アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

動機が不純?

2006年07月26日 | Weblog

3期目を迎えるにあたり、ジレンマに陥っている。

「必要があると認められないものについては、仮に損金算入できようが購入しない」というポリシーのもと、当社は運営しているので、社内には最小限のものしかない。
また一方で「節税」も掲げている。

「無駄な費用を抑えてかつ節税」は相反することではなく、存分に実行可能なのだろうが、小さな事務所で普通に業務を行っている分には難しい。
節税対策の本も読み、知恵はもらったが、現段階での実行可能性は低い。

「FAX&TELか」。
購入をするという観点からすると、気になるのはFAX&TEL。
確かに古い。十分役目を果たしてくれた気もする。
今の機種の機能をみてみようと、さっそくヨドバ○カメラへ。充実した機能に感動すら沸く。
(話がそれるが、私が機種について質問しまくったせいか、普通はべったりくっついてくるはずの店員が逃げるように去っていったのには閉口した。)

社内検討もあるため、現場では3機種に絞り込み、買う気満々になって一旦帰った。

…しかし、購入しようと思えば思うほど、頭の隅で引き止める声が。
「故障しているわけでもなく、今ので十分使えるんじゃないか」。
「本当に必要なのか。」

…「いやいや、税を払うくらいなら買ってしまえ。」との声も。

3種のパンフレットを前に、買うのか買わないのか。
まずはその判断を迫られている。

  
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▼のからだ

2006年07月20日 | Weblog


ジムに通っている。
週一回はヨガで、その他は専らマシンだ。

銀行に勤めていた頃は、25時までやっているジムに、大体23時頃から行っていた。
考えてみれば尋常ではないのだが、それでも行かないと何のために毎日生きているのだろうと自問自答に陥るので、仕事以外のことをするという意味でも、会社から帰宅後、毎日通っていた。
25時までやっていても採算が取れているだけあって、そんな遅い時間でも人が多く、「みんなどんな生活してるんやろ?」と当時思ったものだ。

今は通常の時間帯に通えているわけだが、当時に比べ、時間にゆとりができたこともあり、筋力トレーニングできるマシンに時間をかけ、熱心にやるようになった。

ある日、夏のスーツを出し、いざ着てみたところ、「なんやこれ?あかん!え?」。
肩幅がきつい。つっぱる感じ。
でも太ったのではない。太ったというより、がたいが大きいのだ。

「ジムのせい・・・?」
上半身を鍛えるマシンばかりやっていた私は、上半身がっしり系になってしまったのだ。
女性らしく、出るところは出、引っ込むところは引っ込めて、という壮大なプランを描いていたのに、単に「体が丈夫で強そうな女」になってしまった。

今後、ジムで方針転換をするかどうかは課題ですが、仕事でお会いしたときにはその点、見て見ぬふりをお願いしたいと思います。

 

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○ッ○ー&○○くん

2006年07月14日 | Weblog

先日の伊豆旅行でロープウェーに乗った際、乗車記念なる金魚草の種をもらった。

今までの私なら即ゴミ箱行きだった。
草花を育てることにまず関心がないし、世話もできないからだ。

女性は花束を好むというが、私は花束より食べ物タイプなので、退職のときに慣例で渡される花束も「花束ではなく、食べ物にしてください」と事前にねごったくらいだ。当日は和菓子を戴いて満足して帰った。

そんな私が、起業してから心と時間にゆとりができたのか「育ててみよう」とふと思い、思いつくと行動は早い方なので、さっそく鉢植えと土を買ってきて社のベランダで種を蒔いた。

2週間くらいは全く音沙汰がなく、「何か足りへんのか?」とも思ったが、それ以上の思考は及ばず、その後も毎日水だけやっていた。

ようやくちろっと芽が出てきたと思ったら、その後の草木の成長はすごい。
ひとつが芽を出すと他のもどんどん土から顔を出し、「ちろっ」が「ちろちろちろっ」となり、全部の芽が出揃った今では「誰かが深夜に植え替えてるんちゃうか?」と思うくらい一日で様子が変わる。

