あるBOX(改)

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亀田ジム新体制を東日本ボクシング協会が却下

2014年06月25日 | ボクシング
6月16日の話だが
東日本ボクシング協会(大橋秀行会長)は、都内で理事会を開き
活動停止中の亀田ジムが、新会長に元協栄ジムトレーナーの大竹重幸氏(56才)を
擁立しての活動申請を却下しましたな。

亀田ジムは世田谷区に「K3 Box&Fit GYM」を立ち上げたが
「ジムの場所、名称がこれまでと何ら変わらない。大竹さんの人間性に関しては
申し分ないが、頭をすげ替えただけではだめ」という意見で全会一致。

そのうえで大橋会長は
「場所も名称も変え、実体の伴う『大竹ジム』として申請があれば検討する」と
コメント。

しかし、それは全く新しいジムを作るに等しい事であり、
また周辺のジムの了承という高いハードルもある。
現在の亀田ファミリーに、それだけの政治力と経済力があるとは思えず。

四面楚歌の亀田長兄は「激しく落胆している」(大竹氏談)との事。

しかし、落胆している・・・というのは期待していたという事だけど
その「期待」は随分と図々しいモノだったんじゃないの?

坂田健史や佐藤修らの世界王者を育てた大竹重幸さんは、尊敬する人物なのだが
「今回なんでまた?」という疑問も消えない。

むしろ亀田が協栄ジムに在籍していた当時は番頭格として、
話題先行の移籍組より生え抜きの努力型にスポットライトを当ててもらいたい一心で
教え子を鍛えていたのではなかったのか?

すでに2013年に協栄ジムを離れて久しい大竹氏、引き受けられた心境は如何に・・・。
私は とっとと袂を分かって欲しいですけどね。