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荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「男はつらいよ 噂の寅次郎」の撮影現場ー2

2025年04月23日 | 散文

前回の続きです。

マドンナが通って来る柴又駅です。

<現在の看板です>

「とらや」で自ら起こしたトラブルに、「もう二度と柴又には帰らない!」と啖呵を切ったものの、マドンナに会ってしまって去り難い寅次郎です。そこにさくらが現れます。

<背後の店は何度か業種が変わりました>

「とらや」に居たくて仮病を使います。気を利かせたマドンナが呼んだ救急車で運ばれる寅次郎です。

<右の商店が「くず餅の船橋屋」に変っています>

マドンナが住む町の駅です。

<京成立石駅です。現在再開発工事中で、階段が短くなっています。もう使っていません。高架化で、やがて無くなります。左に見えていたホームも無くなりました>

<現在は階段の右側に臨時のホームが在ります>

改札の階段を降りたらそこは商店街です。

<こちらの階段は、工事中で閉鎖されています>

<出た先は、お馴染みの「立石仲見世」です>

マドンナは離婚協議中です。とらやに遅くなると電話します。

<この現場はとらやから直線距離で300mくらいの距離です。店主が在庫管理をしている傍で、電車が来るのをじっと待ちました>

<この店の前は、寅次郎のそっくの埴輪が出土した「柴又八幡神社」です。本殿の裏で発掘されたそうです>

マドンナは離婚届を提出しました。

<こんなビルです。現在は第一ホテル両国です>

<大相撲力士の優勝や昇進披露、新年、忘年会などに使われています>

旧墨田区役所です。

<公の建物が商業施設になって、全く変わりました。昔の建物が好い感じです>


提出を終えて、とらやへ向かうマドンナです。

<全面道路は「清澄道路」です>

この話、なおも続きます。

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「男はつらいよ 噂の寅次郎」の撮影現場ー1

2025年04月23日 | 散文

シリーズ第22作、1979年のお正月映画です。

柴又に帰って来た寅次郎です。

<映画導入部のお馴染みの景色です>

<お馴染みの帝釈天鐘楼と三門です>

とらやの皆んなは墓参りに出掛けます。

<背後に帝釈天の鐘楼が見えます>

御前様に会います。

<背後の◯口電機の看板はもうありませんでした>


なんと、そこに寅次郎が居ました。皆んなでその行いを褒めます。

<ここかな?墓所の整理をしたようです。墓石が有りません>

御前様は読経をしてくださいます。でもそこは他家の墓でした。

<制作から46年にもなると、墓地も変わるんですね。それらしい場所が見当たりません>

「こいわ荘」はさくらと博のアパートです。博の父が上京して来ます。

<電車を待ちました。ここだと思うんですが、、余りにも変っています>

帝釈天門前にマドンナが現れて、とらやの場所を尋ねます。マドンナは大原麗子さんです。彼女はこのシリーズで2度マドンナを務めています。その1作目です。

<ここは変わっていません>

源ちゃんが好奇心丸出しでついて行きます。御前様は源ちゃんを探しています。

<改装したり、新しい店ができたり、少しずつ変わる参道商店街です>

この話、続きます。

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