荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

藪下通りから須藤公園へ

2016年07月22日 | 散文
梅雨の合間の藪下通りを散策しています。
坂の途中にある石段を見上げます。


いつも日当りの良い崖上の道です。
根津神社方向に坂道を振り返ります。
石段下では測量をしていました。


森鴎外の旧住居「観潮楼跡」に来ました。




向かいには小さな公園があります。
大きな桜の木があって、天女のブロンズ像があります。
ちょっとエキゾチックな顔をした天女です。
崖下にある汐見小学校の校舎の一部が見えます。

同じ「しおみ」ですが、観潮楼は「潮」で小学校は「汐」です。

崖下のビルの隙間からはスカイツリーが見えます。

この崖下の道は千駄木駅に繫がります。

団子坂を下って千駄木の住宅街の路地に入りました。
ここには「講談社発祥の地」碑があります。


今は同社の社宅になっています。


路地を抜けると須藤公園に行き当たります。

今日も河童に遭えません・・・。

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押上と京島を行ったり来たり

2016年07月22日 | 散文
消失した記事のリメイクです。

墨田区に押上と京島が隣接している場所があります。
押上3丁目と京島2丁目ですが、その境界は東武亀戸線の線路です。
その区間の線路の距離はわずか500m程度ですが、その間に7つの踏切があります。
その踏切界隈に行ってみました。
「ふれあいの十間橋商店街」から入って行きます。

商店街なのに人通りが少ない・・・。

東武亀戸線です。

複線です。

振り返るとスカイツリーが見えます。


雑貨屋がありました。
元は履物屋だったようですが、店頭に履物は置いていません。


駄菓子屋があります。懐かしい。

やっぱり今も子供相手に商売しているのでしょうね。

路地に迷い込みました。


路地を抜けると分かれ道に出ました。

こういう場合は、必ず狭い方を選びます。

工場(こうばと読みたい)裏に旋盤屑が置いています。

子供の頃触って手を怪我した事を思い出しました。
いっぱい血が出た記憶があります。

京島南公園に行き当たりました。
子供たちが元気に遊んでいます。

いつの時代の子供も滑り台を逆行するのが好きなようで、ここでも歩いて登っています。

京島2丁目の踏切に行き当たります。


東武電車を見送って踏切を渡ると、


押上3丁目に出ました。
ビニール紐で縛っている住所表示板が好い!


押上側から京島を見ます。


京島側から踏切を覗くとスカイツリーが見えます。


京島のあちらこちらの路地からスカイツリーが見えます。


踏切を渡ります。


また踏切を渡ります。


ここにも踏切があります。


京島側の路地裏は押上側より古い家が多く、そして新旧の建築物が共存しています。

面白そうな街です。

京島側にあったユニークな車庫です。


その近くの家の壁に、掲示板と大きな腕時計が張り付けられていました。

ちゃんと正確な時刻を表示しています。

うろうろしていたら、猫に睨まれました。

けっして怪しい者ではありません。

こんな可愛い店もあります。

この界隈が気に入りました。
また遊びに来ようと思います。
今日はこの辺で・・・。

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