にっぽん!チャチャチャ!

2005-11-27 22:46:53 | 少しだけスポーツ
グラチャン男子バレー4位で終了。
良いチームになっていました。後一歩の所なんですがやはり接戦をものに出来ない。
暫く振りに見た男子バレー、監督が田中幹保から植田辰哉になっていました。
荻野、南がまだ頑張っていて嬉しい驚き。山本はどうしたんでしょうか、怪我?加藤陽一は流石にもういなかったです。ゲストの松平さんが「去年までは見たくもなかった男子バレー」と言って、植田新体制を誉めていました。確かに田中幹保は評判が悪かったようですが、そんなこと云わなくても良いと思いましたね。喋りすぎてウルサいゲストでした。

朝青龍・・・この実力はやはり認めなければならないですね。
土俵上でのあの太々しい態度が気に入りませんでしたが、本当に強いです。
でも、いつになったら日本人の横綱が出てくるのでしょうか。
後天的な辛抱、努力、稽古・・・こう云うものではなく、先天的な身体能力と精神力、この要素が重要なのでしょうか。朝青龍だからなのか、心技体と言う言葉さえ空しく感じます。
強ければいい世界ですが、言葉も通じない外国でトップに登りつめたのですから、
これは偉業だと思います。最近は複数のコマーシャルにも出て、相撲とは違うチャーミングな一面を見せていますから、今や時の人ですね。

つい最近まで世間を賑わしていた貴乃花部屋にも是非頑張って欲しいものです。

水の冷たさ

2005-11-27 07:41:57 | 季節の中で

手を切るような水の冷たさにハッとする。
季節の移ろいは、過去と未来が今に重ね合う様で、その重なりは曖昧で人の記憶にとどまろうとはしない。

いつの間にか福寿草が咲き
いつの間にか郭公が鳴き始め
いつの間にか水がぬるむ
・・・・いつからこの季節になったのだろうと立ち止まる。

それは突然でさり気なく、通り過ぎる風の様。


昭和ノスタルジー

2005-11-25 23:14:00 | 折りに触れ思うこと

 
紙芝居はブレーメンの音楽隊    

オルガンとランドセル
 
4畳半の茶の間              
                    
おばばとアッちゃん

おばばとアッちゃんは2人暮らしでした
おばばは 毎日まだ暗いうちから起きてご飯を食べ 出かけていきました
アッちゃんはいつもその様子を布団の中から見ていました
「この子供は 人がご飯を食べているのを喉の奥まで見てる!」
おばばが怒りました

アッちゃんはいつも外にいました
近所の子供達は 晩ご飯になると家に帰っていきましたが
アッちゃんはおばばが帰ってくるまでずっと外にいました
夕方薄暗くなった頃 大きな荷物をしょっておばばが帰ってきます
大きな荷物は段ボールでした
沢山の段ボールはアッちゃんの家の燃料でした

ストーブの前に座り おばばが段ボールをくべる
火ばさみに挟み 上手にくべる 
それは 静かで暖ったかい時間でした

アッちゃんは おばばの長女の娘でしたが
おばばはアッちゃんの事 あまり好きではなかったみたいです
「この子供は あっち向けと言ったら3年でもあっち向いてる」
近所のおばさんに そんなことを云っていました

アッちゃんは 当時みんながはいていた
アップリケの付いたフェルトのスカートが欲しくてたまりませんでした
でも 物を欲しがる子供にはなれなかったのです

大人になったアッちゃんは
自分の子供の頃を思うと可哀想だと云って
泣きました

 


2005-11-25 03:59:56 | 折りに触れ思うこと

一昨日、久し振りに夜の街へ出かけてきました。
街は既に師走への装い、この季節の風物詩となったライトアップで日中の喧噪をよそに幻想的に浮かび上がっていました。  


  行きつけのスナックで毎年、年2回行われるイベント「全国地酒巡り」いつも行く友人2人と行って来ました。
カウンターに番号が付いた酒が一升瓶ごと並び、それを解説書を見ながら好きな物を注文しぐい飲みで頂くと言う趣向です。今回は24本の瓶が並んでいました。2時間5,000円お料理も充分で大満足なのですが、24杯は飲めませんでした。

