☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

新緑と残雪の輝きの中で・・・安曇野展+春旅2024<2>

2024-06-10 00:00:59 | アートライフ…展覧会

「ときをこえて」安曇野展最終の2日間
在廊・搬出(あと+春旅も)のため早朝3時半に京都を出発!
高速道路一斉集中工事を受けて渋滞を避けるためだ
初めての新名神から中央道へ…
ずっと以前の夏旅は「午前2時ごろ出発」を恒例にしていたけれど
ほぼ徹夜で「明け行く空を見ながら」はほんとに久しぶり…

工事明けの新名神は思ったよりとても快適だった
中央道に入っても曇り空ながら、反って残雪の峰々はよく見え
北、中央、南のアルプスはやはり順に残雪が少なくなっている
8時半頃、麗しき季節の安曇野へ無事到着!
ほぼ田植えは終わり水鏡の映える風景は格別…
        
           

9時開店の会場へ直行して、早速人気のモーニングを頂く
食パンもサラダも珍しいピンクのルバーブジャムやタンカンジャムも美味しい
コーヒーを飲んでほーっと一息…

地元安曇野や松本方面からのお客さま、E縁の常連の方々等々
結構盛り上がって展覧会をご覧頂く

我々が京都に帰っている間にもコロナ前まで10年の長きにわたって
千葉房総より毎年ポピーを50本送って下さっていた方が
滋賀や神戸、京都の友人(京都の展覧会には来て頂いている)を伴って
旅行もかねてこの展覧会に足を運んでくださったようだ

午後には西宮からE縁をご紹介して9月に3回目の展覧会を予定されている
書道家のSさんご夫妻が会場へのご挨拶もかねて来て頂いた
今回の新しい展示方法等にインパクトを受けられたようだ

今回2泊するお宿は安曇野温泉・Mリーフ
今夜はSさんたちもご一緒…
森の中の静かな落ち着いた感じのペンション
それぞれの食事も食材も工夫されていて美味しく
手をかけて作られているのが伝わってくる

何といっても圧巻なのは隣接された貸し切り温泉!
まさかの直径1.8mの大きな大きな樽風呂!
その大きさと形にびっくり!縁が腰掛け台になっている
さすが「安曇野温泉」と銘打っているだけに「お湯」がまたいい…
今夜は早めに2日分の眠りにつく

野鳥の声が響く朝
今日は安曇野展最終日!
朝食をご一緒してSさんご夫妻は下呂温泉へ
             
             

信濃富士とか有明富士とか呼ばれる有明山が堂々と美しい
E縁には朝から次々とお客様が…
「おひとり様カフェ」と銘打っていることもあって
この地域でこのお店(ギャラリーやお庭も含めて)の果たしている役割?!
のようなものが伝わってくる
毎日の何回かアップされるインスタを見てこの場所に憧れて
関西方面や近隣県から訪れてリピートされる人たちも… 

今日来ることになっていた黒姫のTさんは急な体調不良で病院行きとなり
残念ながら来れなくなってしまった(頼んでいた酵母パンたちも断念)

安曇野で長きにわたって拘りのクラフトのお店をされていた方や
Mリーフの奥さんも来てくださって熱心に見て下さった

手作りデニムの「まるてんぼう」のHくんとKさんが
小淵沢から来てくれた
作品の話からKさんの京都滞在時の勉強になった話
今後の彼女進みたい方向性やまるてんぼうの話
「作家」としてもあり方や「芸術性とは…」等々
深い話も交えて話がはずんだ
誘っても誰ともめったに一緒に出掛けないHくんが
二つ返事で喜んでここに一緒に来たことをKさんはびっくりしていた
わたしはHくんはもし来られることになったら絶対来てくれると思っていた
だって私が最初にお願いしたまるてんぼう作品はKくんだし
いつも他には無口そうなHくんはわたしたちには驚くほど
いろいろ話してくれるから…

搬出を終えて
季節や天候にも恵まれ、人にも宿にも恵まれ
「良い展覧会になったなあ」としみじみ…
(交通事情にはちょっと困ったけれど)

今夜も素晴らしい樽風呂でゆっくりほっこり
疲れをとって…
       
       
                       

            
           
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