最後の一週間

2009-01-26 15:56:30 | 季節の中で

 

冷え込んだ朝だった。
街灯にもつららが下がっていたけれど、
日中の陽射しで大分溶けた。

降雪、凍結、融雪、
これがくり返されると道路はグチャグチャ、
今年、もう二回も洗車をした。


気持ちはもう、
というか、
既に、
というか、
常に、
というか、

春待つ思いでいっぱいだ。


何もしたくない 何もしない 日々が 過ぎていく

2009-01-25 05:52:06 | 出来事

昨日、術後三日間の眼科受診を終え、
お腹が空いたと言って早めの昼食を摂った。

間もなく、
目が見えない!
目眩がする!
吐き気がする!
起きれない!
立てない!
歩けない! 

と、世も末のような声で唸っている。
目薬のせいなので、眼科に電話をしてくれと言う。

排便が4日間ないというので、
多分原因はそれだろう。

嘔吐物はないけれど吐き気は強い。
少し治まったところで吐き気止め飲ませ、
手引き歩行でトイレへ連れて行くも、出ない。

浣腸をする。

一件落着。

それでも私は薄情だから、
大袈裟だと叱る。

親は、内科でも眼科でも医師に逐一話す。
娘に焼きが入った
娘に怒られた
娘はキツい 
それから
馴れ馴れしく先生の肩を叩いたり
ぞんざいな態度
気安い物言いをする

今回の事、どんな風に話すのか興味津々だ

多分、九死に一生を得たごとく、とうとうと喋るだろう。
喋っているうちにトーキングハイになり、
誇大表現、嘘が入ってくるのだ。

私も、すっかり慣れて、
黙認できるようになった。
そうでなければ、
私の安定剤服用が増えるのだ。


      あれぇ~ 雪だ!
      いつの間にこんなに積もったのだろう。 
      日曜日で良かった。
  
      今日は大阪国際女子マラソン




まだまだ冬 少し春

2009-01-24 18:55:36 | 季節の中で

雪 霙 そしてずっと雨が降っていた昨日。
今日はおそらく、スケートリンクの様な道路事情と覚悟していたけれど、
歩道はツルツル、車道は殆ど雪がなくさほど緊張せずにすんだ。

そのかわり、車の鍵穴に鍵が入らない、助手席側が辛うじて開いたけれど、
ドアがくっついて剥がれそうだった。

日中は暖かい。
立春も近い。
先へ先へと気も早い。
 
           


早く一月が過ぎますように

2009-01-20 11:20:30 | 出来事
いよいよ明日、親の白内障手術。
両目なので、入院を希望したけれど、
○○さんの場合は付き添いが必要と言われ、
2週に分けての日帰り手術になった。

一度で良いから、家に親がいない時間を過ごしてみたい、
希望だった。 入院という形で叶うかなと思ったけれど甘かった。
生活動作は自立しているけれど、他の人と同室で過ごせるわけがないのを誰よりも分かっていたはずだったのに、何だか期待してしまった。

お陰で、水曜午後手術で翌日から三日間は毎朝治療に通わなければならない。 翌週も同様。 仕事を終えての直行で、今から気持ちががっくり疲れている。 けれど、 いくら簡単で安全な手術とは言え、当の本人が一番不安だと思うので、無事に終了するように、早くこの一月が行くようにと思っている。

月の行方

2009-01-18 06:25:04 | 折りに触れ思うこと

カーテンを開けると、少し西よりだけれど空の真ん中に、
象牙のように白い半月が、煌々と照っていた。 
朝夕のカーテンの開け閉めの時、必ず月の居場所を探す。
 
秋は満月、時には大きくて黄色くて。 
冬の初めは三日月だった。 
高い位置に在ったのが瞬く間に西に傾き、
同じ位置に在った星と対峙する。
西空の三日月と星はメルへンだった。
そして時には、消えそうに細い弧を描いていた。

月の満ち欠けは神秘的、宇宙の不思議。
地球から観る月は美しいけれど、
宇宙から観る地球も、それは瑠璃色でもっと美しいのだろう。

日常、窓から観る狭い空だけど、
つくづくと平凡に、
歳月の巡りを感じる。


久し振りの明るい午後

2009-01-15 15:05:21 | 出来事

昨日、昨年から通院していた友人の歯科治療が終了した。
従って私の送迎も終了。
あとは、時々頼まれるアッシー君をやればいい。
何となくホッとして昼酒飲んでほろほろしてると、
インターホンが鳴った。