私は鳥取県の「李白」から始まり、北海道は千歳鶴の「雪原の舞」 山形県「枯山水」 秋田県「天の戸」 長野県真澄の「山花」~これはニューヨークの日本酒バーで人気なんだそうです。

吟醸 大吟醸 純米吟醸 純米 山廃純米 山廃本醸造 山廃純米大吟醸 本醸造
生貯 等々その違いは分かりませんが、酒はひとくち含んだときの舌触りと飲み込んだ後の喉ごしに残る味、この味の違いは分かるのですが・・・
京都「桃の滴」 兵庫「青乃無」 鳥取「霧の幻想」 福井
「春夏秋雪」

スーパーの酒売り場でも、その化粧瓶の色、形の多様、和のネーミングの美しさに、感心しますが・・・
酒はいいものです。

至福の夜でした。


ぜいたくな時間

2005-11-23 14:11:00 | 折りに触れ思うこと

 夜勤明けから翌日の休日にかけては、まるで陸に上がったトドのように、ごろごろと寝たり起きたりして過ごすこの頃です。気力と体力の消失によるものなのですが、この怠惰な時間が結構好きだったりします。根がグウタラですから

 こちらでもやっと積雪
といっても薄い白のベールを敷き詰めた様でほんの数㎜といった程度でした。それでも早出出勤の同僚達は、1時間も早く家を出たと云う人やら、タイヤ交換をしていなかったので歩いてきたと云う人やらで、口々に「滑るよ!」と・・・
怖いと思いましたが、 私が明けで帰る頃はすっかり溶けていました。まだまだ根雪にはならないようです。 そして青空でした。

今日も良い天気、日だまりでごろごろです。

  


そんなの有りですか?

2005-11-21 11:54:32 | 出来事

昔話

布施明のコンサートに行った時です。やや後方の、それでも真ん中の席を取ることが出来、さて座ろうかなと思ったまさにその時 「おひとりですか?」と声を掛けられました。見ると隣の席に既に座っていた初老の紳士・・・不意だったので「はい!」と、随分大きな声で返答した様に思います。ちょっとドキドキもしていました(*^_^*)

「席を替わってくれませんか、妻と離れてしまいまして」と同じ席の一番端を指さすと、妻?のような人が私を見て笑って会釈をしていました。
そんなことかい!

「あ、良いですよ」と、いとも簡単に私はせっかく手に入れた真正面の席に一度も座ることなく譲ったのでしたが、 後でよくよく考えて、してやられたと思いました(-_^:)

2枚のチケットを購入するとき、いくら真ん中の席だからと言っても、一席しか空いていないのに取るでしょうか?私だったら空いていないのなら仕方がない 、端であろうと後ろであろうと、2席続きを取りますね。

隣が一席しか埋まってないのを確認し、交渉して譲って貰おう、最初からこの魂胆がないと離ればなれの席は取らないだろうと気が付きました。よく考えつくものだと変に感心しながらも、無性に腹立たしくなりました。

狡いよね!そんなの有りかい?


夜も更けて思うこと

2005-11-19 23:58:29 | 少しだけスポーツ

グラチャン女子バレー
精彩がないです。柳本監督!髪型変わりました? 少ぅ~し立ってキューピーみたいで可愛い・・・感想それだけ。

フィギャー女子
いつから世界のトップになったんでしょうね。
渡辺絵美、伊東みどり、佐藤有香、あたりでは決して芸術点を稼げる体型+表現力ではなかったように思うのですけど・・・(-。-;)すいません! 八木沼純子のあたりからかなぁ~エレガントでセクシー 日本人にはないものと思っていました^_^; ごめんなさい!
でも私は、ドイツのカタリーナビットが好きでした。その昔はジャネットリン、札幌オリンピックの妖精でした。
最近の日本人体型、リニューアルオープン?来年2月 トリノが楽しみ!!

