あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ウォークマンで伊福部マーチを聴きながら先生の誕生100年を祝う

2014年06月01日 | アニメ・特撮
「アオイホノオ」で、会った事もない表現者を「さん」付けで呼ぶ事を
指摘された主人公が

「だって、“さん”付けで当たり前じゃん!?普通“さん”って付ける
じゃん!?」と
必死に熱弁するシーンがあったが

尊敬する年嵩の表現者を「先生」と呼ぶのも、これまたヲタクの習性である。

私も「伊福部“先生”」と呼んで当然・・・な気持ちで日々ブログをUPして
おります。
※もちろん直接なにも教わってはいません

そんな私だが
家族の所用で「伊福部昭100年紀」誕生日イベントに出掛ける事は出来
なかった。

代わりに・・・と言っちゃなんだが
職場からの帰りにはウォークマンで伊福部ソングを聴きながら、心の中で
伊福部先生の誕生100年を祝福した。

選択したCDは
「伊福部昭 特撮映画マーチ集」



曲目リスト
01. 地球防衛軍より
02. キングコング対ゴジラより
03. 怪獣大戦争より 〈活躍する自衛隊〉
04. フランケンシュタイン対地底怪獣より
05. サンダ対ガイラより
06. 地球防衛軍より
07. 大怪獣バランより
08. ゴジラより
09. 地球防衛軍より
10. サンダ対ガイラより
11. ゴジラvsモスラより 〈巨大マシーンの鳴動〉
12. 地球防衛軍より
13. 地底軍艦より
14. ゴジラvsメカゴジラより 〈大空中戦〉
15. 空の大怪獣ラドンより
16. 地球防衛軍より
17. 怪獣総進撃より
18. 地球防衛軍より
19. 宇宙大戦争より 〈マーチandマーチ〉
20. 大坂城物語より
21. 怪獣総進撃より
22. 大怪獣バランより
23. サンダ対ガイラより
24. 奇巌城の冒険より
25. 大怪獣バランより
26. 宇宙大作戦より
27. ゴジラvsメカゴジラより
28. 宇宙大怪獣ドゴラより 〈エンディング〉
29. ゴジラより 〈ボーナストラック〉
30. 闘志・天翔~覇王・佐竹雅昭のテーマ

既出の特撮サントラから「マーチだけ集めて編集したいなぁ」と誰もが
一度は思った事を実現したのが この1枚。

こりゃ、燃えますよ。
机仕事の仕上げの修羅場で掛けたいですよ。

「ゴジラ」から「ゴジラVSメカゴジラ」まで、全30トラック
(ヴァージョン違いを含む)、収録時間75分というオトク盤。

ジャケット写真からして、「メーサー殺獣光線車」!

解説には各曲の説明と、伊福部先生へのインタビューもあり。

「私はアレグロって言ってるんだけど、世間が“マーチ”というから根負けした」
「ゴジラが制作されたのは、まだまだ戦争の傷跡が残る時代だった」
「だから、軍隊マーチ風な物にならないよう音階にも気を使った」などという
印象深いコメントも読む事が出来ました。

ボートラの佐竹雅昭のテーマに時代を感じるが、曲としては「怪獣大戦争」の
アレンジ違いだから全体的な統一感は損なわれてはいない。

仕事に行くとき
「今日はイヤだなぁ~」なんて日が しょっちゅうある私だが
そんな日は「伊福部昭 特撮映画マーチ集」を聴きながら出勤すれば
何とかなるもんだ。

いつも御世話になってます。
ありがとう御座います、伊福部先生。

100年前の5/31に祝福を!!

8月に「キュアメタルナイト」コンサートあり!

2014年06月01日 | アニメ・特撮
いや、あるのは知ってたんですけどね。
知った時には、もうソールドアウトだったんですよね。

しかし、追加公演が発表され、その一般発売が5月31日と言う事で
さっそく深夜に購入した次第であります。

そもそも「キュアメタルナイト」とは
フレッシュプリキュアやハートキャッチプリキュア、スマイルプリキュアの劇伴や
キャラソン、映画プリキュアオールスターズの主題歌『プリキュア~永遠のともだち~』の
曲を作っていらっしゃる、高梨康治さんのライブ『高梨康治 -CureMetalNite vol.1-』の事なんですね。



8月24日に開催するライブ『高梨康治 -CureMetalNite vol.1-』のチケットは
早々に売り切れ、諦めていたところ、8月23日に追加公演が行われるとのニュースが
飛び込んできたんですな。
「アイカツ!」イベントと日程が被っていない事をしっかり確認し、チケットを購入。

