強迫性障害の生成?

物心ついたころにはすでに強迫性障害の症状がでていた女の生き様

強迫性障害を自覚したとき

2007-01-16 19:29:46 | ビョーキ
高校入学して、1ヶ月位自転車通学をしていた。片道45分はかかって大変だったんだけど、通学の疲れがでたのか症状が強くでた。
そのときの症状は………
猛スピードで自転車を走らせないと45分で着かないため、ほっそい歩道も赤信号もスピードを緩めることなく通っていたのが悪かった。何度か歩行者とぶつかりそうになったのだ。学生や20代の人とかとぶつかりそうになっても気にならなかったけど、子供やお年寄りにぶつかりそうになったときは流石にハッとした。
「そういえば自転車でも子供やお年寄りをひっかけると大怪我しちゃうんだ…」
そう気づくと人とすれ違うのが怖くなって気にするようになった。
気にしすぎて自転車のスピードが少し落ちた。スピードを落としても、少しかすったら後ろを振り返って無事か確認するようになった。
それでもいまいち確信が持てなくて、振り返っての確認が1度や2度では済まなくなって行った。
自転車通学を始めて1ヶ月後には、通学時間は45分から1時間半まで延びるようになった。
通学時間が倍になれば流石に私も普通じゃないな、と気づいた。
まだ精神科を受診しようとまでは思わなかったが、とりあえずこのまま自転車通学続けたら疲れるしストレスかかるから電車通学に代えた。
でも
自転車降りて徒歩と電車に切り替えても、歩いてるとき、階段下りてるとき、電車が来るときなど人と接することは多い。自転車でひっかけなくても、下りの階段で前の人にちょっとぶつかって運悪くその人がバランス崩したら、転げ落ちて重態になる可能性だってある。そんなことまで考えが及んでしまって、歩いていても安らげなくなってしまった。
だから高校2年のとき、学校などで外出する必要のないとき(休日)は一人で外を歩けなくなった。人を傷つけたら!と思うだけで憂鬱で、気が重くなり体がだるくなったのだ。