女子マラソン
明日、高橋尚子が走ります。
小出監督を離れ、チームQを結成して、アメリカですさまじい程の高地トレーニングをして、ここへ来て3カ所の肉離れ?これって自己管理の甘さじゃないのですか?トレーニングってよく解らないのですが・・・
やってきたことを無駄にしないで欲しいですよね。でもそれを押して走るって・・・凄いなんて思いません。ベストで出るべきですよね、プロなんですから。
これを引退の理由になんてしないで下さいと思うだけです。
しかし、結果良ければ全て良し・・・期待してしまいます。

   今夜は久し振りに「サッポロ黒ラベル」  グビッ!


冬が来る前

2005-11-18 05:59:43 | 季節の中で


  
ナナカマドは、今なお       枝折れも生命の証         豊かに茂っていた葉は
鮮やかに実を付けたまま                         夥しい落ち葉となって散り   
冬を待つ。                                  終え、凛とした冬木立に。


子供の頃バス通学でしたが、冬になると一度や二度は大雪が降って、路線バスが不通となり学校が休みになる。それが嬉しくてはしゃいだ想い出があります。

心の準備は出来ました。後は将軍様の訪れを待つばかりなのですが、週間予報を見る限りでは雪マークはありません、好天が続きます。


既に時効

2005-11-14 20:59:00 | 出来事


 その日は飲み会の予定でした。
仕事を終え、家へは帰らず、職場からほど近い同僚の家に車を置かせて貰い、すぐ前のバス停からバスに乗って出かけました。

 未明、タクシーで帰ってきた私は、さほど酔っていないつもりで車に乗って帰ろうとしたのです。同僚宅でタクシーを降り、車に向かって歩こうとした時、何故かもんどり打って転んだのでした。ここから記憶が途絶えます。(-.-;)y-゜゜

 気づいた時、私は自分の車の助手席に乗っていて、運転席には同僚のお母さん、後ろから旦那さんの車が代行?の様についてきていました。

 翌日、「どうして私が転んだことを知ったんだろう」と不思議でなりませんでした。もしかしたら通行人に発見され、ちょっとした騒動にでもなったのだろうか?お詫びにも行かなければならないし、先ずいきさつを聞いてみようと電話をしました。

 何故転んだか?それは広い敷地を持つこの家は、夜間、暴走族避けにロープを張っていて、私は見事それに引っかかったようです。
何故分かったか?同僚のお母さんがトイレに起きて外を見た時、白い物がひらひらしていて、咄嗟にasagao007ちゃんだと思ったそうです。
私はその時白っぽいワンピースを着ていて、車を置かせて欲しいと依頼をしたとき対面していたので服装を覚えていたのでした。

怖い話ですよねぇ~
もし転ばなかったら、きっと運転して帰ってきたでしょうから、どうなっていたことか。
もし季節が冬で、転んでいるのを見つけて貰えなかったら、これも又どうなっていたことか。

冬の夜、酒飲んで、転んで、寝込んで、凍死・・・
こんな幸せな死に方はないと思いますが、三面記事的には世間体は悪いですよね。
 泥酔し寝込み凍死 頭に付く言葉は今なら中年女性、もうチョットしたら
老女?

嫌だやっぱり!畳の上が良いですぅ~

さぁ~ 熱燗が美味しい季節です。


オムニバスエッセー

2005-11-10 20:11:42 | 折りに触れ思うこと

 冬来たりなば春遠からじ 
           
   ああ嫌だ 又 この季節だよ
   冬支度 冬将軍  雪だより  氷点下
   吐く息白く かじかむ手・・・冷たい言葉ばかりだよ
   朝はみんなこわばって 同じ顔
   にぃ~っと笑ったら 唇ピリッとひび割れた
       
