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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

4/14国会正門前デモに行った(3)

2018年04月14日 | 生活
わははは、見事に煽られて突破しちまったわい。
そんな感じで集団に釣られて車道中央に躍り出る。



車道は一気に人で一杯となっていた。

※これだけの人が歩道や脇の緑地に押し込められて
 たんだな。
 


マイクで「3万人が集まった」とのアナウンスあった
群衆だ。

そもそも脇に押し込めておくという事が無理。



政情を考えれば、日にち指定でデモ開催宣言あった
時点でこの人数は充分予想された筈だろうに。

※私なんて「3万?少ねぇな~」と思ったくらい。



警察も諦めた様子。実力行使も無かった。

尤も、解放されたような笑顔を浮かべて車道に躍り出た
群衆に何かしても反感を買うだけだからねぇ。



賢明な事だと思いましたよ。
上からの指示もあったろうな・・・。

※行く前は少し「衝突」の覚悟してたけど。



さあ、群衆は議事堂前に向う。
自然発生的に「総辞職!総辞職!」とコール。

マイクで煽られる事なく始まったこのコールには感動。



最前は横断歩道をガードする機動隊バスなどの警察車両。
ここでは多くの警察官が静観しているが。

別にそこへ突入する者も見当たらない。



さすがにこれやったら暴徒だし。
そもそも土日の議事堂は無人だし。

~んな事わかったうえでの抗議だし。



プラカードを掲げての抗議は続く。
皆それぞれの主張。手書きの物も多い。

※私も作ってくれば良かったな



マイクを通じてのコール再開。

群衆が応える。個々のヴォリュームは小さい気がするが、
長丁場だから私も少し自重。



東側ではマイクスピーチも。

市民団体の人、主婦の人が生活者の立場から現政権への
不満、不安を語る。



西側ではDJスタイルでの抗議コールが。
まさに「うそつき首相は辞めろ」だ。これに応じる群衆。

※でも言葉が目まぐるしくで私は追いつけなかったよ・・・



ヘリの数も増えてる。

3台から4台。
議事堂上空を大きく旋回し、我々の姿を撮っているの
だろうか。



コールしながらスマホで撮ってTwitterにUP。
けっこう忙しい。

ジャンプして後方を伺うも、どこまで人がいるか確認不能。



途中「のべ5万人」という発表もあったが。

早出して途中で退場した人、後乗りで最後まで参加した人を
計数したという事ですかね。



飛び上がった私の視界からも人人人だった。
こればっかりは空撮映像や人数発表を待つしかない。

※でも立ち位置によって数字は変わるからな。

 

予告されたデモ時間は14時~17時。

当初は長いような気もしたが参加したら短かった。
メインの主張は違う団体も、現政権への不満・不安と
いう意味では一致し、一体感があった。



時間たっぷり使って抗議して。
「終了時間ですので、そろそろ解散です」のアナウンス。

意外と言っちゃ失礼だが、この辺は行儀イイ。



※そもそも歩道が混んでも「点字ブロック上で止まらないで
 下さい」だもんな。
 
 「おまわりさんを敵だとは思ってません」とも…。
 尤も「上からの指示です公務員です」と続いたが。



もう暗くなってきました。

お子さん連れ、高齢者もいらっしゃるから時間的にも
潮時、私も帰ろう。



この後キャンドルデモもあるそうだが、さすがに疲れた。

警官も「車道ではなく歩道を使ってくださーい」と交通
整理モードに。



倒れてたバリケード。
バラされてたが、キャンドルデモに備えて組み立て直し。

人数減るのも分かり切ってるから要らないだろうに・・・。



キャンドルデモ参加者以外は粛々と帰途につく。

お婆さんが警官に帰り道を訪ねてる姿も。
背を屈めて道案内するおまわりさんの姿に和む。



残ってコールを続ける若いメンツもいる。
頼もしいねぇ。

立ち止まって耳を傾ける人が周りを囲んでいます。



私も少し立ち止まって眺めて、再び虎ノ門駅を目指した。

途中ペットボトル水を飲んだが、少しだったからトイレ
タイムは要らなかったな。



※そういや道路中央での抗議中も救護班は人込みを回って
 いたなぁ。一緒に「給水」プラカード持った人も。
 紙コップとペットボトルで希望者に提供してましたよ。

さて、国会前大集合、終了だ。
この抗議が多くの人に伝われば・・・と願いたい。

4/14国会正門前デモに行った(2)

