月曜日に書いたものを、忙しさにかまけて水曜日にアップした。
和賀岳に行ってきた。
曇ってはいたが、期待通りの懐の深さに感服した。
前日泊していたので、朝5時半にスタート。
総勢10名。
昼からは雨予報なので、降りだすのは復路の薬師岳あたりと見当付けての出発だ。
林道を10分ほど歩くと、登山口の標識が立っている。
少し先には、甘露水があり、ここで水を補給した。
杉林の登山道に入るとすぐにブナ林に変わる。
展望の利かない、急坂をZを切って、黙々と歩く(女性陣はおしゃべりに夢中だ)。
1時間ほどで滝倉に到着。
小沢を渡るのだが、水を飲んで一服。
暑いのでTシャツ一枚になる。
ジグザグ道が終わり尾根の上に出ると、風が吹き出し気持ちがいい。
倉方というらしい。
ここからは右側が切れ落ちた、箇所があり、慎重に歩く。
薬師岳山頂。
休憩して小杉山へ向かう。
小さなアップダウン後、小杉山に到着。
思った以上に疲れている。
小鷲倉までがとにかく辛かった。
さらにアップダウンを繰り返し、草原のようなところに出た。
正面に見えるピークを登り切ると和賀岳だ。
記念写真を撮って、少し休憩。
雨が降る前に、できるだけ進むために帰りを急ぐ。
小杉山まで戻り、雨雲レーダを見ると近くまで雨雲が来ている。
雨が降る前に、ここで昼食。
ポツポツ来たので、雨具を着て出発。
雨は降らず、ただただ暑いだけなので、脱ぐことにする。
以降、来たり脱いだりを2~3回繰り返し、小屋に戻った。
行動時間約9時間。
下山後、みんなで整理体操をしたのが良かったのか、今朝は疲れは残っているが、筋肉に張りはない。
メモ
1.花好きにはたまらない山だろう。
ニッコウキスゲ・ハクサンチドリ・イワカガミ・ウツギ・シラネアオイ等、花音痴でも分かるもののほか、多くの花が咲いていた。
2.小屋はきれいだ。
トイレは水洗で便器数も多い。
3.駐車場は狭い?が手前にも空地はあるので、結構な台数が留まれる。
4.登山道は薬師岳までは仮払いが終わり、整備されていた。
以降はこれから整備するのか、ある程度放置するのか不明だが、一部笹が登山道に被っていた箇所がある。あまり気にはならない。
5.6月の曇り空で、1リットルの水を飲んだ。
夏の晴れた日の稜線歩きは、遮るものがなく、それなりの水分が必要だ。
泊まったきれいな小屋
出発前のストレッチ
甘露水
滝倉で火照った体を冷やす。
一路、薬師岳へ。
薬師岳到着。
小杉山へ向かう。
小杉山。80オーバーとは思えない、元気なMさん。
小鷲倉に向かう。
小鷲倉。
いよいよ和賀岳へ。ガスが濃くなってきた。
和賀岳山頂。
無事帰還。
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