生協は、毎週月曜日１１時過ぎに品物を持ってくる。
だから前日の日曜日は、見事なまでに冷蔵庫は空っぽになる。
以前は、朝仕事の帰りちょくちょくコンビニに寄ったりしていたけれど一切辞めた。 なければないで、ある物を食べる事にした
昨日は卵と梅漬けと海苔の瓶詰め、野菜は根菜類（芋、人参、玉葱）それしかなかった
他人が冷蔵庫を開けたら吃驚するだろう侘びしい生活だけれど、乾物とか冷凍食品とか常備品は結構あるから餓死は無い
月曜日の昼食が一番の食糧難。
今日はご飯をおにぎりにして卵を焼いて、冷凍そばを茹でてざるそば定食にした。
子供とか夫とかいる人は、有るものでと言うわけにはいかないのだろうと思うと、すこぶる小食の親しかいない私は楽ちんなのかな。
今日は、
夏日でも真夏日でもなく、久し振りの爽やかな初夏の陽気だ。
風が美味しくて！
お腹いっぱい、心いっぱい、脳みそいっぱい、頬張った。
雨に見舞われて、
五日間に及んだ全米オープンゴルフ、昨日最終日だった。
正に激闘、死闘、静かなる戦いだけれどゴルフってすごい。
焦らず、くさらず、辛抱、我慢、忍耐、
冷静に、果敢に、時に守り、時に攻め、
雨に濡れ、風を読み、
心技体、体と心と技の一致。
スポーツってすごい。
さ、今度は女子だ。
元職場の後輩に会った。
〝変わらないね〟と言ったら、
〝すいませんね〟と言った。
二年振りだけど変わっていないと言う意味で云ったけれど、
彼女はきっと変わり映えしないという風に解釈したのだと思う。
若くて独身しかも夜勤明けだった。
これが我々同世代の会話だと、
〝変わらないね〟と言えば１０人中１０人は、
歳をとらないね！
若いね！
と解釈し、
〝そんなことないよ〟
と必ず謙遜する。
なんだか可笑しくなった。
仮着
仮寝
仮住まい
世の中には
仮と言う物があるから
私の
この人世も
実は
仮の世で
後に
ちゃんとした人世が
あるのではないかと
思ってみたりする
今までの自分は今日で終わり、
だからしっかりと見定めておこう。
起きて、
こんな手順で支度して、
歯ブラシはこんな色だった、
茶碗はこんな模様、
この空間で、
こんな風に毎日を過ごし、
ご苦労様、ありがとう、私。
明日は、目にする全ての物、
電線のカラスにも、
野良犬にも、
道端の雑草にも、
あらお前達、お早う！
アンタもお早う！
みんなお早う！
慈愛に満ちた、
新しい自分がいるのだ。
そう思って、
日の出より早く目覚めた私。
夕方新聞が来た。
ドリームジャンボ
第５６０回全国自治宝くじ当選番号票
あ～あ、
あ～あ、
やっぱり明日も、
今日と変わらない私だ。
週末はずっと雨。
まるで、
約束してたでしょっ！と、空が云っている様だ。
五月末からずっと、当然みたいに雨。
昔、
ラジオから流れていた雨の曲は、
カスケーズの「悲しき雨音」
雷の音から始まってイントロに入る、
忘れられない好きな曲の一つだ。
十代の遠い昔。
雨も又良し、
などとは全く思わなくなった。
感性も老いてきたのか、
ただうっとうしい。
