荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「横綱通り」の後継者は?

2023年09月13日 | 散文

深川の路地に「横綱通り」があります。同じ通りに、一代親方の2人が部屋を並べました。横綱になることが困難なのに、四股名を部屋の名前とすることを許される程、相撲協会に貢献したのです。幾つかの相撲部屋がこの一角に在ります。ここに再び横綱が現れるのでしょうか?

 

先ずは、大嶽部屋です。

 

土地を入手して建物を造ったのは元横綱大鵬です。

 

ご存知のとおり大鵬の孫王鵬が幕内に居ます。横綱になれるでしょうか?顔が似ていることもあって、相撲界やファンの期待は大きいです。

 

ここが北の湖部屋の跡です。北の湖の子供は相撲取りになりませんでした。今はここで「北の湖企画」を経営しています。

 

高田川部屋が在ります。安芸乃島が師匠です。鉄砲柱を5本も立てて、部屋を造った時に話題になりました。

 

ちゃんこが美味しいので話題にもなりました。

 

ここの自動車の車番は2台共18番です。「おはこ」と読んでいると思います。相撲界はゲンを担ぎます。得意技を身に着けて出世してもらいたいです。

 

個性的な玄関前です。

 

大きな部屋です。ここには前頭二枚目の阿炎が居ます。いつも彼にはちょっとだけ期待しています。大昔、「俺は男前なんで『前頭二枚目』なんだよ」と言った力士が居ました。

 

この界隈に、横綱にはなれなかったけど、大関になった力士が居ました。相撲協会の副理事長も務めた琴風関です。ここで嘉風・豪風などの多くの関取を育てましたが、今尾車部屋はありません。

 

相撲取りはピークが短くて、栄枯盛衰の激しい世界です。

この界隈から横綱が誕生するのでしょうか?


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