荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

トキワ荘公園七夕まつり準備中

2021年07月06日 | 散文

この公園は、以前は「花咲公園」という名称でした。「漫画家の梁山泊」と呼ばれた「トキワ荘」が取り壊された後、豊島区によってここにトキワ荘を再現するという計画が決定されて以降、「トキワ荘公園」という呼び名になりました。偶然、七夕の準備中でした。

 

公園から「トキワ荘ミュージアム」への通りです。

 

ほぼ準備完了です。

 

トキワ荘ミュージアムの玄関にも笹の葉が揺れています。明日は七夕です。多分、七夕まつりとかのイベントが行われるのだと思います。

 

現在「トキワ荘と手塚治虫」展が開催中とか。ここは完成する前にコロナウイルスの感染が進んでしまって、予定どおりオープンイベントができませんでした。その後更に緊急事態宣言が発出されたりして、見学するには事前予約が必要です。その状態がオープン以降現在まで、1年数ヶ月間続いています。

 

恐る恐る聞いてみました。「予約がなければ入れませんか?」 すると、「今空いているので入れます」とのことです。思いがけず、ずっと入りたいと思っていた「トキワ荘ミュージアム」に入れることになりました!

 

入場券です。入場料は500円です。シニア割はありません。割引しなくたって、シニアが一番来るよね。

 

こんな物も貰いました。

 

真ん中の金のパッケージが気になります。

 

「ジャングル大帝」の缶バッチです。ジャングル大帝最終回のシーンです!これは好い! 孫にやろう! ・・・孫より息子が欲しがるか?

さて、見学ルートは2階からです。 ・・・この話、続きます。

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非系列無印ガソリンスタンドで思う

2021年07月06日 | 散文

ガソリンスタンドが随分少なくなりました。ピーク時の半分以下の数です。ピーク時は、コンビニと同じくらいの数が在って、道案内の目印にもなっていました。

ガソリンスタンドは危険物を扱うので、堅牢な設備が必要で投資にお金が掛かる商売です。ただし、昔はその数が決められていたので、建設が認められると周辺の客を独占できる商売でもありました。多くはその地区の名士や地主等金持ちが営んでいました。

ガソリンスタンドは元売りの看板を掲げた「系列スタンド」とそうでないガソリンスタンドが在ります。元売り系列に属さないないものは、「非系列スタンド」、「無印スタンド」あるいは「独立系スタンド」等と呼ばれています。

この店の場合は、「非系列無印スタンド」のカテゴリーだと思います。昔は沢山の非系列や独立系無印スタンドが在りましたが、現在ガソリンスタンドそのものが激減している環境下、系列スタンドより減少が著しく、このように今でも経営を続けているのは珍しいです。

改めて眺めます。「YAMATOYA」の「千住柳町SS」です。かつては「大和屋」でしょうか?

 

店の正面は「千住大門商店街」の入り口です。

 

偶々2018年に撮っていた、上記とは逆からの写真です。ここに「大門」と書いたアーチが立っていました。アーチの向こうがこのガソリンスタンドです。「大門」とは、吉原大門と同じく、遊郭の入り口に在りました。商店街周辺の「柳町」がその遊郭が在った場所です。かつてはここに大きな門が建っていた名残りだと思います。

「大和屋」の前身は遊郭の経営でしょうか? 色々気になるガソリンスタンドです。

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