あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

アニメ「ハイキュー!」田中姉が客席登場!

2016年02月08日 | アニメ・特撮
そして、
烏野キャプテン負傷→縁下起用の流れ。

姉さんは客席で感想戦やる重要ポジション。



そしてナイスバディで谷地ちゃんをビビらせる
名シーンも!



「真面目に遊ぶ」条善寺高校バレー部のマネの笑顔に
私も「ズキュ―――ン!」とやられてしまいました。



やはり「ハイキュー!」の女子キャラは良いです。

そして次期キャプテンとも言われる縁下。
一度は練習が辛くて逃げた負い目を感じつつ、
立ち上がるのが良い。

ハートの強いヤツばかりじゃないのが「ハイキュー!」の
登場人物の良さ。

原作を読んでても、いちいちグッと来るんだよなぁ・・・。

アニメ「ワールドトリガー」逃亡者編終了、そしてランク戦へ

2016年02月08日 | アニメ・特撮
リリスの口から自己犠牲的なセリフが飛び出したときには
「まさか」と思ったが、
結果的には風呂敷が畳めてヨカッタヨカッタ・・・の展開。



エルガテスvs玄界の国家間紛争にまで発展させず、
限られた地域での戦いで終わらせたのはサスガです。
※その中でボーダー各隊の活躍も見れましたし・・・



小南先輩が凛々しい・・・。



カッコ可愛い・・・。

ゼノ様とリリスの逃避行は続く。
面倒見のオニ、修はまたもネイバーの心を開いたのだな。



そしてアニメ・オリジナルは終了。
※Dr.ラミアの再登場とか、無かったな・・・

ストーリーはランク戦に戻るが、逃亡者編の断片を
盛り込みながら通常回に戻す丁寧さが嬉しい。

まぁ、ランク戦の前にアフトクラトルの捕虜が登場するのだが。



ヒュースは原作より顔の険がキツイ気がするが、背景の
黒さはアニメでは表現し辛いから、そのような演出に
なったんでしょうかね?



そして、黒いラッド。

電気的なエフェクトに芸の細かさを感じつつ、この声は!!

古川登志夫さんだ―――――!!!
お帰りなさ―――――い!!!!!

私は金属恵比須を全肯定する

2016年02月08日 | 邦楽
ネットの炎上現象とか「なんだかなぁ」と思う私だが
演者とファンのリツイートなどが並んでいく「いいね」
現象も、微妙に気持ち悪ぃな~と感じたりする。

自分がSNSやっといてナンだが。
芸能人のブログも「コメントは即反映されません」と
検閲され、都合の悪いコメントは載せず、褒めてくれる
コメントばっか載せたり、たまに少し疑問を呈すような
コメントが載っても他のファンに叩かれたりする。
Twitterでも「新しい作品、大好きです」みたいな、
「いいね」ばっかり並んで・・・。

たまに「もうイイよ」てな気分になってしまいます。

そりゃ人間、自分を好いてくれる人の事は悪く思いません。
否定的な事を言う相手は嫌います。当然といえば当然。

私もそうです。
だからといってねぇ、やっぱムズムズするんだよなぁ。

~なんて言いつつ。
金属恵比須に関しては、とにかくワタクシ全肯定です。



前回のCDレビューでは「○▽的」とか「×◇を思わせる」等と
「表現者に対し失礼ともいえる」物言いをしてしまったが、
影響を受けた楽曲を血肉化しての結果だから、私は全肯定したいのだ。

DVDでは特異な空間、特異な衣装、照明の中で、自分たちの
世界を提示していた彼らだが



先日のインストア・ライヴでは明るく開放的な空間で
本来の人間性すら晒しながらイベントを乗り切っておられた。
※変にキャラ作りやってないのも好感が持てました。
 衣装はアレだが人柄は隠せないというか・・・

前列で見ていた私は、彼らの表情や、稲益宏美さんのうなじに
張り付く毛髪まで目の当たりにして、その「距離の近さ」に
慄いたりもしたのだ。

チューニングの狂いから、1曲目を演り直したのも生ならでは。
※ライヴにアクシデントは付き物。私がFREE LIVE!の
 「オールライト・ナウ」が大好きなのは既述の通りだ。

感情を持った人間が演じるライヴをタップリと体験した思いだ。
緊張?緊張して当たり前だ。
そんな中でメンバーそれぞれの表情が見て取れた。

漫画を比喩に使うのは違うかも知れないが、森脇真末味さんの
「緑茶夢」を思い出しましたよ。
※ドラムの八角がイイ雰囲気を出していた・・・。
 「ロックバンドなのに打ち上げじゃ演歌とアニメ曲ばっかり
 歌うのよ!もうイヤー!」なんて女子キャラの名セリフも
 ありました・・・。(あれ?「おんなのこ物語」だっけ?)



