さよなら三月 あすから四月

三月が終わる

待ちわびた春だから

嬉しいけれど

何だか漠然と不安

きっとこの国の人誰もが

そんな思いかな

のどけき春の 物忘れ

今日は全国的に水曜日、知ってるよ　昨日から「明日は水曜日嬉しいな」と思ってたから。　いまだかつて曜日の勘違いはしたことがない　いや、殆どない？　滅多にない？　朝仕事に出かける時「プラ容器包装」のゴミをいつもの様にゴミ箱に置き、出かけた。　９時少し過ぎに帰って来た時にはいつもゴミ収集は済んでいるのに、今日は私の出したゴミが残っている。　あれっ分別に手違いがあったかなと思ったけど、間違いのシールは貼られていない。　今日は全国的に水曜日、分かってるっちゅうに　「プラ容器包装」のゴミの日は？木曜日だよ！　あっ！・・・・・・


今日は全国的に水曜日、知ってるよ「今日は水曜日嬉しいな」と思ってたから。　そして又あっ！と気が付いた「日曜日にゴミを出すのを忘れた」　毎月最後の日曜日、民間の廃品回収車が回ってきて資源ゴミを持っていく。　それが町内の子供会の収入になると言うので協力している。　なんでか２７日の日曜日も、子供会のゴミは来週だと思っていた、もう一回日曜日があると思っていた。　毎日こんなにカレンダーを眺めているのに今朝まで気が付かないとは　

何でだろう？不思議だな！　曜日の認識は正解なのに何が違ってるの？
歳だねっ！てかい？　若い人はそんなことないの？

明日は、３月３１日木曜日だよね！　
間違いないよね、違っていたらどうしよう


え～　本日は晴天なり、帯広市は今年に入って道内最高気温を記録した。　１３、３度
用があって市内を少し歩いたけど気持ちほころぶ春！だった。

思いやり 心遣い が見えた

まさか本当にカズがゴールを決めてカズダンスを見せてくれるとは・・・

今世の中は自粛自粛で低迷し、
人々は笑うことさえ恐縮するような思いで過ごしている。　
だから今日の地震復興支援チャリティーマッチのサッカーは、
誰はばかることなく楽しめた。

プロサッカー選手ってこんな若い青年達なのに、
スポーツマンシップという精神論は元より、
とても大きくて広くて強くて優しい心を持ち合わせているんだ。

ベスト８進出

高校野球、北海高校が天理に勝った。　その昔、準優勝した時私は中学生だった４８年も前。　紫紺の準優勝旗が始めて津軽海峡を渡ります・・・確かテレビでそんなことを云っていたように記憶していたけど、調べてみたら優勝旗が紫紺で準優勝旗は深紅、しかも準優勝にも旗が贈られるのは春の大会だけ、毎回観てるのに知らなかったし旗の色もどっちがどうか定かでなかった。　記憶も思考も忘却の彼方だけれど、嬉しかった気持ちは覚えている。
　
春夏合わせて４６回出場している古豪、当時は高校野球と言えば北海高校だった。　こんな田舎の私の中学校からも後輩がひとり推薦で北海高校の野球部へ行っている。　俄然懐かしく当時の自分が思い出される。

一杯の冷や酒

隔月の最終水曜日にカラオケに集う仲間がいる。　今月は先週集まった。　黒一点の彼はいつも冷や酒を注文する。　升を受け皿にしたコップ一杯の酒は良い冷え具合で美味しそうだなと思った。　そんな事で昨日ワンカップを買ってきた。　禁酒ではないけれど正月以来ずっと飲んでいない、飲みたくもない、買ってもない自分が信じられないまま経過している。

今朝起きたらうっすら雪が積もっていた。


こんな天気だし、休みだし、酒かぁ？
朝から飲んでみた、ほんの２１０ミリ㍑。

さほど旨くもなく、まぁ～チットはほろいいかげん？

いつもの片隅の暮らし

氷点下の寒い朝が続いているけれどやはり冬の朝とは違う。
何処を見たって紛れもない春だ。
天変地異の恐ろしさに心の拠り所がない不安な日々が続いた。
けれど昇る朝日に沈む夕日に感謝して自分の分を生きる。
見渡してみた自分の暮らしの有様にやっと人心地がついた。

リビアのカダフィー大佐はまだ健在だった。
NZ地震の身元確認は未だ続いていた。
陸山会事件公判中の大久保元秘書も地元の岩手県釜石市で被災し避難所生活をしていた。
相撲界の八百長はどうなった？
京大の入試ネット投稿問題はどうなった？
海老蔵の謹慎はどうなった？

興味のあった関心事をテレビ新聞でいっぱい見る。
ミーハーな自分の暮らし。


　　　人はたいせつにされる
　　　必要がある

　　　どんな人もぞんざいに
　　　扱われてはいけない

　　　あなたは　自分自身に
　　　敬意を払い
　　　大切にしていますか？

　　　　　　　　　　　　　～　葉　祥明　～

やっと人心地がしてきた

体の傷は消えても
心の傷は消えないかもしれない
けれど
時の流れと人の優しさが
深い痛手を
おそるおそる
すこしずつすこしずつ
癒してくれると思う
昨日は被災地でも卒業式が行われた
今日は選抜高校野球が始まった
春が生まれてる芽の出る音がする


被災地の子供達に改めて又この詩を送りたい

　　　辛い過去を忘れるこつは
　　　新しい経験をすることです

　　　今　そして未来だけを
　　　見つめることです

　　　あなたの未来はまだ
　　　傷ついていず広々としています

　　　気分晴れやかに
　　　楽しみながら歩いていきなさい
　　　それでいいのです


　　　　　　　　　　　　　　　～　葉　祥明　～

陽春

チューリップなんて
いっぱいあるから
チューリップなんて
安いから
チューリップなんて
空っぽだから
チューリップなんて
はなの下が長いから
チューリップなんて
大好きです