これはハナから大人イベントの匂いがプンプンするので、私一人で参戦です。

高梨さんは、ここ数年で『プリキュア』シリーズや『NARUTO -ナルト- 疾風伝』など、
数々のヒットアニメのサウンドを手掛け、「キュアメタルゴッド」とも呼ばれ、
一躍アニメ劇伴のトップに躍り出た存在。

表参道Groundの2公演ともソールド・アウトが予想されるから、見たい人は早めに
チケットを押さえたがイイでしょう。



コーラスとしては高梨作品の常連といえる「Remi&ますだみき」が参加。
そして、
多数のプリキュアシリーズ主題歌を担当してきた「工藤真由」さんも登場!
ゲストとして両日ともに参加するとの事!!

チケットは
まず、アニメイトTVで先行販売が行われ(5/10土曜10時~)、5/31からチケットぴあ、
ローソンチケット、イープラスでも発売が開始されている。

【高梨康治 -CureMetalNite vol.1- 追加公演】
出演:高梨康治(Keyboard)、藤澤健至(Guitar)、満園庄太郎(Bass)、
茂戸藤浩司(Taiko)、山口昌人(Drums)、
Remi&ますだみき(Chorus)

スペシャルゲスト:工藤 真由

日時:2014年8月23日(土) OPEN 17:00 /START 18:00
会場:表参道Ground 
   http://www.omotesando-ground.jp/
料金 前売:¥3,500(税込)/1ドリンク別(500円)
   当日:¥4,000(税込)/1ドリンク別(500円)
座席形態:立ち見(オールスタンディング) 
     全席自由 整理番号順入場



高梨さんといえば、
「スペシャル*カラフル」ハートキャッチプリキュア!/キュアマリンのロックビートが
効いたキャラソンが印象深い。ギター・カッティングもナイスです。

「つ.ぼ.み~Future Flower~」ハートキャッチプリキュア!/キュアブロッムのキャラソン!
「トモダチ」プリキュアオールスターズNewStage「みらいのともだち」のイメージソング、
「Power of Shine」ハートキャッチプリキュア!/キュアサンシャインのキャラソン、
「MOON ~月光~ATTACK」ハートキャッチプリキュア!/キュアムーンライトのキャラソン、
「Heart Beatは止まらない!」スイートプリキュア♪/キュアビートのキャラソン、
「笑う 笑えば 笑おう♪」スマイルプリキュア! with キャンディのイメージソング・・・などを担当。



本編中でも、ロックテイスト豊かなBGMでバトルを盛り上げた貢献度は
良く語られるトコロ。

阿佐ヶ谷ロフトのトークでは、音楽の原点に英国ロックがあると語られており、
そういうアレンジでのライヴ演奏にも期待だ。

レインボーの「スターゲイザー」とかね、HRのバックにシンフォニックなシンセが
印象的だもんねぇ。



まぁ、
「プリキュアにロックテイストを持ち込んだ」と言えば
高取ヒデアキさんも相当なモンだと思うし
両者の競演・・・なんてイベントも見たいですねぇ。
声優さんも複数登場して・・・。
そしたら、7000円でもナンボでも出しますよ。

※「イメージ一新」と言われたフレッシュ以降のOP曲は、
 高取ヒデアキさん担当の物も多いし。
 私が「ロックしてる」と思った「フレッシュOP」、
 バトル盛り上り曲としてファンを感涙させたハートキャッチの
 「HEART GOES ON」など、ロックしてますよね。
 「Let's!フレッシュプリキュア!」のヴォーカル脇で
 歌いまくってるキーボードもキース・エマーソン サウンドの
 ようで「オオッ!」と思い、
 ワタシャ暫く高梨ソングと勘違いしてたような・・・
 


※marhyさん作曲の「ラ・ラ・ラ、スイートプリキュア♪」も
 中間部のギターカッティングが
 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」しててグッと来たし。
 「ハートキャッチ・パラダイス」のモンキーダンス・ビートも
 楽しかった。

 ああ、またプリキュアは全作ハズレなし、全曲すばらしい・・・って
 話になってる。

まぁ、アレです。

歌物は高梨曲以外もやってほしいなぁ。
工藤真由さんがキャラクターに代って歌ってくれんだろうけど、
クドマユさん自身「5GoGo」のOP曲が代表作だしね。