荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

清澄界隈 相撲部屋の変遷

2022年10月16日 | 散文

清澄の路地で解体工事中です。

 

 

マンションができるようです。

 

解体中の中を覗いてみます。広い1階です。

 

・・・ここは元「尾車部屋」でした。師匠は元大関であり相撲協会の副理事長だった琴風でした。おそらく最上階に住んで、マンション経営をするのだと思います。

 

 

彼は定年した今、参与として「下町人情キラキラ橘商店街」の押尾川部屋に居ます。弟子の豪風の世話になって(世話して?)います。

 

2軒隣のビルを見上げます。

 

ここに高田川部屋が在ります。

 

2つ目の路地です。ここは「横綱通り」呼ばれています。あのビルが、元「北の湖部屋」です。

 

もうとっくに看板は有りません。

 

もう1つの路地には「錣山部屋」が在ります。

 

心を入れ替えた「阿炎」の出世を期待しています。体があるので大関を狙えます。

 

横綱通りに戻ります。1代親方の栄誉を受けた、北の湖と大鵬の興した部屋があったのでそう呼ばれています。

 

「大鵬道場」大嶽部屋です。大鵬の孫の王鵬が部屋頭となって頑張っています。顔が大鵬そっくりです。

 

2階のベランダに、ズラリとマワシが干されています。

 

相撲部屋が点在するほぼ中央に、「深川稲荷神社」が在ります。布袋尊を祀った「深川七福神めぐり」の一社です。

 

ここに大横綱大鵬の名前が残されています。

来月になったら九州場所です。九州場所が終わると、もう年末です。


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