荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「水元さくら道」を徃く/2018年

2018年03月31日 | 散文
水元公園は東京都と埼玉県の境に広がる大きな公園です。
堤防上の外周道路が桜並木になっています。


桜並木を行きます。


車道と歩道に分かれた外周道路です。


右側が小合溜のある水元公園です。




「水元さくら堤の由来」
この堤防は八代将軍徳川吉宗が紀州藩の土木技術者に命じて古利根の支流の一つであった小合溜の整備と共に江戸川の二次堤防として築かせた治水工事の痕跡で「さくら土手」と呼ばれていましたが、昭和22年9月に葛飾・江戸川両区に大水害をもたらしたカスリーン台風の洪水の為に桜も枯れかつての面影を失ってしまいました。


これを惜しんだ葛飾ライオンズクラブが昭和47年の春から桜の植樹を行ってきました。
昭和50年代には葛飾区によって堤防道路の拡幅工事が行われ、緑豊かな遊歩道や景観施設が整い、多くの人々が訪れるようになりました。



そして、都内でも有数の桜の名所として復活し、一般公募で「水元さくら道」と名付けられました。




そして、周回道路の中央部から公園内に入って遊んだ帰路です。
左側が公園です。


散策道を往きます。




けっこう長いさくら道です。


サイクリング花見に最適です。





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