯医者に行った経験が一度しかない。その一度も親知らずが生えてきたため痛んだもので、治療を受けたことがない。
その際に「めずらしいほどあなたは歯質が良い」とべたぼめされたので、歯に対して妙な自信がついてしまい、「私の人生に歯医者は無縁」くらいに思っていたためだ。

今回も「自慢できるくらいのすばらしい歯だ」と医者から言われたものの、誇らしさより、いよいよ季節に勝てない歯になってしまったかと複雑な気持ちだった。

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リベンジならず

2006年03月23日 | Weblog

“Japanese?"と尋ねられた。

新宿都庁の展望台にあがり、一通り景色を見、展望室に用意されている長椅子にぼーっと座って休んでいたときのことである。

日本人の女性から、突然英語で質問されたことにとまどい、「え?ええ?はいー。」と答えたら、写真を撮ってほしいということだった(これは日本語で)。
写真を撮り終えてカメラを返した後、一緒に行った友人と顔を見合すしかなかった。
「またやわ。なんでやろ」

日本人のどのくらいが他人から日本人でない扱いをされるのか、その頻度はわからない。しかし、私の経験からすると、私はかなりの頻度で日本人でない扱いを受けているのではないか。

いくつかあげると、
複数の生徒がいるにもかかわらず、NOVAのティーチャーが「あなたは日本人なのか?」ときいてきた(英語で)。
新橋のチケットショップでは、前売り券を買おうと「その券を見せてもらっていいですか?」と店員に尋ねると、券をケースから取り出し、「日本語読めますか?」と聞いてくれた。
秋葉原では免税店のお兄さんがアジア系の言葉で明らかに私に向かって話しかけてくる(「店内を見ていったら」とか言っているのではないか)。
浅草寺の仲見世では、後ろからおばちゃんが話しかけてきたので振り向くと、「あら、韓国の方、ごめんなさい」とそそくさと去っていった。

しかも今回の新宿はリベンジのつもりもあった。
ちょうど1年前に展望台にあがろうと、初めて都庁に行ったとき、窓口の守衛さんに「入り口はどこですか?」と質問をしたら、「日本語わかります?わかる?日本人?」と尋ねられた経験があったので、友人とその話をして展望台にあがった直後のことだったのだ。

情けなく笑うしかなかったが、今後、国を超えて仕事をするようなことになったとき、親近感をもってもらえる可能性が高いのかも、となぐさめるのだった。


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7コマ

2006年03月18日 | Weblog

例年、年金数理人会の実務研修会が2日間にわたり行われる。
全国の数理人400名程度がこの2日間、有明に集結するのだ。
研修会は複数用意されている講座から関心のあるコマを予め希望し、計6コマ受講する仕組みだ。
完全に実務に即したものもあれば、運用、年金の裁判例など多岐にわたっている。

先週、17年度の実務研修会があり、参加した。

コマとコマの休憩が意外と長いので手持ち無沙汰になりがちである。
あるコマとコマの間で同じくらいの年齢の数理人が話しかけてきた。
話をしたこともない人間である。

「自分の会社持つってすごいですよね。私も起業したいのですが、どうやったんですか?会社を辞めるときどうされたのですか?」
というような質問だった。

年金数理人が起業する傾向は広がっていくと思うし、それは普通のことだと思う。起業に関心があるのもわかる。

しかしながら、私にはその質問に答えられない。意地悪でのことではなく、経緯や設立手法を話せるほど確信的なものがないからだ。経緯など、スマートなわけがない。起業が正しいのかどうか、答えの出ない自問自答をくたびれるまで重ね、普通の人が普通に考えることを考えわけで、明るい要素が約束されていたわけでもない。
起業は自分で、あるいは共同経営者と全力で目の前のものを片付けていくものなのだろう。

そんな中、「起業はいいですよ。」などと軽々しく言えるわけはない。
でも「起業なんてしないほうがいいですよ。」とも思わない。
まだ何にもわからない中にいる。

ほんの2、3分くらいの会話だったと思うが、私にとってその一瞬は講座一コマ分ほど体力を消耗するものだった。


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ヨガ

2006年03月12日 | Weblog

最近ヨガをはじめた。精神を落ち着かせることが経営に対する新たな鋭気を生むのではないか、との過大な(無理な?)期待も少し含めてのことだ。

参加者を見渡せば、私よりも若そうな女性はまれで、ほとんどが私より何歳も、あるいは何十歳も年上らしき女性ばかり。「これは楽勝」とたかをくくっていた。

ところが、である。
右も左もわからず、講師を見ながら見よう見まねでこねこねくねくねやっていたら、目に入る周りの生徒さんたちのなんと柔軟なこと。
「あんたらおばちゃんちゃうの?骨ないんか?」って言いたくなるくらいぐにゃぐにゃだ。尊敬に値する。
それを見て口をあんぐり開けていたら、「もっとひざ伸ばせませんか~?」と講師のやさしいお声。私あてでした。

そもそもあぐらをかいたときに、なぜ両膝が浮かずに床にべったり付くのか、その構造からしてわかりません。鏡に映った私と周囲の人を見比べ、「おかしいなー、何が違うんや。」と思うばかりです。

さほど真剣に取り組もうと思っているわけではないのですが、しばらくは続ける予定です。
なんと言ってもヨガは呼吸がポイント。呼吸を他人にコントロールされる経験なんて無いので、言われるとおり「吸って~はいて~」を繰り返していると、結構苦しい。
ですが、これが意外とレッスン後に気分がすっきりするのです。あとはその日、おなかが早くすくことでしょうか(これは私にとって難点です)。

・・・呼吸だけでなく、体も講師の言うとおりにコントロールできれば良いのですが、まだまだ先は長そうです。同じく、鋭気をはぐくむのもずっと先のことになるでしょう。


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死亡率

2006年03月04日 | Weblog

先週は出張が続いたのだが、一連の出張先に北海道があった。

昨今、ちょっとした事故を連発しているJ○L便で、さらに内紛の収拾をつけようと社長が退任、中立派の役員が新社長となった日だったので、「何かよろしくないことが起きるのではないか」とはらはらしながら搭乗した。

そういった余計な緊張と、ほぼ2年ぶりの飛行機ということで、飛び立った瞬間、「私の死亡率は平地のときより絶対高くなったわなー。国民生命表より絶対高いわなー。男性並みくらいいったかなー(おおむね女性より男性の方が死亡率が高い)。」などと思ったものだ。

10分もして地上を見れば雪山がずらっと並び、大変な絶景で感動を覚えた。こうした光景は初めて見るものだったので、冬場に飛行機に乗ったのも初めてだったのだと思う。

子供のように窓からずーっと外を見続けて1時間を過ごし、そのまま空港に無事到着。その後、仕事を済ませたのだが、往路で窓下にちらほら見えたスキー場が頭をよぎり、スキーをして帰ることにした。
私は決して巧くないので、こけても痛くないパウダースノーの方がありがたいのだが、北海道のふかふかのシルキースノーは必ずしもすべりやすいわけではないのだとわかった(巧くない人間ほど雪質に文句をつけるのだと思います)。

帰りは最終便になってしまったので、窓下を見る元気もなく東京に到着。
これでまたもとの死亡率に戻れたのだった。



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