花が咲けばそれはそれで感動するのかもしれないが、その前段階も非常に面白い。

二つの植木鉢に分けて同時に種を蒔いたのだが、芽の出方が違うので、その様子を見てそれぞれに名前をつけたのだが、その名があまりにお下品なので、周囲からひんしゅくを買っている。
私は構わず呼びかけ、大きく育つのを期待している。


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バスでの考察

2006年07月10日 | Weblog

バスを利用する。

電車に比べて空間が狭いせいか、乗っていると顕著に気付く。
「…年寄りが多い」。

定期券のようなものを見せ、どんどん年寄りが都バスに乗ってくる。
都が70歳以上の方に販売しているシルバーPassである。

人口ピラミッドが崩れ、この先どんどん年寄りが増えていく中、このような制度はいずれ維持困難になるだろうと予想されるが、一方、年寄りに外出させることで健康を維持し、介護費や医療費が抑えられるなら当面は有効かもしれない。

私が言いたいのはシルバーPassの是非ではない(裕福な年寄りからは通常の料金をとるべきと思うが)。

ずばり「シルバーシートが少ない」ということである。
5席くらいしかない。あっという間にそこは埋まる。
その後乗ってくる年寄りは立つことになるのだが、シルバーシートではない席に座っている自分の中で葛藤が始まる。

「席をゆずるべきかどうか」
席を譲る、これは美徳だ。
しかし、このような人口構成の中では実行が難しい。
譲るも何も、どの年寄りに譲るのだというくらい周りは年寄りなのだから。

昔は、「大勢の若者で少ない年寄りをささえましょう。気持ちのある方は座席を譲ってあげましょう」の構図だった。

今はどうだろう。年寄り>若者である。
昔のように譲ることが美徳だ、良しだということになれば、若者は誰も席に座れない。
より高齢化が進んだ状況を想像すると、「座っている年寄りが自分より年寄りそうな年寄りを見つけると席を譲り、バスの中で年寄り同士で席を譲りまくる」という構図になり、若者は座ること自体、事実上不可能になる。

厚顔の若者に美徳を教えていく、これは大切だ。
しかし、厚顔の年寄りも増えている。さも席を譲れという感じで横に立たれた日には、すなおに譲ってあげようという気持ちにはなれない。
結局、座れていても美徳と実態との狭間でもんもんとし、気持ちよく座っていられない。

お互い不幸である。
原因は、人口構造の変化にインフラが追いついていないということだ。

そこで提案だが、シルバーシートを発展させた形の「高齢層のみが利用できるバス」をあいまあいまに走らせてみてはどうだろう。
特に急がず、座っていきたい年寄りはそれに乗る。
通常のバスにもシルバーシートは今までどおり設け、利用もできる。
年寄りの占める割合が下がった通常のバス内には一昔前のピラミッドが完成というわけだ。

こうすれば美徳は「実態にあう美徳」として復活する。
シルバーPassではなく、シルバーBus。いかがだろうか。


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取材

2006年07月03日 | Weblog


新聞の取材。
取材は今までにも何度か経験しているのだが、雑誌が多く、新聞は初めてだった。

いつものことながら、毎回取材の前日と当日は大騒ぎである。
「(緊張して)おなかが痛い」だの「うまく話ができない」など、ひとり騒ぐはめになる(周囲は冷ややかだ)。

そもそも立派な大義名分があって起業したわけでもないため、「いいこと」や「かっこいいこと」が言えない気がして気後れするのだ。

取材をする方々は別にそんなものを望んでおられるわけではなく、自然体の一人の人間を描きたいだけだと頭ではわかっているのだが、どうしても「私なんかでいいのか?」と思ってしまい、あがってしまう。


今回、結局3時間におよび話をさせていただいたのだが、終わった後も大騒ぎである。
 「うまく伝わるように話せただろうか」
 「十分話せたのだろうか」
 「ああ!カメラを向けられるとなぜあんなに緊張してしまうんだろう」
 「カメラはかわいく撮れただろうか?」
など、えんえんひとりで騒ぐ。

騒ぐのに疲れ、おとなしくなるまで小一時間。
周囲にはご迷惑をおかけいたしました。


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