2018年04月14日 | 生活
混んでいるとは言え、まだ歩道には通行スペースあり。

せっかくの「初デモ」なのだから、なるべく前方へと
議事堂前に向って歩いていった。



とりあえず、この時点で最も前、フェンスに手が掛かる
場所を確保。

ここを超えるて車道に出ると警察から注意されるんだな。

「救護」のジャケットを着た方々の姿も。
この人たちはフェンス外から人混みを見て歩くのが許さ
れてる様子。

具合の悪い人が居ないか巡回し、状況によって自ら声を
掛けてるのだろう。



青信号で渡る人達が増えていく。地下鉄「国会議事堂前駅」
側から来た人だろう。
 
あちらは混むし、ガードが固く職質も多いと聞いて、
私は「虎ノ門」駅をチョイスしたのだが、正解だった
かも知れないな。



対面側では野党代表や市民団体の方々がスピーチ。

野辺古、原発、9条、文書改竄、モリカケ疑惑・・・と主張は
様々だが、「安倍首相への不信感」「現政府への不信感」
~という共通意識あり。

スピーチ自体は数か所で行われていて、車道両脇の緑地内
からも声が聞こえる。



「これまで様々な事に異を唱えた方々も亡くなっている」
「彼らはどれだけ無念でしょうか」

永六輔さんや高畑勲さんの名前も出た。
法律関係者、大学教授の方もスピーチ。まっとうな意見。

シリア爆撃に際し日本は賛同するのか?それで良いのか?
~そういった内容も語られた。



※上空をヘリも飛び始めました。

歩道の混雑は増していく。
警察は議事堂前駅から流れてる人に、「止まらずに北側の
虎ノ門方面へ移動してくださ~い」とマイクで伝える。

しかしロクに車が通らない土曜。
自転車や一部の車両、はとバス、福島県から来たという
抗議の軽トラが通過する程度なのに車道を大事に確保して
どうするのか。

人で溢れる国会前を見せたくないのか?
国会前はガラガラという「情報操作」をしたいのか?



デモ側はシュプレヒコールを繰り返し始めた。
「安倍は辞めろ」「総辞職」「文書改竄するな」などなど。
※もちろん私も応えて叫びましたよ。

そうこうする内に機動隊員がバリケード前にしゃがみ込み
何かやり始めた。
ワイヤーで縛り、バリケードを強化している。

一方、単独で車道側に駆け出す人が現れた。
すっ飛んでいく警察官。少しずつ緊張感が増していく。

シュプレヒコールはやがて「前へ前へ」と繰り返し始めた。
精神的に前進しようって事か?



~なんて私がノホホンと考えてると、皆でバリケードを
車道側に押し出し始めた。
アスファルトには固定されてないからズルズル前に進む。

警官がすっ飛んできて「やめなさ~い!」とバリケードを
押さえるが、もう止まらない。



いつの間にか車道側からバリケードを引っ張る人も。
数か所倒れ始め、私の目の前のバリケードも倒れた。

皆、一斉に車道に躍り出る。

「突破」の瞬間だった。

(続く)

4/14国会正門前デモに行った(1)

2018年04月14日 | 生活
『安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を
 市民の手で!国会前大行動 』
4/14(土)14時~国会正門前

