あるBOX(改)

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SHIBUYA-AX、5月31日で閉館していた

2014年06月16日 | ライヴ
国立競技場が56年の歴史に幕を閉じる5月31日、
そこから約2キロメートルほど離れた場所にある大型ライブハウスも
最終日を迎えたそうな。

「SHIBUYA-AX」
私がサンボマスターを見に行った会場じゃないか・・・。
※「サンボマスターは君に語りかけるツアー2005」



そして、2006年01月23日フジファブリックのモノノケハカランダ
ツアー・ファイナルでの充実したライヴを目撃した会場・・・。

1700人収容の客席は、これからブレイクしていく若手には
うってつけの会場だった。

ただ驚いたのが
「2000年に開館し13年半の長きに渡り営業していたが、実は
 この建物が『仮設』扱いだった」ってな話なんだよな。

AXが立っている土地は、もともと代々木競技場の駐車場で、
日テレと電通が目をつけて、競技場を管理・運営する文部科学省所管
独立行政法人・日本スポーツ振興センター(JSC)に賃貸を
申し入れたが、代々木競技場一帯は住居専用地域のため、
興行施設が建てられず、規制の対象外となる「仮設物」として造り、
1年毎に渋谷区の許可を得ていたというのだ。

実際のところ
AXはスポーツ振興と関わりがないとして以前から問題視され、
2010年の事業仕分けでも「目的外の業務で好ましくない」と
指摘あったそうな。

そもそも「10年をメドに」と思われたが、交通の便も良いAXは
利用者や観客からも好評で、そのまま12年も許可が更新されたとの事。

閉館はオリンピック決定前に決まっていたというが
閉館後のAXは取り壊しが決定しているそうな。



跡地は駐車場になって、
東京オリンピックでハンドボール会場となる代々木競技場の関係者が
利用する予定だという。

寂しいねぇ。

これからブレイクするアーティストの最も旬な時期を見れる会場だったんだけどねぇ・・・。
※反面、キース・エマーソン・バンドが2008年にライヴやってたりして、
 大規模じゃない公演には丁度いい「ハコ」だったんだよねぇ。
 アニメ系やアイドル公演もやったというし・・・。

音もイイという評判だったよな。

今後、どういう場所が使われるんだろう?
ゼップTokyoとオンエア・イースト/ウエストなどか・・・。

遠い場所もあるし、AXほど親近感が沸かない。
良いハコ建たないかなぁ・・・。

亀海、ゲレロとの対戦のため渡米

2014年06月16日 | ボクシング
プロボクシング東洋太平洋ウエルター級王者の亀海喜寛(31才/帝拳)が
6月11日、米カリフォルニア州カーソンでの大一番に向けて、成田空港初の
飛行機で旅立った。

対戦相手は、なんと元世界4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(31才/米)。

アンドレ・ベルト(アメリカ)に判定勝ちし、
フロイド・メイウェザーjrに負けたとは言え判定に持ち込んだ強敵だ。

試合はウエルター級の12回戦。本場でのメインイベントだ。

格上相手の一戦になるが、亀海は
「ゲレロと差があるとは考えていない。結果的にみんなが驚くことになる」
・・・と自信のコメント。

現地ではスパーを交えた最終調整を行う予定で
「コンディションを整えれば、充分戦える」と強気だったという。

米国での試合には慣れている筈の亀海、その辺は大丈夫だろうが
カバリング中心で手数が足りないボクシングゆえ敗北を喫した事もある。

その辺の課題克服がゲレロに勝つキーポイント・・・というより、
亀海ボクシングその物の成長余地なのだが、その辺が どこまで
修正されているか?

興味深いです。

高山勝成同様、敵地に乗り込んでのチャレンジ精神は素晴らしい。
まずはイイ試合を見せて、現地のファンに好印象を与えて欲しいし
もちろん勝負事だから勝って帰ってきてほしい。

頑張れ亀海!