鳩山元首相「日本人は欧米に洗脳されている」 米国務省「鳩山氏はクレイジーだ」(FNNの記事より)
例えば、男性が好きだった女性にもてあそばれた挙句振られたら、こう思うかもしれません。
「もう女なんて信じない!」
でも、男性で言えば、巨乳好きと貧乳好きとの間には、銀河の端と端くらいの心の隔たりがあります。
女性だってそのくらい性格や考え方にも違いがあるはずです。
それを無視して女性全般を一緒に扱うというのは、ちょっと無理があります。
でも、それでは気持ちが不安定な状態に置かれます。
信じられる女性も世の中にはいるはずなんて期待は、傷ついた心にはかえって辛いだけです。
それなら「女なんて信じない」と一括処理したほうが、気分はずっと楽です。
いわば、そういうレッテル貼りは心の防衛本能みたいなものです。
自分が受け入れやすいようにモノゴトを決めつけて、それ以上悩まないようにするのです。
さて、上記事の鳩山由紀夫元首相の話になると必ず2つのタイプの人達が現れます。
ひとつは「鳩山は東大に裏入学した」説の人たちです。
もうひとつは「勉強ができるのと頭が良いのとは全く別だ」という説の人たちです。
しかし、僕にはどちらも極端すぎると感じます。
学力が高い人達は、他の分野でもその頭の良さを発揮できる人は多いです。
でも、脳の性能が勉強のみに特化した、そういう人が結構多いるのも事実です。
前者の人たちは学力を絶対視しすぎてますし、後者の人たちは学力を軽視しすぎです。
共通しているのは、どちらの人たちも勉強に強いコンプレックスを持っているということでしょう。
でも、コンプレックスのない純粋な目で見ると、世の中とはもっと複雑で難しいものなのです。