荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

西日暮里の富士見坂

2017年01月21日 | 散文
谷中から諏訪台通りを行くとすぐに看板があります。

諏方神社の手前です。

谷中に来るようになってもう10数年、時々目を凝らすけど、富士山を見た事はありません。


案内板の小さな文字に気がつきました。
最近付け加えられたものだと思います。

「都心にいくつかある富士見坂のうち、最近まで地上から富士山が見える坂でした。」

「最近」っていつだ!
10数年眺めたあの日々を返せ!
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2 コメント

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富士見坂 (ろこ)
2017-01-21 10:32:35
こんにちは。

> 「最近」っていつだ!
>10数年眺めたあの日々を返せ! 

に爆笑! 
 確かに、最近って明治時代だったら怒るよ。
 渋谷の実家の小学校の二階からは富士山がよく見えたものですが、高層ビルが立ち並ぶ今は見えたら妄想です。
 日本の風景も変わりましたね。
 富士見坂も名前だけになりました。
 「最近」っていつよ!
 怒りたくなります。
 あはは。
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ろこさん (荒川三歩)
2017-01-21 16:44:28
江戸っ子だからお分かりと思いますが、関東には「富士見」と付く地名が多いです。
え、こんな遠くから?と思うような場所にあって、西方面を眺めたりします。
近所の神社には富士塚があって、富士山を眺め信仰して暮らしていた事がうかがえます。
筑波山とか出羽三山等々も信仰の対象としています。
関西はそれ程の山岳信仰が身近にありません。
せいぜい阪神ファンが六甲山を拝み見るくらいです。
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