「はい」
「洗濯物ないですか?」
「洗濯物? ないですけど・・・」
「・・・・・・・・・・」
「何処のクリーニングやさん?」
「○○クリーニングです」
「ご苦労様」
「あ・・・」

なんだい?今のは、子供の使いかい?
あんなセールスなら、
黙ってビラの一枚でも放り込んでくれた方が足しになるんじゃないかなぁ。

考えてみると、
挨拶も自己紹介もなしに
いきなり他人に「洗濯物ないですか」って、
よく言えるなぁ~面白い。
そして最後は「あ」で終わり。
ご苦労様と言われて、意表を突かれたのかな。

でもやっぱり、
なんだい?今のは・・・
ちゃんと喋ろよな。

         今日は久し振りに冬の青空。
         気持ちが良いし嬉しいし。
         でも何となく具合が悪い。
         何処がどうと説明の付かない程度。
         よくある不定愁訴というやつかな。
         ふぅ~
         飲めば治るかな。

     


哀調青葉の笛

2009-01-04 15:29:54 | 折りに触れ思うこと

平敦盛
笛の名手でかなりの美青年だったらしい。
一ノ谷合戦で、初陣空しく17歳で散った悲運の武将。
熊谷直実が組み伏せ、首を取ろうとするも、
あまりの美しさに名を聞くが名乗らなかったとか。
   ~討たれど 名乗らず 情けを乞わず 
        錦の袋に納めた笛を 抱いて敦盛 花と散る~

矢頭右衛門七(赤穂浪士)
泉岳寺の雲水が女性と間違えたと言う紅顔の美青年。

  ~矢頭右衛門七 散りゆく花か
      恋も知らない若い身で~  17歳。
大石主税は最年少で15歳。

白虎隊
17歳から15歳の少年達は、
飯盛山で自刃した。
  ~紅顔可憐な少年が
     死をもて守るこの保塞
      滝沢村の血の雨に 濡らす白刃も白虎隊~



時代背景が違うとは言え、
潔さが不憫で悲しすぎる。
出来るものなら、今のこの世に生かさせてあげて、
現在の若者達が享受する快楽を、
思う存分味合わせてやりたい。


元民主党国会議員、永田寿康氏が自殺した。
あれ以来苦しい日々だったのだろう、自殺未遂もあったから。
まだ39歳、惜しい命。

戦国時代でも幕末でもないのに
若い人が自ら逝くのは悲しいことだ。

ふと、若い命を考えてしまった。



お正月を過ごせた事は有り難いこと

2009-01-03 21:19:28 | 出来事

 

箱根駅伝が終わると、私のお正月も終わり。
正月料理もだいたい食べ終えたし、
金箔入りの酒も飲み終えたし、
楽しみも終えた。
次は何かな?
取りあえずは、WBCと国別対抗フィギャースケートかな?

大晦日は、
朝から夕方まで殆ど立ちっぱなしで料理をしていた。
共稼ぎの弟家族4人のおせち料理。
弟は前日から泊まり込みで、
嫁は朝3時から仕事に出ていて、
帰り寄って、持ち帰ったのが夜6時過ぎていた。
私の疲れなど比べ物にならない。

それでも夜はちゃんと起きていられた。
「Qさま」を見ながらCMの間、紅白に切り替えると、
嘘みたいなグッドタイミングで、見たいと思っていた歌手を見ることが出来た。
秋元順子、ジェロ、SPEED、東方神起、水谷豊、森山直太郎、
でも、エンヤが歌っていてびっくり!聞いてないよ。

元日、
前日の疲れ?か、飲み疲れ?か、
眠くて眠くて「相棒」のスペシャルを見れなかった。
「箱根駅伝」と「相棒」のお正月だったのに残念。

申し訳ない位、
いっぱいダラダラして、
いっぱい飲んで食べて、
いっぱい寝て、
楽しみが無くなったところで、
私のお正月は終わった。








新年になりました

2009-01-01 16:45:49 | 出来事

     
夕方初詣に行って来た。
何となく、お賽銭はいつも小銭なのにお札にした。
弟達家族の平穏を祈った。
自分と親のことは何にも思わなかったなぁ~
でも、親と私のお守り、車のステッカーとおふだを購入した。
おみくじは「大吉」

穏やかな日和だ。

新年だからと言って、
心新たにとか、今年こそとか、思わないことにしている。

可もなく不可もなくで良い。
いつもと変わりない自分で良い。
変われない事知ってるし、楽だし・・・