あるBOX(改)

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「八重樫vsローマン・ゴンザレス」9月5日で決定

2014年06月28日 | ボクシング
ついに実現しますな。

「WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦」
八重樫東vsローマン・ゴンサレス

日程は9月5日、
場所は代々木第二体育館。

WBC世界ライトフライ級王者・井上尚弥(21才)とのダブル世界戦に
なるとの事。

八重樫が公言通りの戦いに挑む。
39戦全勝(33KO)の怪物ローマン・ゴンサレス(27才/ニカラグア)との
対戦が遂に現実となった。

会見に立ち会った大橋会長は、「相手は、ここ何十年で正真正銘の
最強挑戦者でしょう。この試合に勝てば八重樫の人生も変わる」とコメント。
まぁ、ご自身が戦ったリカルド・ロペス以来というニュアンスでしょう。

R・ロペスを選んだ時には「相手が青い内に叩こう」という意味もあったろうが、
今回は世界王者としてのキャリアも豊富で対戦相手にも事欠く強豪。

ボクシング界にとってはビッグニュースだ。
大橋ジムと八重樫チャンプの勇気は大いに称えたい。

八重樫サイドからしたら 厳しい闘いは覚悟の上。
八重樫は既に対策を考えながらも
「映像を見ても強すぎて穴が見つからない」
「打ち合うか、足を使っていくのか分からないが、小さな穴を見つける」と
攻略の糸口を必死に探っている様子。

松本トレーナーは「勝敗を分けるのは度胸」とコメント。
やはり、やけを起こして打ち合わない度胸は必要。
ここと言う時は踏み込んで強打する度胸も必要。
連打を仕掛ける時も度胸。
怪物の強打に対し、カウンターを取る時も度胸がいる。

八重樫が勝ったら番狂わせになる一戦。
王者の金星に期待したい。