かねてから気になっていた金沢林道からドアノ林道への道を歩いてきた。
津軽海峡の注ぐ出土川は高梨で伊勢川と別れる。
伊勢川はさらに約2km上流で金沢と分岐する。
この分岐点が、金沢林道の起点となる。
伊勢林道には車のワダチが続いているが、こちらは静かなものだ。
金沢林道とドアの林道は直接接続はしていない。
しかし林班図を見ると、金沢林道からドアの林道には歩道が通じているようだ。
国土地理院の地形図にはないが、ここは現地調査したほうがはっきりする。
林道起点に車を置き、出発。
9時の予定が、朝のグズグズで10時になってしまった。
林道は予定通り、車も通れる状態だ。
地図通りのヘアピンを回ると直ぐに林道終点となる。
ここから尾根上に点線道路が・・・・。
すぐに見つかり、簡単に尾根まで出た。
この歩道は尾根の下にも続いているようだ。
部分的に道は荒れるが、ヒバ林の中の道は快適だ。
足首程度だった雪が脛まで届く頃、ドアノ林道の到着。
南下して伊勢林道から戻ろうかとも思ったが、車が入っているのは確実なので、興醒めしそうで来た道を引き返す。
(歩道からは燧岳・篠原岳・黒森山が見えた)
(ヒバ林の歩道は快適だ)
(ドアノ林道--ここまでは車も来ていないようだ)
(ルート図)
今シーズン初の雪歩き。
無雪期とは違う筋肉を使っているようで、少し疲れた。
さらに、寒さに慣れていないのか、作業用の防寒手袋では手が冷えて、脇の下に手を入れながら歩いた。