荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

トキワ荘を見学する―2

2021年07月07日 | 散文

この部屋には沢山の映画フィルムがあります。

 

机が二つあります。

 

その理由はこの説明で理由が分かります。

 

二人で使うと、結構整理して使うようです。

 

 

こんな部屋もあります。コロナウイルス対策で中止になっていますが、「マンガ家体験」もできるようです。楽しめますね。

 

おっ、有名人が現れました。

 

・・・ここも展示室になっていました。・・・窓の外の景色は絵です。

 

この部屋も元住人が凄いです。

 

が、この絵があるだけです。

 

こんな風に作家の部屋を見学した後、1階の展示コーナーを見ます。

 

手塚治虫展だけあって、彼の多くの生原稿が展示されていましたが、写真不可です。手塚治虫が藤子F不二雄や石ノ森章太郎たちに手伝わせた生原稿もありました。プロだから当然ですが、その絵は手塚治虫の絵にそっくりです。よくここまで己の個性を消せるものだと感心しました。また、モニターで手塚治虫の人生と作品の説明を行っていて、漫画ファンとしては結構楽しい展覧会でした。

 

トキワ荘ミュージアムを出ます。

他の作家の企画もやるでしょうから、その時はまた来たいです。

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トキワ荘を見学する―1

2021年07月07日 | 散文

2階への階段を上がります。ギシギシいう階段は噂どおり存在していました。

 

階段の正面は共同トイレです。部屋が並ぶ2階の一番端です。懐かしいボットン便所です。私が学生時代に住んでいた安アパートと一緒です。

 

後から見たアパートの裏側です。2階からあの土管を通って大小が落ちてきます。

 

地下に肥溜めがある構造です。

 

さて、共同トイレの隣は、共同炊事場です。

 

説明を読みます。へええ!

 

付いて来た係員が教えてくれます。「あの丼は、中華料理店『松葉』さんに提供して頂いた本物です」だそうです。

 

さて、次は隣の、作家の再現部屋です。切符売り場で貰った、写真が撮れる撮れない部屋の区別があるチラシを持っています。それでも怪しい老人と判断したのか、先ほどの女性係員が案内してくれます。

 

説明板です。

 

テーブルには原稿が乗っていて、部屋の隅には白黒テレビがあります。

 

箪笥や洋服があります。仲間内では、ちょっと裕福だった作家のようです。

 

ここは綺麗に片付いた部屋です。

 

女性の部屋です。

 

この絵に記憶がありません。少女漫画は見ていなかったから知らないです。

 

ちなみに、窓の向こうの景色は絵です。このミュージアムの各部屋からの景色のすべてが絵です。

この話、続きます。

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