リーダーの高木氏のブログでも、色々な感情が吐露されています。
「模倣」に対する葛藤や、多忙になる中で体力への不安・・・。

あれだけの力強い楽曲。すでに全て吹っ切れているのだと思って
いたら、「模倣への葛藤」で足掻いておられたとは・・・。

私なんて聴いてて「対象へのリスペクト」が感じられて、結局は
オールOKと感じていたのだ。

深夜アニメ風に言えば
「模倣だけど愛があるから関係ないよねっ」なのだ。

模倣のリフも飛び出すけれど、オリジナルのフレーズと歌メロで
我々を魅了してくれるのだ。
ビンテージの機材も、そこから発せられる音色も最高だ。
録音された楽曲の音圧も圧倒的だ。

そりゃ半年後の私がどう思ってるかは分からない。
※急に盛り上がってアチコチ出掛けて、気が済んだら収まって
 しまうトコロがあるからなあぁ・・・

しかし、たった今の私は紛れもなく金属恵比須を全肯定している。

行けば分かるさ。
迷わず突き進んで欲しい。

最近の収穫:金属恵比須CD「箱男」「紅葉狩」

2016年02月08日 | CD紹介(邦楽)
タワレコ川崎店でのインストアで購入した旧譜2枚。
金属恵比須の「箱男」と「紅葉狩」。

ウォークマンで通勤時などに聴いてます。
感想は「ひたすらユニーク」。おもしろい。

プログレ好き、英国HR好きの耳にスッと入り込んでくる楽曲

演奏は上手い。
まるで英国貴族の血が流れるグループがティータイムを挟みながら
録音したかのようなサウンド。

しかし、そこに乗るのは東北の土着うた・・・の如し。
※情念込められた高木氏の声がエグい。

これをユニークと言わずして何とする。



「箱男」2003年
01.はじめに
02.破戒
03.匣庭の羊達
04.闇に蠢く
05.空箱 前篇
06.狂気へのボレロ
07.空箱 中篇
08.晩年
09.道化の華 前篇
10.道化の華 後篇
11.空箱 後篇
12.みつしり
13.充実する行進
14.悲嘆の炎

高木大地(G、Kb、Vo)
浅沼研太(Per)
楠マキコ(Kb、Vo)
小島剛広(B)



「紅葉狩」2004年
01.紅葉狩
02.彼岸過迄
03.猟奇爛漫

高木大地(G、Kb、Vo)
れいら(D、Vo)
小倉隆昭(TenorBasses)
伊東大二郎(B)


※画像は中ジャケに書いて貰ったサイン。稲益宏美さん(Vo)のサインが
 可愛すぎる…

紅葉狩は帯に「クリムゾン・フォロワー」とあったが、OPは
ジョブソン、ウェットン&ボジオ的な疾走Key主体のプログレ。
中盤にはELP的なドラマチック鍵盤が聴けた。
※でも途中でメロトロンのサウンドが重なったりして。
 「メロトロン嫌い」と言われたエマーソンでは有り得ない
 音の組み立てがユニークです。

アルバム『ハリガネムシ』に再録されたともいえる「紅葉狩」だが
こちらの「前振り」入りヴァージョンも面白い。

ライヴでは「全部繋げて」演奏して欲しいくらいだ。

「みつしり」も『箱男』収録済みだった。
この時点でも充分に素晴らしいテイクが、どれほどスケール
アップされているか、今度の『阿修羅のごとく』収録版が楽しみ。
※もちろん、インストアライブでの演奏も素晴らしかったですよ。

「みつしり」の疾走パートからサビでの変拍子転換は、アニメ
『少女革命ウテナ』の曲「バーチャルスター発生学」に通じる
快感を覚えたモノでありまして・・・
CD『バーチャルスター発生学』を久々に聴く事になってしまい
ましたよ。
※OP曲や「バーチャルスター...」「絶対運命黙示録」「ドナドナ」
 などなど収録されたオトク盤で御座います。



スピーディーなロック・ビートから、一転してベースがボトムを
押さえまくり、「クリス・スクワイアかよ!!」と言いたくなる
「バーチャルスター発生学」。
ドラムも快調に叩きまくっておいでです。
※誰が演ってるんだろう?
 CD持ってるけど演奏者のクレジットが無いなぁ・・・。

金属恵比須のLIVE演奏力に関しては、DVD「イタコ」
(2007年)にて、その見事さも実感しました。

メンバー交代には様々な事情があるのでしょうが、それぞれの
時期で各プレイヤーは見事な仕事をなさってると思います。

常に前進している金属恵比須の次回ミニアルバム。
※女性ヴォーカルも録音の深みを含めて進化しております。

旧譜を聴いてて、やはり気になります。
ホント、発売日が楽しみだ!

『黒子のバスケ』舞台化、相田リコ役は・・・

2016年02月08日 | 芸能
藤巻忠俊原作による「舞台『黒子のバスケ』 THE ENCOUNTER」が
4月8日から24日まで、東京・池袋のサンシャイン劇場にて上演
される事になった。

チケットの一般発売は2月27日からとの事だが、私が驚いたのが
誠凛高校の監督兼マネージャー相田リコ役。

「田野アサミ」さんじゃないですか!!

