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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

追憶:マイク・ハリソン

2018年04月05日 | 英国ロック
暫くウォークマンでスプーキィ・トゥースを聴く日々が
続きそうですね。
サイケ・ポップな1st、アーシーな2nd、前衛な
3rd・・・。

しかしマイクのソウルフルな歌声は不変だったよ。
この点は一切のブレなしでしたよ。



70年秋に活動を停止し、ソロに転向したマイク。

翌年には初のソロ・アルバム「Mike Harrison」を発表、
そして翌72年には米アラバマのマッスルショールズで
レコーディングに臨んだ意欲作のソロ2作目をリリース。

その名も「Smokestack Lightning」!



ライト抜きでトゥースを続けた時期もあったが、72年秋
ライトと再会してSpooky Toothを再結成。
※優れたソングライターは、やっぱり不可欠だったよね。

フリーの「ハートブレイカー」を思わせるチャレンジ作、
「ユー・ブローク・マイハート・・・」を発表。
これが曲もサウンドプロダクションも最高で、我が心の
名盤となっております。



74年に再度脱退し、再びソロ活動へ。

それでも1998年にはオリジナル・メンバー4人でトゥース
再編が実現。25年ぶりに新作アルバムをリリース、ギグを
行ってファンを喜ばせたという。

2000年代には主にドイツへ活動拠点を移し、ブルース・
ロック・シーンを活性化させ、2006年には約30年ぶりの
ソロ作「Late Starter」を発売。



このソロではフランキー・ミラーの楽曲をカヴァーして
私を喜ばせてくれました・・・。

トゥース自体が実力の割に不遇だったとも言えるが。
それでも私は激動の69年代後半から70年代を駆け抜けた
彼らを忘れることはない。



ドイツの音楽TVプログラムの発掘もあった。
DVD買いましたよ。

動くM・ハリスンとG・ライトたちが見れただけでも感激で
ありました。

またマイクとライトの絡み合う歌声を聞きたいよ。
両者鍵盤を奏で歌うスタイルを持ったトゥース。
最高級のブリティッシュ・バンドでしたよ・・・。

BBCライブとか発掘されないかなぁ。