アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

現代のCS

2005年09月09日 | Weblog
 小さい会社ながら、有限会社の体を取っていることもあり、先日、CS経営セミナーなるものに参加した。CS(顧客満足)に対して、非常に勉強になるものであった。
 印象に残ったひとつに、「CSは時代と共に変化を遂げており、『企業が物を切らさず、供給すること』が何よりCSであった時代(数十年前)から、『お客様のニーズを聞き取って、物を提供すること』の時代を経て、『多様なニーズに対し、お客様ごとに個別に対応すること』が現在のCSなのだ」という展開があった。少数に対応できなければ、物が売れない厳しい時代なのだろう。確かに自分の消費活動を省みてもそう思う。
 
 ところで、適格年金は2012年で終焉を迎える。リミットは明確なのに、5万件程度、新制度への移行がなされていないという。さて、本格的にお尻に火が点き始めるのはいつになるのだろうか。そのときはおそらく、終焉も相当に近づき、個別の制度毎にじっくり新制度について検討する間はないだろう。そうなると、受託任せにせざるをえなくなり、型にはまった形での移行をせねばならなくなる可能性も出てくる。
 しかし、その姿は数十年前、適年導入時に「節税対策ですよ」と営業さんに薦められるまま、適年を始めた当時を彷彿とさせはしまいか。今回も与えられるがまま受け入れ、満足するとすれば、それは物商売では時代錯誤に近いCSである。
 
 適年を運営している企業は、もっと積極的に、移行に関して我侭を言ってみて良いのだと思う。できるできないは各コンサルタントが判断するし、知恵もつけてくれるはずである。
 そのためには、コンサルタント選びも重要なポイントになるが、いずれにせよ早めの対策が吉と思うが、いかがだろうか。
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