アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

プラド美術館展

2006年06月29日 | Weblog

プラド美術館展が東京都美術館で開かれている。

そもそもこの催しは6月下旬までだったのだが、好評につき7月初旬まで延長された。
行きたいとの気持ちはあったものの、いつものごとく「延長されたからまだまだ大丈夫」などとのんびり構えていたら、あっという間に最終週になってしまった。
かけこみとなったが、ようやく行くことができた。

なんといってもプラド美術館からはるばる海を越えて日本にやってきた本物の絵画である。しかも400年程度の時間まで経て、今、皆の前に展示されている。
絵心がない私でもそれだけで感動だった。

ルカの『サムソンとライオン』も観れたし、美術の本でしか見たことのなかったベラスケスの絵も観ることができた。
館内が非常に混雑していたので観るのに一苦労だったが、十分満足することができた。

残すところ数日ですが、ご関心のある方は是非行ってみてください(ご興味ある方はもうとっくに行かれていることでしょうが・・・)。


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大増税対策

2006年06月23日 | Weblog


共同経営者から 「これ読んだらどうですか」 と本を渡された。
今までも、例えば 『5年後にお金持ちになる方法』(タイトルはかなりあやしいが、中身はれっきとした経済学である)などを薦めてくれたが、今回は節税の本である。

サブタイトルが 『どんどんお金が残るとっておきの方法』 とあり、これまた怪しいのであるが、目次に目を通すと興味をそそられる表題が並んでいる。

弊社がこれに倣えば 『どんどんお金が残る』 かどうかはわからないが、積極的に「法人税を極力払いたくない」と考えているので参考にできそうだ。
素人頭で節税など考えても良いアイデアが浮かぶわけもないので、本から知恵を得るのは確かに賢明だ。

当然のことながら経費節減重視の弊社はこのような本は借りて読む。
しかし、期限ぎりぎりにならないと読めないのが私の悪いところ。
今回は時間を作って読むことにしよう。


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A letter from 経済産業省

2006年06月18日 | Weblog


ポストに経済産業省からの分厚い封が入っていた。
「私、何も悪いことやってへんで」
まずは強気で反発。

封を開けるとそこには
「取引に関する調査」とあり、以下、長々と説明文が続いていた。
その段階で私は明らかに動揺。
「なんやの?ほんまに何もやってへんで」とまるで取調べを受けているような気持ちに。

読みすすめてようやく安心。
「おたくの取引状況は怪しいんちゃいますか?」というような調査ではなく、調査対象は弊社とお取引のあるお客様で、そこからの支払い等が滞っていないか、あるいは不公正な取引を強要されたりはしていないかという調査であり、取引の適正化を目的とするための調査だった。
弊社はお客様の取引先の中から任意で抽出されたとのこと。
「なんや、脅かさんといてや~」

報告義務のある調査ではないとあったが、安心しついでに調査に協力した。

皆様からは大事にしていただいております。
調査にあるような料金引き下げの強要や不払いなど全くございません。

作成に小一時間ほどかかったが、経済産業省に、というより取引先のお客様に対して協力できたような満足感を得て封をしめました。


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黒船以上の

2006年06月12日 | Weblog
GW中は休みを取れなかったので、ひと段落ついたら休みを取ろうと決めていた。

先日2日間休みを取り、伊豆下田に温泉旅行に行った。

下田は下田駅を中心に観光地が広がっているので、どこへ行っても一旦は下田駅に戻ってくるのだが、その駅前に足湯が設けられており、観光客が疲れた足を休めている。
私も足湯に挑戦。初めての体験だったが、5分も湯につけていると、じわじわと効いてきて、その後の足取りが軽くなった。

宿からの見える夕映えの寝姿山もすばらしく、ハリスの小径も本当に静かで、絵に描いたような景色だといわれるだけのことはあった。

ところで、2日間旅行に行って、撮った写真はこれ一枚。
『磯華亭』という食事処の『豪快船乗り丼』(限定10食)である。
真ん中にポコンと置かれたご飯にこれでもかとばかり、刺身が重ねて盛られている。最後にどかんと盛られたのは頂上の「うに」である。
実物は写真以上の度迫力で、大食いの私でも大満足だった。
下田に行かれる際にはチャレンジしてみてください。


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J-SOX法

2006年06月06日 | Weblog


J-SOX法のフォーラムの公聴に行った。

米国では先行して2002年から企業改革法が施行されているが、日本でも同様の内容を持つ金融商品取引法が2008年4月以降に開始される事業年度から適用される。
しかもJ-SOX法ではSOX法に加え、目的と構成がそれぞれひとつずつ多い。

米国では資本市場のグローバル化が進む中、企業の不正決算等が続発したため、資本市場に対する信頼回復のためにスピーディに制定されたというSOX法であるが、当時、産業界はその対応に莫大な費用と時間をかけたという(GEでは初年度に40億円をかけたが、対する効果が見えないという感想があったようだ)。

内容は割愛するが、私がうけた印象は正直「うんざり」であった(話が面白くないという意味ではない)。
内部統制強化の基準案の内容があまりに盛りだくさんで、企業内でこの担当に任命され、施行までに社内で整備する者はかなり重荷だろうと想像したからだ。
あくまでJ-SOX法の目的は、リスクコントロールや継続的な企業価値の向上なのであるが、ややもすると莫大な費用と時間をかけてこれらの要求事項に応じること自体が目的となってしまう企業が出てくるのではないか。

あすく数理人事務所は即適用となる事業所ではないので、深刻に受け止めてはいないが、J-SOX法の姿がより鮮明になってきたら、少し踏み込んで知識を得て、業務運営に活かせるものは活かしていこうと考えながら帰途についた。


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