 ため息の極意

   ため息をつかせたら
   きっと 右に出る人は居ないよ
   大きくて深いんだ ものすごく沢山出るんだよ
   以前は ペナルティーをとられた
   今は 幸せ逃げるよ と云われるんだ 
       
 無知蒙昧

   自分の分って
   あまり分からないものなんだね
   どっちもどっち
   目くそが鼻くそを笑ってるんだ 
        
 二者択一

   どっちがいい?
   述べて 問うて 反感を買うのと
   関せず 語らず 自責に悩むのと      

 難解

   一度でいいから
   誰かに 束縛されてみたい
   と 云ったら
   みんな げっ! っと云った

 


生かされているとしても

2005-11-08 20:16:19 | 折りに触れ思うこと
芽生えた命
はぐくむ命
・・・愛おしく尊いもの 

奪われる命
絶つ命
・・・儚くやるせないもの

戦う命
勝ち取る命
・・・逞しく輝くもの

命を 操っているのは 誰


      本田美奈子の死・・・命の不公平を考えてしまいました。
       
      今宵の酒 トライアングル ウジョン


晴れの特意日

2005-11-03 22:58:58 | 折りに触れ思うこと
11月3日文化の日は、晴れの得意日だそうですが今日は曇り。
まぁ こういう日もあるでしょう。
土曜も日曜も、祝日も祭日も全然関係のない不規則勤務。

通常勤務は魅力です、大型連休や正月休みは羨ましい限り。
昔は紅白歌合戦をゆっくり見たいと思っていましたが、
今は箱根駅伝さえ見れれば文句なしです。

秋はいよいよ晩秋へ・・・
明日は小春日和になるそうです。

今宵の酒はヌーベル月桂冠。



秋晴れ

2005-11-02 20:01:24 | 折りに触れ思うこと

菊まつりに行って来ました

 2時過ぎに出かけたのですが順路通り進んでも、例年だと結構列をなしていたのが今日は空いていました。お客さんは殆どが老人ホームや養護施設の入所者らしい人達ばかり、休憩コーナーで芋団子やら、うどんやら、汁粉やら美味しそうに食べていました。連れがいるとここで休むのが楽しみなんです。
                  
 懸崖や前垂れ、一度作ってみたかったです。以前は毎年職場の文化祭の出品作品として、職員みんなが菊作りに挑戦していました。春、小さな苗を買ってきてハウスの中で育てるのです。成長し3本立てになるように枝を固定し、それからは毎朝出勤すると先ずハウスに行き、水と栄養をやり、後半は成長止め、消毒、花がつき始めると輪台を付け、そして少しずつ花びらが開き始め、苑内の会場へと運びます。一人が3鉢~5鉢ですからそれは結構な菊まつり会場でした。
素人ながらよくやったと思います。

これは140の花が付いていました。            
一番の大作り。一本の枝からどうしてこんなに沢山の花を付けることが出来るのでしょうか、本当に芸術ですね。花作りに一年を掛ける生活、道楽ですね。

今日は、気温も暖かく良い秋晴れでした。
心がゆっくりした一日でした。

                          


2005-11-02 06:15:38 | 折りに触れ思うこと
団塊の世代・・・です

2007年から700万人という大量の定年退職者が社会に放出されます。
社会の一線から退いた社会人として放出されます。

「意欲ある若手、中堅の確保が難しい」
「伝承に時間がかかり、円滑に進まない」
「少子化で若年労働者が減少、生活世代の大量退職をを補えない」
                              ・・・・・等
企業はこの大量の定年に苦慮しているとか。

しかしそんな心配は無用だと思います。フリーターとかニートとかリストラとか沢山いるのですから、大量雇用すれば逆に精鋭気鋭の良い人材が集まるかも知れません・・・と悠長にそう思います。

どんな事態になっても世の中は廻っていきます。
日は昇り日は沈む
なんの変わりはないけれど・・・です。

先日、職場で20年の永年勤続の表彰を受けました。
ここまで歩いてきたんですねぇ~

今朝は朝焼けが綺麗です。