※まぁ、「アキバ鋼鉄製作所」で知ってましたけどね。

しかし人気漫画の舞台化で重要役を演じられるとは凄い。
周りはイケメンだらけの2,5次元舞台だが、その中で
数少ない女性だから希少さタップリです。

しかも、生粋の声優さんでもあるから声でも目立ってしまう
事でしょう。



◆舞台「黒子のバスケ」 THE ENCOUNTER

公演期間:2016年4月8日(金)~24日(日)
会場:サンシャイン劇場

原作:藤巻忠俊 「黒子のバスケ」
(集英社 ジャンプ コミックス刊)
脚本・演出:中屋敷法仁
チケット料金:7800円

~7800円!!

ちと高いなぁ・・・・。

「コミックジャック」はデメタン目当てって意味もあって
観劇しましたが。

今回は無理かなぁ。

サンダーのルーク・モーリーが「FREE」のベスト・ソング集を選出

2016年02月08日 | 英国ロック
洋楽サイトに
上記のような記事が あがっていたのだが

以前のように素直に喜べないというか、
「すわっ!元メンバーに何かあったのか!!」

・・・と心配が先に立ってしまいました。
※だってM・ホワイトやG・フライ逝去の直後には
 ファンが選ぶ「彼らのベスト10ソング」とか、
 必ずそんな特集があるんですもの・・・



忘れじのブリティッシュ・ブルースロック・バンド
FREEは、すでに4人中2名はこの世の人じゃ
ないのですから。
ロジャースさんとカークさんに何かあったら私ゃ
神経病んでしまいますよ・・・。

幸いというか、記事は単純にHRバンド・サンダーの
ギタリスト/ソングライターのルーク・モーリー(55才)が
「我がフェイバリッツ」としてフリー・ソングを11曲あげ、
思い出まじりに解説して行くと云うものでした。

曲によっては「自分がサンダーのメンバーと初めて
音出しやった時にカバーした曲」などと、思い入れ
タップリに語ってくれてるのがFREEファンとしては
嬉しい限りだ。

http://amass.jp/68653/

記事の元は英国の音楽サイトTeam Rockの企画だが、
貼ってあるyoutubeアドレスにはヴァージョン違いも
含まれており、
※個人的に「もっと他に曲あるんじゃないの?」という
 違和感もあるが・・・
なかなか興味深いラインナップとなっている。

以下、順不動
なお※印は私の感想



◆ALL NIGHT NOW (Fire and Water, 1970)
※ルーク・モーリーが初めて聴いたFREEの曲で
 ラジオで流れた瞬間に衝撃を受けたとの事。
 「すべてのパートがパーフェクト」。
 ルーク・・・、あんた最高だよ。

◆I’M A MOVER (Tons of Sobs, 1969)
※フリーの1stより。
 サンダーのヴォーカリストと学生時代に演ったという曲。
 「手を付けるには易く、上手く演るには難しい」と、
 ルークは同曲の深さを語っている。



◆COME TOGETHER IN THE MORNING (Heartbreaker, 1973)
※コゾフの呻くようなギターソロが圧巻の曲。その際の
 アタッチメントに触れたような高域音を「ノイズ」として
 消すかどうか議論されたが、結局は残したという逸話あり。
 それは言うまでもなく英断だ!!



◆MY BROTHER JAKE (Highway, 1970)
※Youtube版はTV用のスタジオ(半ナマ)ライヴ。
 ただし、言うまでも無くロジャースの歌唱は素晴らしい。

◆SOON I WILL BE GONE (Highway, 1970)
※ハイウェイ収録の同曲はアコギやメロトロンが使われた、
 ややミディアム・チューン。ルーク・モーリーさんの
 好みはFREEのこういう部分なのかな?



◆THE HUNTER (Free Live!, 1971)
※Youtube版はライヴアルバム「Free Live!」収録の同曲とは
 別ヴァージョン。ドラムの音が生々しい。

◆GET WHERE I BELONG (Free Live!, 1971)
※これもYoutube版はヴァージョン違い。
 アコースティックな同曲、ここでのロジャースは
 ボブ・ディランの影響を受けているかのようだ!

◆OH I WEPT (Fire and Water, 1970)

◆FIRE AND WATER (Fire and Water, 1970)

◆MR BIG (Free Live!, 1971)
※動画はTVのスタジオLIVE。素晴らしい歌唱!演奏!
 時代掛かったアクション!
 しかしベースソロでA・フレイザーの手元が殆ど
 映ってない!
 71年のTVスタッフには「アンサンブルの中で弾かれる
 ベースソロ」が理解されなかったのか!?



◆THE STEALER (Highway, 1970)
※動画はプロモ・ビデオ版

~以上、11曲。
後のHRバンドが良くカバーした「ウィッシング・ウェル」、
オリジナル・フリーのスマッシュヒット「リトル・ビット・オブ・ラヴ」
など、他にもチョイスしても良さそうな曲があると思うが、それでも
2016年の現代にFREEの曲をこれだけプッシュしてくれたのは
嬉しい限りだ。

日本においても根強い人気があるはずだが、伝記の翻訳版も
大手出版社は腰を上げず、BOXセットも国内盤は発売され
ない有様・・・。

なんとか再評価の機運を盛り上げて欲しい。
※なんだかんだ言って紹介してくれた「amass」さんには
 感謝しております・・・。