既に時効

2005-11-14 20:59:00 | 出来事


 その日は飲み会の予定でした。
仕事を終え、家へは帰らず、職場からほど近い同僚の家に車を置かせて貰い、すぐ前のバス停からバスに乗って出かけました。

 未明、タクシーで帰ってきた私は、さほど酔っていないつもりで車に乗って帰ろうとしたのです。同僚宅でタクシーを降り、車に向かって歩こうとした時、何故かもんどり打って転んだのでした。ここから記憶が途絶えます。(-.-;)y-゜゜

 気づいた時、私は自分の車の助手席に乗っていて、運転席には同僚のお母さん、後ろから旦那さんの車が代行?の様についてきていました。

 翌日、「どうして私が転んだことを知ったんだろう」と不思議でなりませんでした。もしかしたら通行人に発見され、ちょっとした騒動にでもなったのだろうか?お詫びにも行かなければならないし、先ずいきさつを聞いてみようと電話をしました。

 何故転んだか?それは広い敷地を持つこの家は、夜間、暴走族避けにロープを張っていて、私は見事それに引っかかったようです。
何故分かったか?同僚のお母さんがトイレに起きて外を見た時、白い物がひらひらしていて、咄嗟にasagao007ちゃんだと思ったそうです。
私はその時白っぽいワンピースを着ていて、車を置かせて欲しいと依頼をしたとき対面していたので服装を覚えていたのでした。

怖い話ですよねぇ~
もし転ばなかったら、きっと運転して帰ってきたでしょうから、どうなっていたことか。
もし季節が冬で、転んでいるのを見つけて貰えなかったら、これも又どうなっていたことか。

冬の夜、酒飲んで、転んで、寝込んで、凍死・・・
こんな幸せな死に方はないと思いますが、三面記事的には世間体は悪いですよね。
 泥酔し寝込み凍死 頭に付く言葉は今なら中年女性、もうチョットしたら
老女?

嫌だやっぱり!畳の上が良いですぅ~

さぁ~ 熱燗が美味しい季節です。