荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

雲は湧き光溢れて・・・

2016年07月13日 | 散文
まだ雲湧かず光溢れないただ蒸し暑い梅雨空ですが、今年も高校野球甲子園大会地区予選が始まりました。


開催を待ちに待っていた人たちがバックネット裏に陣取っています。

目の前のどちらかのチームを応援する訳ではなく、純粋に高校野球が好きな、地区予選で朝から一日遊べる人たちです。

予選2回戦の段階では、実力差があってコールドゲームが多いし、応援団の体制も格段の差があります。
コールドで勝ったチームの応援。




負けたチームの応援。


そして今年も、グランド整備が始まるとビールタイムの始まりです。

それにしても、コールドがあっても、3試合観戦はしんどい・・・。
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大使館を訪ねてー26(ハンガリー、大韓民国)

2016年07月13日 | 散文
「ハンガリー大使館」
三田の丘を下って来ると、EU旗とともに、ハンガリー国旗がありました。


中央ヨーロッパの共和制国家です。
西にオーストリア、スロベニア、北にスロバキア、東にウクライナ、ルーマニア、南にセルビア、南西にクロアチアに囲まれた内陸国です。


ローマ帝国の領地に、紀元4世紀アジア系のフン族が侵入し、7世紀末にはハンガリー民族が定着した国です。

西暦1000年にハンガリー王国が誕生しました。

その後蒙古の襲来、トルコによる占領を経て、ハプスブルグ家が統治しました。
政略結婚で嫁いできた王妃エリザベートは、ハンガリー語を身に着けハンガリー統治に尽力しました。
後にハンガリーの母と呼ばれ、ルドルフ王子を設けました。
華やかなハプスブルグ家の統治は、第一次世界大戦での敗戦で終わりを告げ、国土の3分の2を割譲されます。


第二次世界大戦後は社会主義国となりましたが、1956年に始まったハンガリー革命により、1989年に共和国に体制転換して、1999年にNATOに加盟、2004年にEUに加盟し現在に至ります。

首都は、ハプスブルグ家と社会主義国時代の面影を残すブダペストです。
丘の上のブダ地区と平地にペスト地区の間を流れるライン川の水はあまり綺麗ではありませんが、夜のクルージングは好いです。
パプリカを多用した料理は日本人の口に合いませんが、温泉とワインは高得点で、親日的で市場での買い物も楽しいです。
再訪したく、思い入れのある国です。

正面に慶應義塾大学を見る、三田四丁目の信号を


入ったところにあります。



「大韓民国大使館」
元麻布と南麻布の間にある仙台坂の途中にあります。


他の大使館によくある、国をイメージした建物ではありません。
近代的で、無機質な建物です。


現在、日本との間が円満とは言えません。
そのせいでしょう、周辺に配置された警備員の数が凄いです。


丘の上に元麻布ヒルズが見えます。
この建物の存在感は凄いです。
そう、向こうが元麻布、こちらが南麻布です。

この後南麻布へ向かいます。

南麻布の丘に来ました。
中国大使館別館です。

中国は大使館本館以外に、複数の関係施設を持っています。
マンションのようです。職員用の官舎でしょうか?

この後は南麻布の丘を上下してしまいます。

次回に続きます。
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