下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

田代岳

2019-03-11 08:06:01 | その他の山

八戸山水会の会山行で9日田代岳、10日森吉山に参加した。

9日早朝、青森発。
途中3人の同乗者を拾い、待ち合わせ場所の、たしろ温泉ユップラヘ。
ここで八戸組と合流し、田代岳の大広手登山口を目指す。
1台の車が止まっていた。
スタートして尾根に取り付く直前で、先行者が降りてきた。
上は風が強いらしい。
先行者のトレースをそのまま使って進む。
湿原に入る手前で、先行者は戻っている。
ここで、少しコンパスを調整して山頂方向に向ける。
湿原に出ると、やはり風が強い。
最後の上りは、風でバランスを崩しそうになりながら、我慢の登りとなった。
鳥居で手を合わせ、新しくなった小屋に入る。
ここで昼食を取り、往路を忠実に滑り降りる。
思っていたほどの悪雪ではなく、なんとなく滑り降りた。

阿仁スキー場付近に移動し、テント泊。
久しぶりに仲間とテントで話ができた。
朝まで爆睡。




大広手登山口で出発準備




ガスの稜線。雪が付いていなくてよかった。




山頂が見えた。




山頂。写真ではわからないが、風は強い。




湿原に滑り込み、振り返ると岩木山が見えた。




スノーシューで唯一人の参加者も無事下山。




ルート図




ゆっくりと夜は更けてゆくのでした。


田沢森(敗退)

2019-03-04 07:48:00 | その他の山

午後3時から、青森で用事があったので、青森市油川の里山、田沢森に出かけた。





百均で作ったヘルメットホルダーはモンベルのスノーポンにもよかった。




県道26号線、津軽あすなろラインは冬季閉鎖中だが、配水所までは除雪しているはずなので、ここを取付き点とした。
青森四国八十八所巡りの西の端を歩くルートだ。
今日は山麓の神社までは道が付いているようなので、気が楽だ。
スノーモービルが走っていて、ツボ足でも大丈夫だ。
出発して10分ほどで石仏を発見。
どうやら、この様な石仏が八十八体あり、順番に回って歩くようだ。
たぶん、八十八ヶ所巡りの最高点に奥の院がある。




油川の配水所脇の道路から入った。




石仏を発見。




ここからダラダラとした下りが続く。
また石仏を発見。
今度は五十一番とはっきりと読めた。
目指す田沢森がはっきりと見える箇所があり、意欲がみなぎる。




ルート上から田沢森を望む




次の石物が五十五番。
なんだか楽しくなり、どんどん歩く。
気が付いたら送電線の下に着いた。
明らかに下りすぎた。
ここで初めてコンパスを取り出し、様子見で、さらに下り、間違いを確認する。
往復で1時間のロス。
まだ時間に余裕があったので、分岐まで戻り、ワカンを装着して沢に向かって降りる。
このルートを選んだのは、下の沢を渡ることが出来、時間内に歩ける唯一のルートだと思ったからだ。
ただ、地図のような点線道路の雰囲気はまったくなく、なんだか不安になってきた。
沢まで降りると、雪解けの水が流れているが、橋がない。
不安的中である。
上下流を探ったが、渡れそうな箇所がなく、ここで断念。
奥の院まで、道を戻り、少しショートカットして取付き点まで帰った。





林の中を沢に向かう




下りきったところが、目指す沢




ジャブジャブこげば渡れそうだが、この時期は嫌だ。




青点線が余計に歩いたルート。