2階への階段を上がります。ギシギシいう階段は噂どおり存在していました。
階段の正面は共同トイレです。部屋が並ぶ2階の一番端です。懐かしいボットン便所です。私が学生時代に住んでいた安アパートと一緒です。
後から見たアパートの裏側です。2階からあの土管を通って大小が落ちてきます。
地下に肥溜めがある構造です。
さて、共同トイレの隣は、共同炊事場です。
説明を読みます。へええ!
付いて来た係員が教えてくれます。「あの丼は、中華料理店『松葉』さんに提供して頂いた本物です」だそうです。
さて、次は隣の、作家の再現部屋です。切符売り場で貰った、写真が撮れる撮れない部屋の区別があるチラシを持っています。それでも怪しい老人と判断したのか、先ほどの女性係員が案内してくれます。
説明板です。
テーブルには原稿が乗っていて、部屋の隅には白黒テレビがあります。
箪笥や洋服があります。仲間内では、ちょっと裕福だった作家のようです。
ここは綺麗に片付いた部屋です。
女性の部屋です。
この絵に記憶がありません。少女漫画は見ていなかったから知らないです。
ちなみに、窓の向こうの景色は絵です。このミュージアムの各部屋からの景色のすべてが絵です。
この話、続きます。