☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

「見た目」のはなし

2015-07-30 16:11:29 | 風話

 

このところ話題になっている(単に私が最近知っただけかも知れないが)
吉本ばななのエッセイ「大人になるってどんなこと」にこんな一文がある

・・・私は、その人の全ては見た目に表れると思っています。
(もちろん、見る方がしっかり見ることができる能力を持っていた場合ですが)
だから、見た目から人を判断できる能力を磨くこともとても大切だと
思います・・・

以前このブログにも「顔判断」という文をかいたことがあるが
わたしの人の判断基準も「見た目」がかなり大きい

「見て感じるとれるエネルギー」と言い換えてもいいかもしれない

ヒトの評判とか評価を参考にしても
例えば、あの人は「いい人」だとヒトが言う場合
そのヒトにとって「都合がいい人」が「いい人」なのだ
だからその判断はころころ変わるし

多くの場合あてにはならない

多くの場合

生き方や今の状態は今の見た目に表れると思っている
今まであんまり外れたことはない

 
「見たらわかるやん!」「なんでわからないの?」「なんで?」
と言うのが小さい頃からの口癖で(人にはあえて言わないが)
家人から散々「99パーセント以上の人は分からないんだから

いい加減なんで?というのはやめなさい」
と言われ続けてこの頃は自重はしているけれど・・・

だからいつもビジュアル重視だ
ビジュアルは「生き方に通じる」とも思っている
 

しかしわたしの周りでも同じように「見た目」を言う人は少しいるが
きっとその「見た目」の判断基準は人によって様々なのだろう

この前、旧知の今や大活躍で「〇〇をした人ですよ!」と言えば

多くの人が知っているであろう人に会った
何か「縁」があるのだろう偶然行き合わせることがある
息子さんにも紹介され「もう20年以上にはなるね!」等々話していた

その業界でも彼の一門は「日本一」だと言っていた

(何がかは今ひとつ分からなかったけれど)
道はこの20年で大きく違ってしまったけれど違和感は全く感じない
20年前から目指す方向は全く違っていたので
(彼はそのときから焦点をしっかり定めて動いていたがこっちは

ぼんやりした物だったが)
何か接点があった時に自分たちの行く方向を確認する機会にもなった

大きな目標を達成し全国にも家をいくつも持ち有名人になり

後継者もでき弟子たちも育ち一門にも恵まれ
20年以上のその道のりは傍から見れば順風満帆のように見えたけれど
彼は「波乱万丈」と言っていた 

目標としていた彼の「成功」は嬉しかった
でもその「見た目」に精気があんまり感じられないのが気になった
エネルギーが上手く流れてなくて枯渇しているように感じた
 
 
「見た目」とよく似た感覚がすぐ現われるのはPC上
これもそのヒトの今がエネルギーがすぐに直に伝わってくる
本人は全く気づいて無いだろうが
不思議なものだ

じゃあ自分の「見た目は?」と言われると
何とも言えないのだが・・・

                  

                           
 
   

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