行って参りました。



地下鉄で「虎ノ門」駅へ。
改札出る前、まずトイレに行こうと思たら
凄く混んでいた。

用を済ませて地上へ出たら国会議事堂前の
大通りが直ぐだった。



横断歩道を渡るとチラシを配っている人々。

9条に関する主張、立憲主義の回復を求める
主張、原発廃止の主張などなど多種多様。



警察官の姿もポツポツと。

主に「横断歩道を渡ってください」「信号が
変わります。立ち止まらないでください」と
いったアナウンス。



議事堂正門前に向って歩道を進む。

14時過ぎだが、かなり混雑している。
ところどころにスピーカーが設置してあり、
そこからスピーチの声が聞こえる。



DJスタイルでのコールもあり、いろんな形で
主張がなされている。

紙コップで水を配るコーナー、弁当売りの
ように移動しながらな御菓子を配る人も。



なんか、思ったより穏やかムード。

地下鉄から向かう途中もデモに向う雰囲気の
方々が多数いらっしゃったが、皆さん普通の
方々だった。



しかし車道と歩道の間にはバリケードが設置
されている。

以前見たような「議事堂前いっぱいの人」と
いう事にならないじゃないか・・・

(続く)

村田諒太は前日計量パス

2018年04月14日 | ボクシング
4月15日、横浜アリーナで行われるプロボクシング
ダブル世界戦の前日計量。

WBAミドル級王者の村田諒太(帝拳)は1回目で
リミットちょうどの72.5キロでパス。

挑戦者で同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ
(イタリア)も72.3キロで1回目でクリア。

こちらは無事試合が成立した。



竹原慎二氏が果たせなかった日本選手初のミドル級での
世界王座防衛。

技巧のブランダムラをどう追い詰めるか注目。
自身でも語っていたが、ただ漠然と追って手数負けする
パターンに要注意だ。

比嘉大吾が減量失敗で世界王座を失う

2018年04月14日 | ボクシング
失ったのは王座だけでは無い。
彼の将来を期待するファン、関係者の信頼をも
裏切ってしまったのだ。

「ネリ事件」で日本国内でも関心が集まった、
ボクシング世界戦における体重超過問題。

試合が行われた結果がどうなろうと後味が悪く
超過選手への厳罰が取りただされた後だけに、
まさか日本の世界王者が・・・



ボクシングWBC世界フライ級王者・比嘉大吾
(白井・具志堅スポーツ)が15日の同タイトル
マッチの前日計量で体重を落とすことが出来ず
王座をはく奪された。

比嘉は前日計量で51.7キロで、フライ級の
リミットを900グラム超過。2時間の猶予が
与えられたが、体重を落とすことができず
具志堅用高会長が再計量の断念を申し出た。

個人的には厳罰だけでは撲滅不能と思ってたし、
前々日計量などのチェック体制の形式化が必要と
思っていたので、またしても残念な案件が起きて
しまったとの印象が深い。

とにかくショック。
私自身生真面目な日本選手では「体重超過」は
有り得ないと妄信に近い思いを抱いていたから。

※ただし「半ば故意にウエイトオーバーして
 優位になろうという悪質な行為」と今回の
 ケースは別と思いますが・・・

試合間隔の短さが影響したんだろうが、選手の
意思より会長のやりたい気持ちが先に立った印象。

2か月前の試合でも直前の会見後立ってられない
程の状態だったことがNHKのドキュメントで伝え
られてたし

「2か月の試合間隔で次戦を」と会長に伝えられ
比嘉本人は「え~!?げ、減量が・・・」っと嘆い
ていたのも事実。

さすがに「いえ、やります」と気を取り直した
比嘉だったが。
ある意味で彼にとっては沖縄の英雄・具志堅用高
会長は神とも言える存在。
会長が口に出した事を否定は出来まい。

比嘉に同情の余地はあるが、短い間隔だからこそ
その間に体重を増やさない工夫も必要だったし、
結果的には900グラムもオーバーするという醜態
(敢えて言います)を晒してしまったのは事実。



試合が行われても、計量パスしたニカラグアの
クリストファー・ロサレスが比嘉に勝利すれば
ベルト獲得が可能で、比嘉が勝てばタイトルは
空位という毎度のパターン。

正直、村田諒太の世界戦もあるんだから中止でも
良いと思う。
 
「汗が一滴も出ないぐらい限界の減量だった」と
いう比嘉と、ドーピング疑惑に続き確信犯としか
思えない増量ウエイトでハカリに乗ったネリとは
同列に語れないが。

これで比嘉がKOで勝っても全く嬉しくないし、
新記録なんて欺瞞はウンザリだ。

「KAIWAフェスVol.1」のんシガレッツ映像がDVD発売へ

2018年04月14日 | 邦楽
のんシガレッツ、2018年5月に初のライヴDVDをリリース。 

創作あーちすと=のんちゃんが、2017年12月28日に東京・恵比寿
ガーデンホールで開催した音楽フェス『のん、KAIWAフェスVol.1
~音楽があれば会話が出来る!~』。