　　　　　　　　　　～　星野富弘　～





今日　一瞬雪が降り
街は　シュガーパウダーを振りかけたように
うっすらと白くなったけど
すぐに止んで　陽射しが暖かかった
私の気持ちも　少し温かかった

結局な～んにもしなかった

被災者でもないのに何となく体調も気持ちもすぐれない。
墓へ行こうと思っていたけど、息苦しいので止めた。
どうせ誰も入っていない私の終の棲家、ほったらかしておいたっていい。
朝は曇っていたけど良い天気に恵まれた。
今日を境に日一日と昼の時間が長くなる。
東北の街にも春が来る、桜も咲く。

世界中から善意が形となって寄せられている。
日本の企業も物資と人材を惜しまない。
日本全国小さな町でも住宅を用意して受け入れ準備が進んでいる、我が町でも。

道路も橋も港も公共施設も学校も病院も家々も、一日も早く元通りにして復興する。

お金がいっぱいかかる。
いっぱい稼いでいる人はケチらず出しましょう。
鳩山兄弟、兄は脱税までしてそれでも時効になった分数億円戻ってきたでしょ、それを出しなさい。
石原知事、知事の退職金は凄いんだって、何期やってんの？
国民の我欲を水で洗い流せ！だと？天罰だ！と？
撤回したって本心じゃない。
あの人はいつも心のどこかで人を蔑んでいるんだ。
金出せ！


弥生三月もあと十日。
高校野球も始まるプロ野球も始まる。
春は始まりの時だ。

未来へ

辛い過去を忘れるこつは
新しい経験をすることです

今　そして未来だけを
見つめることです

あなたの未来はまだ
傷ついていず広々としています

気分晴れやかに
楽しみながら歩いていきなさい
それでいいのです


　　　　　　　　　　　　～　葉　祥明　～


今日は良い天気だった
明日は春分の日
墓へ行ってちょっと綺麗にふいて
それからやっぱり
おはぎを買ってこようかな
一応心づもりではそう言うこと

同じ空の下で

がんばってね！は
励ましの言葉


しかし
そんなに無理して
がんばらなくてもいいんだよ！
と言ってあげるのもまた
大切な励ましです


　　　　　　　　　　　　　　　ー　葉　祥明　ー





命が有っただけでも・・・と感謝し
せめて水と灯油があれば・・・と多くは望まず
けれど少しずつ辺りが見えてくると
そこから先は暮らし方も分からない
途方もない現実が待っている

でも
皆さん頑張って下さい
皆さんゆっくり頑張って下さい
皆さん頑張るのを止めないでください

やっぱり頑張って欲しいです

予備自衛官

自衛官を退職して民間人となった後も「有事」の際は自衛官として働くために登録している予備自衛官、予備自衛官には一定の訓練が義務付けられ、防衛出動がかかった際には自衛官として働く義務がある。

被災した塩釜で祖父から父そして息子へと三代受け継がれた酒屋さん、三代目の青年はがれきとなった店舗で片づけをしていたところへ、自衛官が令状と迷彩服を持ってやって来た、青年は姿勢を正して令状を受け取った。「今行かなければ、１０年先も２０年先もきっと後悔するので、任務に就きます」と悲しそうな顔で云った。　側でお母さんは「みんなの為に頑張ってきて下さい」と・・・　

本人確認の上での令状だと思うけれど、青年にとって一番先にやりたい事、その優先順位はきっと違うと思うのだけれど。　被災者を助ける為の出動なら、被災者である予備自衛官に限り予め外してあげれないものだろうか。　

昨日始めて知った予備自衛官の事。　

夢なら覚めて

レバーを動かせば水もお湯もでる
スイッチを押せば電気が点く
食料もある　
布団も暖房も　
トイレもお風呂もある

意識しない普通のこと

普通で居ることの有り難さを
こんな時だけ感じても
またすぐに忘れしまう

原発の事故対応がどうとか
経過の会見がどうとか
ぬくぬくと暮らしながら
遠くから見ている者が云う事はない

避難生活者　８県３９万人

自分には何の被害も及んでいないのに
漠然とした不安が消えない

例えカイロ一つでも

届けてあげたい！

どうして東京の人は物を買い占めているの？
今、震災の備えなの？　

若者は云っていた「こっちはまだ大丈夫だから」と、
被災地へ届けたいと・・・

備えあれば憂いなし？
一番大切なのは我が身

それは正しいと思うのだけれど

今はまだ明るい先が見えないけれど

連日の地震の報道、繰り返される津波の映像、そんな中でも何か良いニュースはないものかと願っていても、遺体の焼却が追いつかないとか、燃え続けるコンビナートは地上からの消火は無理とか、被害の激しい地区へは足を踏み入れることすら困難とか・・・・胃の奥が痛む思いの言葉を耳にする。


それでも中国、韓国では日本人をとても評価している様だ。　この非常時でも冷静に行動し助け合い、携帯電話が使えないとすぐに公衆電話を設置し、避難所にはチリ一つ落ちていない、略奪もない・・・など。　中国は、経済大国で世界２位になったけれど人間としての質は日本人には及ばないと。

あの、何かと因縁を付けて来る両国からのちょっと嬉しい良い話。　

ほんとに世界各国から沢山の応援を得ている。　映像で見る限りだけれど、その惨状には言葉がない。　寒い思いをしている皆さん、お腹いっぱい御飯が食べられない皆さん、今はまだ暗いけれど、この先にはきっと明るい光が待っている。　無力なひとりの日本人としてただそう願うのみ。