そこから、のんちゃん率いる4人組バンド“のんシガレッツ”の映像が
7曲収録されたDVDが発売されるとの事。

DVDリリース予定は5月9日(水)。価格は5,000円(税別)



私はイベント当日見に行ったのですが、ステージ対面に撮影用カメラが
設置されており、開演前から「これは撮影入るのでは!」とワクワク。
※実際「本日は撮影がございます」との場内アナウンスもあったし。

脇の通路にもカメラあり、プロ用の映像撮影用を操作する人の姿が
見受けられたのでTwitterで呟いたところ、数多い反応をいただいた
ものです。

これで録画素材が世に出なかったら皆さんをヌカ喜びさせたようで、
実は「そんな事になったらどうしよう、申し訳ない」と戦々恐々と
しておりましたので、そういう意味でもDVD発売に至ってヨカッタ
ヨカッタ(笑)。

当時は「全編収録→衛星チャンネルで放送なんてあるのか?」などと
期待していたワケですが。やはり事務所の都合なんですかね?

堀込泰行、銀杏BOYS、サンボマスターといった面々の演奏は収録され
ない模様。

※ハイライトでも良いから収録して欲しかったなぁ~。
 イベント全体の雰囲気が分るシーンとかね…。

なお、特典映像として当日バックステージの様子が収録され、さらに
ライヴ写真を掲載したフォトブックが付くそうな。



のん(のんシガレッツ)
『のん、KAIWAフェスVol.1 ~音楽があれば会話が出来る!~』
DVD + フォトブック LNBM-1256 5,000円 + 税

[収録曲]
01. スーパーヒーローになりたい
02. あることないこと
03. 正直者はゆく
04. ストレート街道
05. I LIKE YOU
06. へーんなのっ
07. RUN!!!

最後アンコールで歌った「タイムマシンにおねがい」も未収録。
やはり全員参加だったからか。
※山口クンと峯田クンの遣り取り面白かったんだけどなぁ~

あとは編集ですね。
のんちゃんは、のんシガレッツ演奏前に出演者とトークしてて、
いざ自分のバンドでMCとなったら「何をしゃべったらイイんだろ」
状態だったから、上手く繋いでくれてないとキビシイです。



···とはいえ、再度体験できる「のんシガレッツ」LIVE、本当に
楽しみですね。

いきなり「スーパーヒーローになりたい」で全開。
※最高のギターソロを堪能

新曲をストレートに続け、「I LIKE YOU」の静かな導入。
実は…私が一番感動したのが、この「アイ・ライク・ユー」。

ヒグチケイという腕利きギタリストが脇にいます。彼女なら、
アコギでチャボさんテイスト再現しアルペジオ決めてくれる
だろうに、あえて一人で演奏を始めたのんちゃん。

ギターも「ベーン、ベーン」と、必ずしも上手くない。
しかし、思いを込めて丁寧に歌い上げるのが分かった。
彼女はそう演りたかったのだ。そうするべきと考えたのだ。

ジーンと沁みたところで劇的な展開へ。ステージ上の演出も含め
それは本当に劇的で、私は棒立ちになっていた。

鳥肌が立って、涙が出そうになりました。
*これ以上いうとネタバレになりますが、ホント白眉のシーン
 でしたよ····



そこからパンクな「へーんなの!」、まさに疾走する「RUN」。
最高でした。いまからDVDが届くのが楽しみです。
ワクワクしてます。

【のんシガレッツ】
のん(Vo.Gt)
若森さちこ(Dr)
岩崎なおみ(B)
ヒグチケイ(Gt)

素晴らしい4ピースバンドです。
1stアルバムと1stライヴ、本当に楽しみですね。